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ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

息子15歳の旅立ち

2006-03-21 23:41:04 | 家族・交友
今夜9時、成田空港からカンタス機で息子は単身、オーストラリアへ高校留学に飛び立った。

同級生の4人とそのきょうだい・親、総勢12人の見送りでにぎやかに。
バンザイ三唱ではなく、「行ってらっしゃ~い!」三唱に送られて。
リュックに10kg余の荷物を背負い、トランクも30kg近くで超過料金を払って。

動物好きで、オーストラリアが大好きになって5年近くの準備期間を経て迎えた出発の日。感慨や感傷よりも、何か当然・必然の出来事のひとつのように感じられて、見送るほうも本人も涙はなく、明るく元気な別れの日となった。
別れの間際まで仲間でトランプ大会に没頭して。

4月には小4になる弟は、事態が実感としてはよく飲み込めていないようで。
生まれてから10年間、いつもずっといた兄がいなくなる状況が想定できないらしくてキョトンとしている。

ともあれ、ここから先は、もう本人次第。親ができることはごくわずか。
ただもう、無事と健康・安全、そして自分の道を進んでいってほしいと願うのみ。

それにしても、自分が同じ年齢だった頃を思うと、よく行くなあ、と感心するばかりのオヤジである。

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出発前日

2006-03-20 21:58:51 | 家族・交友
あすの高校留学出発を前に、間際になって「剣道の竹刀の予備が必要」とか、あれこれ出てきて、駆け回る(オヤジは休みをとった)。

夕方、ひと通り用が足りてから父子で映画『県庁の星』を観る。
けっこう、おもしろかった。クサいところも味のうち。息子にもウケていた様子。
伊丹十三監督の『スーパーの女』と黒澤明監督の『生きる』を下敷きにして、今どき風の角度をつけて仕上げた感じか。

厚い壁にぶち当たりながらも前に出ようとする主人公の姿は、きょうの父と子にふさわしいストーリー。旅立ちを目前にした息子と、荒川で傷心のオヤジに。

思いのこもった写真やCD-Rなど選別の品々が次々と届き、いよいよ、という気分が高まってきた。とうとう行くのか……。


朝、ナンバ体操/素振り150回、心拍76。
夜、おんぶスクワットなど。

そういえば、オーレオーレさ~ん、どないしはってますかあ?
しばらくぶりなんで近況などコメントつけてくださいね。
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中学卒業式

2006-03-18 21:28:42 | 家族・交友
きょうは中3息子の卒業式があった。
式後、夕方から本人は仲間とお別れ会へ、妻は謝恩会へ。
ワシと小3息子は2人で家でメシを食ったところ。

3年前、それぞれ6年間お世話になった保育園と小学校の卒園・卒業式のときは、思いあふれて、ただただ涙にくれたオヤジであったが、今回は本人が一番号泣していたようだ。それだけ「濃い」3年間だったのだろう。

いつもビデオ撮影を担当している当の息子がきょうは被写体なので、撮影を命じられ、不慣れなカメラ操作のほうに気が行ってしまい、式では感慨にふける余裕がなかった。
(おまけに一緒に行った小3息子が退屈してヒザの上に乗ってくるし)

むしろ、家に帰って晩メシ時にNHKTV「思い出の歌特番」の懐メロ聴きながら、だんだんジーンとしてきたのであった。


朝、ナンバ体操/つま先跳び500回/素振り200回、心拍92。
夜、おんぶスクワット、バランスボールなど。
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幼なじみ

2006-03-12 21:01:39 | 家族・交友
高校留学でオーストラリアに3/21出発する息子とゆっくり過ごせる、たぶん最後の日曜。
息子が0歳の時から保育ママさんのところでいっしょだった幼なじみのCちゃん一家と川越の小江戸街並みを散策。
以前一度来たことがあると言うCちゃんパパに率いられて、Cちゃん姉妹とウチの息子2人、合計親4人・子4人、総勢8人でぞろぞろとそぞろ歩き。
なかなか良い風情の町だった。

中3息子は電車の中や歩きながら特技の折り紙で次々と可愛い作品をつくっては、Cちゃんママをキャーキャー言わせていた。
英会話では多少苦労することがあっても、この特技と剣道で鍛えた気骨があれば、きっと何とかやっていけるだろう。

