波枕 おりょう秘抄 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
龍馬の妻、おりょうのその後についてずっと気になっていた。
なぜ?横浜に?しかも再婚?
確か、土佐の坂本家へ身を寄せたんじゃなかった?
伝え聞く話やドラマでしか知らないが、実にかっこいい女性でも惚れるようなタイプである。
有名な龍馬に惚れられた女性がひとりになってどう生き抜いていったのか?
凡人の妻でおなじく独り身になった凡なる未亡人としては大いに興味があった。
どんなに強い女性であっても、身分制度厳しく、女一人が生き抜くには厳しい幕末、明治。
史実に基づいた作者の想像も加味されているだろうが、
一気に読んで、ほぉ~っとため息。
途中、何度もおりょうの龍馬への思慕へ、人の思いへ落涙。
最近、読みみながら泣く。
ほんと涙腺がゆるくなったわ^^;
ストーリーはねたばれになるから…やめとこ。
寒気についにエアコンだけでは凌げず、コタツを出した。
コタツ読書は寝るへ一直線だけれど、気が反れなかった。
めずらし
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