愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

衆議院北海道5区補選 池田まきさんの勝利を!

2016年04月12日 22時32分17秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 2016年4月24日に執行日(投票日)を迎える衆議院北海道5区で補欠選挙が4月12日に告示日を迎えた。ここでは、自民党公認の和田よしあき氏と野党統一候補で無所属の池田まき氏の一騎打ちになっている。

 今の日本の政治において何が問われているだろうか。戦争法廃止と立憲主義を取り戻すことが重要な政治論点となっている。立憲主義とは日本国憲法に基づく政治を意味する。日本国憲法は、侵略戦争の反省に立って2度と戦争をしない国づくりをするだけにとどまらず、全ての国民が自由に物事を考えたり、これを表現できるようにするとともに貧しさのうちに誰ひとりとして見捨てられない国をつくることを明記している。

 野党統一候補で無所属の池田まき候補は、DV被害を受けた幼少期のことを振り返りながら福祉の充実や誰ひとりとして置いてきぼりにされない社会をつくることの大切さを訴えた。

 歴代自民党政治は、貧困と格差を拡大させた。特に貧困と格差の拡大の問題は、小泉内閣時代に「構造改革」と称した社会福祉切り捨ての政治により顕著になっていった。貧しさの中で放置され、遺棄されることは個人の尊厳を根本からふみにじることである。日本国憲法第13条において国民が個人として尊重されることが明記されている。これは、健康で文化的な最低限の生活をすべての国民に保障する第25条と深く関係していると読み取れる。何故ならば、思想・信条の自由、言論・表現の自由、集会・結社の自由が国民にあると言っても、これを十二分に発揮するためは生活の安定が必要不可欠だからである。

 貧困と格差の是正に取り組もうとする池田まき氏こそが衆議院北海道5区から国民の代表者として国会へ送り込むのに相応しい。北海道5区に親戚、友人・知人がいる人には、池田まき氏への支持を拡げていただきたく思う次第である。北海道5区に親戚とか友人・知人が一人もいない俺にはブログ、ツイッター、フェイスブックで情報を拡げたり、支持を訴えるだけで精一杯である。

 ※北海道5区は、札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、石狩振興局管内である。