愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

自公・安倍政権の命運は尽きたも同然だ

2014年06月24日 01時24分15秒 | 戦争のない世界をめざす

 2014年6月22日(日)に若者憲法集会がありました(参加人数は主催者発表によると1,056人です)。午前中は分科会が数カ所に分かれて行われて午後から全体会が行われました。テーマは、憲法の平和と民主主義の原則をいかそうということです。17時30分から主部や駅近くの宮下公園集合・出発の若者憲法デモが始まりました。私は、中年体にムチを打ってw午前中の全体会から最後の若者憲法デモまで参加しました。

 自公・安倍政権が企んでいる集団的自衛権行使は、軍事同盟をテコにしてアメリカとともに海外の紛争に武力で介入できるようにしようということであり、このしわ寄せは若者に来ます。集団的自衛権行使の際には自衛隊の中で最前線に立たされる自衛官はやはり20代の若者中心です。私は、自衛官に海外で戦死してもらいたいとは思わないし、どのような形であっても侵略軍の尖兵として異国の罪のない人々を殺傷させたくもありません。だから、私は日本国憲法の平和と民主主義の観点から集団的自衛権行使に反対するわけです。あえて言えば、現在の日本の自衛官は、日本国が外国から急迫不正の主権侵害を受けた際に日本国民の生命と財産を守るために命をかけることを入隊に際して宣誓しても外国で侵略戦争に加担して罪もない人々を殺傷したり生命をかける覚悟などまったくしていないのです。こういう意味でも集団的自衛権行使には全く道理がないわけです。

 若者憲法集会やデモのことは、マスコミでも取り上げられています。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415851000.html

琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227387-storytopic-1.html

しんぶん赤旗Web
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-23/2014062301_01_1.html

 集団的自衛権行使は国の形を根本から変えてしまうことであり、これが悪いことばかりだから若者を怒らせるに充分です。国会の議席に驕り高ぶって若者達を怒らせた自公・安倍政権の命運は尽きたも同然です。国会の議席数だけを見ると自民党や公明党の議席が多数ですが、1歩国会の外に目をやれば、社会の潮目は変わっているのです。

 日本の政治革新への可能性が確かにここにあります。

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