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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:手術とウォーキング

2018-01-08 06:25:28 | 日記
レーザー照射

 診察の途中で耳にする「うん?」とか「これは・・・」といった医者の
言葉ほど、患者を不安にさせるものはありません。
去年の11月、そんな心細い体験をさせてもらいました。

 毎週月曜日は専門知識の欠片も持たない私が、ウォーキングを通じて
健康長寿を手に入れようと奮闘するお話です。
今週は「目と足を繋ぐウォーキング」です。

 左目の飛蚊症の症状が消えず、ちょっと気になり医者嫌いが眼科に
出かけました。
ライトで照らした左目を拡大鏡で覗きこみながら先生が言います。
「飛蚊症は歳をとるとどうしても出て来るヨね、だいたいの場合は心配無い
が・・・あれ?あれあれ?」
突然口調を変えて膝を乗り出して来ました。
 センセ早くその先を言ってちょうだい、不安にさいなまれる私に、医者は
眼球の模型を手にして説明を始めました。
「目を覆っている網膜に小さな孔があるね、放っておくと網膜剥離に進む
ので今すぐ処置をしましょう、レーザーで眼を焼きます。」
 言われてびっくり、えっ?今ですか?

 <眼球の内部は硝子体と呼ばれる無色透明なゼリー状の組織で満た
されている。
加齢によりこの中に空洞ができる事がある。
その時硝子体と網膜が癒着していたり網膜が弱っていたりすると、引き裂かれ
て孔ができる。
これが網膜裂孔(もうまくれっこう)だ。>(目と健康シリーズ より)
驚きの展開で、すぐさまレーザー照射されました。

毛様体筋

 その後の経過は順調です。
普段通りに生活していれば良いがジャンプなどの振動の激しい動きはダメ、
そう言われてウォーキングを続けています。
 一生懸命歩いても目の孔は治りませんが、目とウォーキングには意外な程
密な関係がある事を知りました。
 <毛様体筋がピント調整をしている。
目の血行を良くすると新陳代謝が活発になり毛様体筋がほぐれる。
血行促進に効果があるのはウォーキング等の有酸素運動。>
(視力回復の研究ノート より)

 <歩き方によって目に不調が出る。
靭帯に損傷があると着地の際に足首が左右にぶれる。
年齢を重ねる程確実にぶれる。
このブレで体のバランスが崩れて肩から首、頭にかけて血行が悪くなる。
それにより網膜に新鮮な酸素や栄養が供給されなくなり視力低下、左右の
視力の差、眼精疲労、ドライアイ、緑内障などの可能性が高まる。>
(靴底の外側が減らなくなれば体の不調も消える より)

 ウォーキングは目の健康にも役に立っていました。
まさか足の裏と顔面の大事な器官が関係しているとは思いもしなかったので、
少し賢くなった気がします。
今までの私は「足と目」の関係はと問われたら、迷うことなく答えは一言、
「魚の目」でしたから。
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