細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

2012-09-04 09:00:10 | 家族のこと

昨日は,子供たち2人をお迎えに行った後,食事をして,家まで歩いて帰りました。我が家は川沿いにあるので,最後,川の土手を歩いて帰りました。日曜日の夕方に,子供たちと同じ土手に虫取りに行って,コオロギやバッタを捕まえました。そのときは雨上がりだったので虫の数は少なかったです。コオロギだけ虫かごに入れて持って帰って,夜は子供部屋でコオロギの鳴き声が響いていました。

昨夜は,そのコオロギたちのために草を取ってやろうと子供たちが思っていたらしいのですが,日曜日よりもはるかに虫の数が多く,バッタも簡単に手づかみで捕まえられました。3匹ほど大きなショウリョウバッタ(2匹は茶色)を捕まえて,そのまま長女が手で持って家に帰りました。エレベータの中でおばさんが気持ち悪がってました。

夜の河原は虫の音が響き渡っていました。

大都会に住んでいますが,川沿いということもあり,子供たちには恵まれた環境だなと改めて思いました。私は幼少期,生き物にたくさん触れて育ちましたが,やはり虫の音を幼少期に聴いたことがあるかどうかは,その後に大きく影響すると思えて仕方ありません。

この夏は,子供たちと一緒に,ザリガニ,ゴマダラカミキリ,バッタ,コオロギ,セミ,セミの幼虫の羽化,カエル,などなど多くの生き物と触れ合いました。以前は虫がやや苦手だった長女も,平気で虫を捕まえてつかんでいます。

コオロギは結局子供部屋で二晩過ごしました。初日はキュウリを,昨夜はナシをあげました。虫かごで長生きさせることはできないので,今朝,早起きして一緒にすべての虫を逃がしましたが,コオロギが一匹,息絶えていました。やはり自然のものは自然で暮らすのが一番です。コオロギの死からも学んでほしいと思います。

今年やり残したことで,長女とやりたいね,と話しているのは,ツクツクホウシの羽化を見ることです。

 


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