朝青龍が教えてくれた事

＜日本人横綱は出てこないと断言されちゃいました＞

　「日本人から横綱は出ない」去年の一時期、この朝青竜の発言が話題になりました。
昨日ビールを飲みつつ大相撲を見ていてその話を思い出しました。
「日本人にはハングリー精神が不足している、努力も足りない、家族愛も少ない」
更に「日本人の子供は甘いものを食べ過ぎるから」だから横綱は生まれない。

　より自然に近い食生活を送り、大平原で馬を追いながら育ったモンゴル人に勝てる
日本人は出てこないだろう、と朝青竜は警鐘を鳴らしてくれたのでしょう。

　折しもＷＨＯから砂糖新指針として「１日の砂糖摂取量は２５ｇ（ティースプーン６杯分）
に抑える旨、発表されました。
缶入り炭酸飲料３５０ｍｌ　１本には砂糖４０ｇが入っているそうです。
子供に限らず日本人全般が砂糖過多の生活を日常的に送っている事は間違いない事です。

＜トリニダード・トバゴがチャンピオン＞

　調べてみると、国別１人当たり１日砂糖摂取量はモンゴルが世界１２９位で
１２６ｋｃａｌ、日本が同じく１１３位で１８８ｋｃａｌだそうです。
世界１位のトリニダード・トバゴは５５２ｋｃａｌと言いますから、一体どんな食生活
をしているのかちょっと知りたくなりますね。
とは言え、砂糖の弊害は誰しも十分に承知です。

＜横綱はともかく、健康長寿は目指しましょう＞

　砂糖は血液を酸化させ赤血球や細胞の崩壊を招きます。
つまり病気になりやすい体になってしまいます。
更に不眠やうつの遠因にもなる様です。
　今から相撲部屋に入門し横綱を目指す身では無いものの、砂糖過多の生活からは
お互い出来るだけ遠ざかりたいものです。
　一方で「砂糖は心の栄養」とも言われます。
疲れた体には甘い物が何よりですね。
上手に付き合って豊かな食生活を送りましょう。

　ポテトチップスをつまみながらビールを飲んで大相撲をテレビで観戦、
至福のひと時です。
しかし塩味のポテトチップスにも砂糖が含まれている様です。
これからはビールを諦めて、「理想的な筋トレ」と言われている「四股踏みトレーニング」
をしながら相撲観戦し「健康長寿」を目指すとしましょう。