あかちゃん時代を共にお世話になった保育ママさん(ご自宅で3歳までの乳幼児を預かる家庭的保育)のお宅では、2歳になった時点で息子は元気がよすぎて「卒園」を宣せられてしまった。Cちゃんはそのまま、もう1年、3歳までを過ごしたのに。
なんせウチの息子は、ベビーベッドを空中で渡り歩いたり揺さぶって壊しちゃったり、あげくの果てに粉ミルクを頭からかぶっちゃったりして、とても手に負えず。
「もう○○ちゃんは、保育園でりっぱにやっていけると思います」と引導をわたされてしまったのだった……。

目の前を仲良く歩いている15歳のふたりを見ていると、もう十年余も前のさまざまな思い出がついこの間のことのように甦り、不思議な感慨に包まれたオヤジであった。
きょうは愉しい1日を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。



帰宅後、録画したきょうの「名古屋国際女子マラソン」を見る。
レース展開も結果も全然知らずに見ることができたので、ラスト1kmでの弘山選手の大逆転にはもう興奮。夫の勉コーチと抱き合って悲願の初優勝に泣いている姿には、思わずもらい泣き。
なぜか小3息子も熱心に見ていた(勝負ごと全般が大好き)。
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アサーティブ!

2006-02-16 23:37:45 | 家族・交友

20℃近い温かい2日間から一転、きょうは冷たい雨が降り続く寒い一日。

アサーティブ・トレーニングのセミナーから帰ったところ。
ランニング系の方々には「アサーティブ」といっても、馴染みがない言葉だろうけれど、コミュニケーション技術のひとつ。

誠実・率直・対等・自己責任、の4原則のもとで、自分の気持ちを相手に伝え、調和的に要求の実現・関係の改善を図っていく。敵対せずに相手と向き合うという点は、沖縄古伝空手の発想にも相通ずるものがある。 それぞれの課題や成果を持ち寄って、気持ちを語り合う。

ステキなインストラクター・チャコさんの絶妙な舵取りで、ロールプレイの設定もあり、単なるオシャベリに終わらずに発展していくのが心地よい。
対人コミュニケションにかなり問題があるワシの場合、3年ほど前に受講。
「気持ちを素直に伝える」ことの大切さを学んだ。知ることと、実際に自分ができること、との間には遥かな距離があるにせよ、現実を変革していく第一歩となりうるアサーティブ・トレーニングとの出会いは大きかった。

この場の内容は外に持ち出さないのが鉄則なので詳細は触れないが、非常に「濃い」時間であった。その時間と場を共有できた参加の方々とチャコさん、スタッフの皆様、遅くまでありがとうございました。

朝5km走 (つま先3km) 36・31、心拍132。左脚に若干の違和感あり、ゆっくりジョグを早めに切り上げる。

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日光江戸村

2006-02-12 21:43:55 | 家族・交友
家族温泉旅行から帰って来たところ。

きのうは日光猿軍団の「お猿の学校」見物。
きょうはホテルを出て、温泉街の吊り橋を渡ってから日光江戸村へ。

忍者屋敷、巨大迷路、ダーツやパターゴルフなどで遊びまくり、息子たちはそれぞれ満足したようだ。とくに小3息子は大喜びで名残惜しそう、「また来ようね」と何度も言っていた。
閉館・休業のホテルや個人商店などが目につき、いささか寂れた印象もする温泉街ではあったものの、ワシら同様に家族連れの姿は多く、それなりに楽しめる観光地ではあった。
ただ、宿泊先のホテルでは至る所に灰皿が置かれ、館内全体に「うっ」と息がつまるほどのタバコ臭が立ちこめており、夕食のレストランも禁煙どころか分煙の配慮さえ無し。あきれた妻がせめて分煙するよう要望してきた。街全体に、何年か前の喫煙野放し状況そのままという感じで、この点はすみやかに改善してほしいもの。

