細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

2013エジプト・欧州研究出張 No.1 おにぎりとマクドナルド

2013-03-03 00:10:23 | 人生論

今日は海外出張の出発日。今回は,カイロ,デルフト,パリです。

7時過ぎに自宅を出発する予定で,4時に一度目覚めてまたいろいろと考えましたが,二度寝してしまい,目覚ましをかけていない状態で5時過ぎに目覚めました。ここのところ,自然に5時ごろに目覚めるので大丈夫であったかとは思いますが,リスク管理ができていませんでした。

出張の準備は全くしていませんでしたが,朝の1時間で十分で,履いていくズボンも昨夜に洗濯機を回しただけで干すのを忘れていましたが,お風呂で干し始めました。出発の直前に何とか乾きました。

成田空港でゆったりとしたかったので,早めに自宅を出て,家族全員にも見送ってもらい,東海道線で一息。

早速いろいろとPCで仕事を開始しました。リラックスした状態での仕事は効率的でした。

朝ごはんも十分には食べていなかったので,東京駅で朝食。以前は無かったおにぎり屋さんで食べることにしました。過去に出張で一度使ったことはあったのですが,今回が二回目。行列ができており,人気があるのでうれしくなりました。

10種類の具が入った野菜サラダ,二種類の非常においしそうなおにぎり(鮭まぶし,エビ天ぷら)とお味噌汁。あまりにもおいしく,また店内のパネルにも稲穂の写真などがあるような非常に雰囲気のよいお店。



日本人たるもの,マクドナルドではなく,このようなファストフードでエネルギーと栄養をしっかりと摂りたいですね。

マクドナルド等のファストフードが苦戦しているらしいですが,真の原因を分かっておられないように感じます。

日本人がすでに変わったのです。従来の安かろう,悪かろうからはすでに脱却しています。デフレもいずれ克服するでしょう。

私はどうしようもないときはマクドナルドを使うこともありますが,他に選択肢のあるときは絶対に使いません。

当然に,私の子供たちも使いませんし,奥さんは毛嫌いしています。

マクドナルドの経営陣曰く,「数十年後にはみんなマクドナルドを食べているだろう。現在の子供が食べているから。」だそうです。

日本人を甘く見るなかれ。経営陣がこんな視点では,うまく行くはずがない。

少なくとも私はそのようなファストフードからは脱却しました。そして,そのような我々が教育する子供たちの世代は,日本人にとって当たり前のものを,当たり前のように感じながら,魅力的な日本を築いてくれることでしょう。

朝の東京駅で感じたことを記録しておきました。


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