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陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

最高の人生の見つけ方

2008-05-15 05:02:05 | 映画(DVD)
仕事をしている時に
ものすごくうらやましかったレディス・デイの恩恵にまだ預かってなかった。

最高の人生の見つけ方

副題が良かった。
『余命6か月、一生分笑う』
それに惹かれて出かけることに。

まるで違う人生を歩んできた余命6か月のがん患者が同室となる。
皮肉にもひとりはその病院のオーナーで
自説が
『病院はホテルではない。治療のためだから1部屋2人』

普通ではありえない大富豪が車の修理工と相部屋となる。
一代で財をなした大富豪はハチャメチャで品位のない性格で
恋に落ちた女性の妊娠で大学生活を自分の夢を断念し、
46年間家族を守るためだけに働いてきた実直で常識人の男。
彼がわずか通学した大学の哲学の授業で
棺桶に入るまでの人生でやりたいこと、見たいことの
‘棺桶リスト’を書いたことを思い出して
死を待つ病院ベッドでふただびリストを
メモしはじめたところから話は始まる。

もう生きている時間が少ない。
棺桶リストは
金はたんまりある大富豪なら、
動ける体力があれば全部実現可能に見え
ふたりで病院治療を止めて世界旅行へ出てしまう。

金で実現可能な事は終わってしまえば空しいが、
同病相哀れむ以上の友情や家族愛や納まるところへ納まって話は終わる。

大富豪の雇われ人である秘書が
ポーカーフェイスを保ちつつ
ちょっとコミカルでシニカルなセリフを吐く。
この脇役スパイスが効いていた。

死を扱っているのに重苦しさなし。
ユーモアたっぷり、スピードの娯楽性ありで退屈しなかった。

大富豪の金の使い方も
貧民の私には一生実現不可能なワケで痛快。

免疫力には笑いと言う説もあるが、
『おもいっきり笑う』事には相手が居る。
映画なんで
一人で観にいっても充分笑える。

これは『みんなで笑う』に成るのかな?



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