往復の列車中では、ひたすら4人でトランプに没頭。往路は小3息子が、帰路は中3息子が最後に勝利した。


きのうの昼間は風もなく暖か、妻と息子たちが迷路やパターゴルフに興じている間に周辺をゆっくりつま先ジョグ50分(約6km)、心拍121。

きょうは早朝未明に、温泉街を流れる鬼怒川に架かる5つの橋めぐり周回ジョグ。
約20km(つま先6km) 2:20・33、心拍162。
日中も気温上がらず寒い日。冠雪の遠い山なみは雲に隠れ、降雪か。平地にも小雪が舞っていた。
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鬼怒川温泉へ

2006-02-11 07:00:16 | 家族・交友
これから家族旅行で、栃木県北の鬼怒川(きぬがわ)温泉へ出かけるところ。

3月下旬には、中3息子は中学校の卒業式を終えてすぐオーストラリアへ高校留学に出発する予定。
で、家族4人そろっての旅行を急きょ計画。第一希望の伊豆の温泉地はすでにどこも満杯。妻が旅行会社に頼み込み、なんとか鬼怒川温泉行きを確保した。

天気は幸い、土日とも良さそう。あまり寒くなければいいのだが……。では。


朝、ナンバ体操/つま先跳び500回/ステップ運動20分、心拍107。
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エスコートの心得

2006-01-09 19:09:43 | 家族・交友
妻が白内障手術で視力に不安あり。ふだん乗っている自転車もしばらくやめ、サングラスをかけて人ごみをなるべくさけて、静かな生活を心がけている。

やむなく雑踏を歩く時は、しっかり腕につかまって並んで進む。
妻によると、中3息子のエスコートのほうがワシよりずっと上手で安心できるそうだ。
つかまっている側にとって安定していて、自分にちゃんと関心を集中させてくれているのがわかると。その点でワシは落第点らしい。反省。

ちょうど、『通販生活』(カタログハウス)の最新号が届いて、その封筒裏に掲載されているコラムに、同社・新商品開発部員の方が書いていた。
「視覚障害者を駅や街で見かけたときのお手伝いについて。」

 ……「どこまでお手伝いすればいいのか」「出過ぎた行為になってしまうのでは
 ないか」と迷った結果、黙って見過ごしてしまってばかりです。
 そこで、視覚障害者ご自身の「こんなとき手伝ってもらえると助かる」「こんな
 ふうに誘導してもらえるとありがたい」を聞いてきました。

ということで、社会福祉法人・視覚障害者支援総合センターの飯田三つ男さん(51歳 )が答えている。飯田さんは9歳のとき失明、毎日一人で電車通勤されている方。

 街に出たときにいちばん困るのが、行きたい場所が見つからないとき、道に障害
 物があって歩きにくいとき、電車に乗るときなどです。
 まずお願いしたいのが「お手伝いしましょうか」と、ひと声かけていただくこと
 です。声をかけないで急に体を引っぱったり、杖を持っているほうの手をつかん
 だりされると、状況判断ができなくなってしまうので、ぜひ「ひと声」をお願い
 します。
 場合によっては、せっかくのご親切を「大丈夫です」とお断りすることもあるか
 もしれません。でも、声をかけていただけると、とてもうれしいものです。余計
 なおせっかいだったかと思うことなど絶対にありませんよ。


たしかに、いきなり近寄られて体に接触されたらビックリする。普通はそんなことをしないものだ。どう声をかけていいか、わからなくて、でも見ていられなくて黙って誘導しようとする人も少なくないのだろう。

ひと声かけて、手伝う時のポイントは、

①白い杖を持っていない側に立つ
②杖を持っていない側の手で、ヒジにつかまってもらう
③つねに半歩先を歩く(次の行動が予測しやすくなる)

もし、駅のホームで黄色い線の外側に立っているなど、明らかに危険が差し迫っている場合などは、「ストップ!」と大声で制止してもらいたいと飯田さんは言う。
「なにしろ、視覚障害者の2人に1人は、ホームから落ちた経験があるのですから」

うーん、よくわかりました。必要と思われる時には、ためらわずに「ひと声」かけて、お手伝いさせていたきます。


本日、走休。午後、プールへ。平・クロ各250m、25m走5本26~23秒。
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息子の演劇発表会

2006-01-08 22:33:58 | 家族・交友
また息子話題で、すまん。

渋谷にある東京都児童会館のホールで開催された「第56回 東京都中学校連合演劇発表会」に、演劇部所属の中3息子が参加。
役者ではなく、裏方の照明係だが、年末年始も他の部員たちと共に気合の入った稽古を重ねていた。

