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いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ボルサリーノのパナマ帽

2009-05-30 07:18:20 | ハット
遂に買いましたパナマ帽。

昨年、丸の内店のCA4LAで
クリスティーズのパナマ帽を見ていらい
来年こそは買おうと思っていました。

昨年はまだ帽子を被るのが気恥ずかしく
(まあ一般的にはそれが普通ですが)
とてもパナマ帽を被って会社に行く勇気は
ありませんでした。

最近では私がボルサリーノ被っていても
誰もなにも言わず
むしろ被っていないと
「あれっ?今日はどうしたの?」と
言われるようになってきました。

う~ん、正に機は熟しました。
遂にパナマ帽デビューです。

購入は伊勢丹MEN’S館で
Iカード優待10%で購入しました。

パナマ帽はただその存在だけで
かなり目立ちますので
デザインはクラシックなもの
リボンの色は黒と決めていました。

そして選んだのが冒頭の
ボルサリーノのパナマ帽です。
クリスティーズも考えたのですが
ボルサリーノのほうが
ツバが大きいせいか
とってもエレガントに見えます。

そしてこのボルサリーノの黒のリボン
いいですね~。



内側にはいつもの天然草の表示。



しかしそれ以外にも正統を示す
エクアドル産パナマ草の焼印とタグが付いています。




う~ん、これを被れば
正に南国かシチリアの世界ですね。
(勿論、行ったことはありません)

来週の月曜日からクールビズです。
私流のクールビズは
ニットタイのタイドアップ&パナマ帽です。


ボルサリーノのクリーニング

2009-05-18 05:08:38 | ハット
先日、ボルサリーノを購入した時に
昨年購入したネイビーのボルサリーノを
被っていき、そのままクリーニングに
出しました。

ひと夏で大分汗染みとか
出ています。
弱メタボ系の私は人一倍汗っかきです。



リボンのBorsalinoの文字も
もう読めません。



クリーニングは1ヶ月位で出来るだろうと
たかをくくっていたら
職人さんが一人なので何と3ヶ月位かかるとのこと
う~ん、夏の中盤か・・・

しかし、しかたがないのと
2つの帽子を持って帰りたくはなかったので
そのままクリーニングに出し
購入したボルサリーノは被って帰りました。

クリーニングと同時に
外側と内側のリボンも交換してもらうことにしました。

価格は9,000円とのこと。
高島屋経営の時は10,000円でしたので
1,000は高島屋の手数料だったのですね・・・

う~ん、百貨店って・・・

戻ってきたら又、レポートします。

スペシャル ボルサリーノ

2009-05-13 23:19:36 | ハット
スペシャルボルサリーノです。

日本橋高島屋に展示してあります。
何と100万 オーバーです。

高島屋のボルサリーノは直営店に
切り替わったとのことで
品揃えも充実しています。

所謂パナマ帽です。
ボルサリーノのパナマハットは
4段階にクラス分けされます。

1.QUITO
2.FINE
3.EXTRA FINE
4.MONTECRIS EXTRA FINE

です。

パナマハットの原材料は
南米・エクアドルの厳選された
ヤシ科の植物のトキヤ草。
その葉を丹念に洗い、乾燥を経た後
硫黄を炊いた火鉢にに置かれた粘土板の上で色抜きされ
繊維状にし、クラス分けされます。

これだけで数週間~数ヶ月かけて行われます。

この写真のパナマは半年かかって
職人が手で編みあげた帽子です。

又、リボン部分はクロコ
リボン止めの金具は金だと思います。

正に芸術品ですね。

夏用 ボルサリーノ

2009-05-12 00:47:04 | ハット
英国日記久々の更新です。
毎日チェックしていただいている方
ありがとうございます。

さて、久々の更新ですが
今回のブツは、イタリアからやってきました
そうボルサリーノッ!!です。



ややハイテンションですが
ボルサリーノを買うときは
特別な気分になります。

昨日の朝ふと
「あっもうすぐ衣替えだ!
 夏用ボルサリーノはひとつしかないな」

と思い、早速、ボルサリーノについては
一番品数があると思われる
日本橋の高島屋に電話をしました。

希望の色は写真の通り
ダークブラウンです。
現在はネイビーのボルサリーノですので
今回は色ぞろえでダークブラウンです。
この2色とパナマがあれば
大体夏の帽子は乗り切れると思います。

