あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

健康長寿:怖かないゾ認知症 NO2

2024-07-15 06:29:59 | 日記
忍び寄る影

 7月5日の地元紙の一面には<認知症不明者19039人 11年連続
で最多更新>の見出し。
この内17988人は3日以内に生存した状態で見つかったが、535人
は死亡していたとありました。
 地域の防災無線でも行方不明の高齢者情報が定期的と思えるほどに頻繁に
流れます。
 毎日ウォーキングに勤しむ私が、何年かしたら健脚を活かして遠い何処か
を彷徨っているかもしれません。
そんな不安の芽を摘み取るためには先ずは敵を知ること。
「認知症に立ち向かう4回シリーズ」、2回目の今週は認知症をどうやって
認知するかを探ります。

 <家族が最初に違和感を覚えるのは、「同じことを何回も聞く」「車に
擦り傷が増える」「服装がだらしなくなる」「趣味などで出かけなくなる」>
これらは同居している家族が異変に気付くサイン。
 自己診断するなら、異変の兆候が20項目書かれたチェック表。
そこには<自分の失敗を他人のせいにする>とか<ひとりになると怖がったり
寂しがったりする>
あるいは<ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる>などが挙げられています。
 さすがにこの辺りは無いなと思えるけれど、絶対に関係ないとは言い切れ
ない項目も出て来ます。
 たとえば<切ったばかりの電話の相手の名前を忘れる><しまい忘れ置き
忘れが増え、いつも探し物をしている>は多少の心当たりがありそうな。
<新しいことが覚えられない>はしょっちゅう経験しているし、<話のつじ
つまがあわない>はこの駄文をお読み下さる方が日々感じられているでしょうし。
<テレビ番組の内容が理解できなくなった>の項目は、最近のテレビドラマの
唐突な展開に付いていけない己を感じます。
 もしかしたら既に認知症の影が忍び寄っているのかもしれません。

グーチョキパー

 脳の年齢を推察する簡単なテストがありました。
<テーブルに両手を置く。
利き手はグーにして上下に、逆の手はグーチョキパーに変えながら三角に動かす。
20秒間に何周できるか>
 ぎこちない動きながら10回出来ました。
<2周以下は70代以上。
5~6周は50代並み。
7周以上は40代以下>
 この検査では予想外の脳年齢と診断されましたが、若年性認知症だってあり得ます。

 もしも家族に心配な兆候が見えた際にはどうしたら良いか、そこは是非とも
知っておきたい点です。
 <先ずは近くの地域包括支援センターに相談する>
(引用は全て 信濃毎日新聞 より)
これは介護・福祉・保健の専門家チームの相談窓口で全ての市町村にあるそうで。
早速近くの2か所の施設の電話番号を調べてメモしました。
 私も女房も、この番号に掛ける日が来ないことを祈ります。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日曜日は川柳の日 | トップ | 雑草の日:怪しい正体 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事