前の学校の上演が終わってから自分たちの開幕まで10分ほど。大忙しで間に合わせ、無事に終演。立ち回りなどアクション場面が、一緒に行った小3息子にウケていた。
初めて観たワシの目には、前回の地区大会の時 (ナマでなく収録ビデオで観た) よりもずっと良い出来と思えたが、本人たちには満足のいく舞台ではなかったらしく、閉幕後に訪ねた楽屋での表情はあまり晴れ晴れとはしていなかった。それぞれに高い所をめざしてるのだね。

コンテストではないので順位・表彰などはない。きょうを初日に1月15日までの休日、計4日間にわたり各地区から選ばれた28校が出場する。真剣な中学生たちと心配そうな親・先生方の中に身をおいて、中学生の親である自分を実感したオヤジであった。

きょうは実は、2年続けて参加していた川崎の「新春マラソン」(多摩川・30km) にエントリー済みだったのだが、年末に急きょ演劇部の本大会出場が決まり、同日開催のレースはパス。(さすがにレースに行っちゃうわけにはいかん)

白内障手術後で妻は自転車に乗るのを控えているので、しっかりエスコートして(雑踏でドーンと人にぶつかると危険なので) バスで帰宅。


朝、12km(つま先5km) 1:01・36、心拍158。

午後、帰宅後に公園周回18km 2:10・42、心拍181。
ラスト5kmで突如、脱水症状に襲われ、ふらふら、心臓バクバク状態に。
なんとか家に帰り着いて、おしるこ2杯とブドウ糖で回復。
妻に話すと 「そういうときは、さっさと走るのやめなさいよ。50歳の素人オヤジがふらふらで走ったって誰も感動してくれないよ。誰も頼んでないし。駅伝じゃないんだから、すぐにやめて帰ってきなさいよ」 と叱られる。ごもっとも。
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息子の囲碁大会

2006-01-06 23:19:37 | 家族・交友
親馬鹿(あるいは馬鹿親) の息子自慢話。読みたくない方は読まないでくださいね。

都立の東京武道館(足立区にあるほう。千代田区の武道館とは違う) で開催された「第4回 ジュニア囲碁パーク」に小3息子の付添いで行く。
(以前の休日出勤分の代休を取らせてもらって。家庭の諸事情でワシが一緒に行くほかなかったため)

今回は初めて、有段者小学生33名による5局リーグ戦(チャンピオン大会) に参加。結果は、4勝1敗で6位。全勝は1人だけで、その小5の子が優勝。4勝1敗で6人が並んだが、「スイス方式」なる計算式 (対戦相手の戦績に応じて点数化して集計する。よくはわからんが) によって順位がつけられ、息子は惜しくも同星6人中の下から2番目で、結局6位ということに。3位までが表彰されるので、残念ながら届かず。

しかし、急速な進歩には驚かされる。2年前、第2回のこの大会に初参加した時は小1、まだ打ち始めてまもない頃で「入門コース」に参加。マンガ『ヒカルの碁』の大ブームがまだ続いており、参加者総数もたぶん今回よりずっと多かった。

去年の第3回大会には8級で「段級位認定コース」に参加。隣りで熱戦を繰り広げている有段者のみによる「チャンピオンコース」を横目で見ながら、「そのうち、あっちに出られたらいいね」と父子で話したものだった。

入賞はかなわなかったけれど、真剣勝負に臨んでいるわが子の姿に、なんだか目頭が熱くなってきた親馬鹿(あるいは馬鹿親) オヤジであった。
二人の息子はそれぞれ、折り紙の達人・囲碁の強者となり、立派に「手にスキル」を持つようになった。ああ、オヤジは、手に技術なく足で走るだけか……。(自嘲ぎみ)


朝11km(つま先5km)  1:11・40、心拍167。

夜、東京体育館練習会。新年初、参加者やや少な目で30人前後か。年末に脚の肉ばなれに見舞われたKコーチは順調に回復され、ジョグ。
赤坂の東宮御所外周(3.3km) を2周。各周2kmまではkm5分半~5分弱ペースで集団走(参加7名)、残り1.3kmはフリーペース。①16分29秒 ②15分46秒
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