以前も、ブログで書いたことがあるかもしれませんが、我が家の長女について。
個性豊かなメンバーが集う私の家族において、長女はもっとも配慮のできる人間だろうと思います。まだ小学校4年生ですが。
奥さんとも、もし長女がいなかったら、我が家はバラバラになっていたかもね、と冗談で話すことがあるほど、我が家のキーパーソンでもあります。
昨夜は少し早く帰宅できたので、実家でおいしい夕食をいただき、夕食後に少しぼーっとし、来週に会う家族のことを考えていました。子どもたちのことを書いた自分のブログを見て、笑ったり、会いたい気持ちを募らせていました。夜も久しぶりにぐっすり寝ることができ、体調も回復しました。
今朝、シャワーを浴びているときに、長女のエピソードを思いだし、改めてすごい子だな、と感激したので、以下にそのエピソードをまとめておきます。
長女が一歳になった直後の9月ごろ、奥さんがパリだったと思いますが、海外出張にでかけました。一週間以上の行程だったと思います。
私と長女が二人で生活していました。奥さんが出張に出かけた後のある朝、私と一緒に寝ていた長女がベッドで目を覚ますと、 口を開けて「マ、」といいかけて止めました。ママ、と言いかけて止めた瞬間を私ははっきりと覚えています。
彼女は一歳になった直後だというのに、自分のママが出張に出かけていないことを分かっており、ママと呼んでもどうにもならないことを分かっており、我慢したのです。その後、母親の出張中、「ママ」と口に出すことは一切ありませんでした。
何とすごい子なのだろう、と感心し、私は長女をギューッと抱きしめてやりました。
その後、長女が保育園でプール熱に感染し、さらに私も感染して大変な高熱が出て、私の両親たちにアシストしてもらうことになってしまい、確か奥さんも出張の行程を短縮して帰国したように覚えていますが、もう9年以上も前の話です。
私は家族それぞれと大切な関係があり、これからも構築していきますが、長女とは上記のような特別な体験をたくさん共有しており、それが根底の信頼関係にあるのだろうなと思っています。
私も彼女に負けないように、もっともっと周囲に配慮できる人間になりたいと思います。
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