細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

ハーフマラソン完走

2018-12-03 11:18:52 | 趣味のこと

2ヵ月程度、準備を重ねてきたハーフマラソンが昨日終わりました。ほぼ目標通りの走りで完走でき、満足しました。

11月に入ってからは、水泳や自転車は全くやらず、週末ごとに1時間ランを行い、昨日に備えてきました。直前の5日間、禁酒もして体調を整えました。二日前に岡山での出張で、最も気にしていた右膝頭をレンタカーの固い部分にぶつけてしまい、調査中も終日痛む、というアクシデントがありましたが、当日はほぼ回復した状態で臨むことができました。

12月2日の当日は、それほど寒くなかったですが、スタート地点で走る服装で30分近く待機している間は寒く、周りの人を見ると、スタート時に捨てられるポンチョを着ていたり、と用意周到な方々も見られました。まあ、走りだせば温かくなったので、それほどの問題ではありませんでした。

さて、スタート後、オーバーベースにだけはならないよう気を付けながら、楽しく走り始めました。道路の交通規制等も含め、非常に多くの方々が準備・貢献されて、マラソンという舞台が整えられており、それらへの感謝や、走れているという健康への感謝等々を感じながら、気持ちよく走り出すことができました。

ペースメーカーがいた方が走りやすく、それほどのスピードでもないですが風除けにもなろうかと思い、ちょうど良いスピードのおばさんの後をしばらく走りました。途中で少しペースアップしたかったので、そのおばさんとサヨナラして、別の男性ランナーを見つけその後を4~5km走りました。その方ともサヨナラして、自分のペースで走り始めたのが11km時点くらいから。

15kmの手前で長女が応援に来てくれることになっていたので、とても楽しみに走りました。まだ体もそれほどきつくなく、長女もすぐに見つけることができ、折り返し地点で折り返しながらコミュニケーションすることができました。とても元気が湧きました。

給水も適度に行うことができ、15kmを過ぎた辺りでウェストポーチに入れておいたゼリードリンクを少しずつ飲み、エネルギー補給もしてゴールを目指しました。

15kmを過ぎた辺りから、足が痛くなり始めました。右太ももの裏側が少し痛み、ひどくなると足がつるんだろうなー、と思いながら走りました。足の指先も痛くなってきました。

19kmを過ぎたくらいで、いくつかあるカメラのシャッターポイントでキャップを撮ってカメラにポーズしようと思ったら、手が滑ってキャップが落ちました。少し戻ってキャップを拾ったので少しロスしましたが、ほぼ唯一のアクシデントでした。

最後、20kmを超えてから、最後の上り坂があるのですが、失速する人や立ち止まってしまう人を尻目に、自分なりのスパートをすることもでき、無事にゴールにたどり着きました。

以下が、完走証とラップです。1時間49分43秒で、ラップライムが落ちることもなく、準備したなりの力を発揮できたかと思います。



レースが終わった後、預けておいた荷物も撮った後の記念写真が以下。



2018年は45歳になってから、大槌のヒルクライムと、トライアストン教室、7kmの台場ナイトマラソン、そしてこの港区シティハーフマラソンに出場しました。気に入った大会にはなるべく続けて参加したいとは思いますが、まだいろいろとチャレンジを重ねてみたいと思います。

日常では趣味として、ロードバイク、水泳、ジョギングを行っており、これらを組み合わせると、トライアスロンになります。。。

これまで何度も通ってきた鞆の浦で、数年前からトライアスロン大会が催されており、2019年6月に鞆の浦でのトライアスロンに出たいな、と思い始めています。

目標を定めて、それに向けて努力をする、成果を大会で試す、ということは趣味のレベルを高める上でも有効ですし、ただ単に楽しいです。

また、この手のスポーツは、コツコツタイプなのですが、どうも自分に合っているようです。才能のない研究者としても、第一線で闘ったり社会に貢献するためにはコツコツやるしかなく、その根性を養う意味でも、これらのスポーツを自分の趣味として続けて行こうと思っています。

きっかけとなった3年前の右膝痛に感謝、です。



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