在庫がほとんどなくなっていた為
希望のサイズを取りおきしてもらい
その日の夜に受け取りに行きました。

今回は前回購入したネイビーとまったく同じ仕様の
ボルサリーノです。
価格も去年と一緒(円高ユーロ安なのに)でした。

素材は天然草、ラベルには天然草素材を表す
ラベルがついています。
しかしこの内側もボルサリーノを主張していて
たまらないですね。



そしてこのサイドのマーク。



う~ん、ブラボーです。

この色ならば
茶系の盛夏用スーツやライトグレーのスーツでも
合いそうです。

今年の夏も楽しみですね。

Tokio Hatのゼニアハンチング

2008-11-24 06:33:49 | ハット
トーキョーハットの帽子です。
アクアスキュータムの帽子と一緒に購入しました。




トーキョーハット(東京帽子)は
明治25年(1892年)創業
日本初の製帽会社です。



そんな老舗のブランドですが
色々な生地メーカーとコラボして
面白い製品を結構出しています。

今回購入したハンチングは
スーツのミルで有名なゼニアの生地を使用した
ハンチングです。



色はデニムのような色ですが
ヘリンボーンの織で
とてもクラシックな感じです。
素材はウール100%ですので
とても柔らかいです。

そんな素材感なのでハンチングにも係わらず
なんかドレッシーな雰囲気があります。
冒頭の写真のような
ネイビー系ジャケットなんかが
相性がいいですね。

ちなみにツイードと合わせると
こんなイメージです。



コーデュロイと違って
猟銃ではなくキャンパスを持って
油絵を描くのが似合いそうです。

最近ちょっと帽子にハマリ気味なので
今年の帽子関係の購入はこれで
打ち止めにしようと思います。

アクアスキュータムのハンチング

2008-11-23 07:08:21 | ハット
アクアスキュータムのハンチングです。
先日伊勢丹で購入しました。



素材は茶色とバーガンディの中間のような色の
コーデュロイです。
スリーエステイトのツイードジャケットの
コーディネートをイメージして購入しました。

これで猟銃があれば
完璧という雰囲気ですね(笑)。



ちなみにネイビー系のジャケットに合わせると
こんな感じになります。
こういうのも結構好きです。



内側は黒でアクアスキュータムのロゴが
織り込まれています。
被ってみると意外に暖く
実用性も兼ね備えています。




ライセンス製品ですが
アクアスキュータムって色々な製品を
展開しているんですね。

最近売却話で色々話題になっていますが
早く落ち着いて欲しいと思います。

ボルサリーノ 記念モデル

2008-09-27 08:21:31 | ハット
ボルサリーノ第2弾です。
完全にハマってしまいました。

ボルサリーノ
いい響きですね。
先週、遂に秋冬
2つ目も購入してしまいました。
今回購入したのは
CA4LAというお店です。
こう書いてカシラと読みます。
実は私、最近このお店を知りました。

カシラってネーミングは
英語の説明書きによると
頭と言う意味と先端のファッション
という意味合いを持っているようです。

実は前回購入したお店と同じです。
この前のブログではお店を明らかに
しませんでしたが
全開でオープンにしちゃいます。
CA4LA新丸の内店です。
新丸ビルの1Fにあります。



ここのスタッフの方はとても親切ですね。
非常に知識豊富な方もいらしゃいます。

今回購入したのは実は
CA4LA10周年記念モデルです。
帽子一筋で10年、しかも都内の一等地に何店舗も・・・
凄いですね。

詳細に帽子を見てみましょう。
いかにも別注モデルという仕様が
いたるところにあります。

まずは帽子のインナーですが
CA4LA 10周年モデルのロゴが・・・
しかも通常白とかのインナーがゴールドです。



そして極めつけの
300個限定のシリアル番号です。



CA4LAなかなかやりますね~。

付属品も手を抜いていません。
記念モデル専用の箱です。




帽子本来の出来はどうでしょうか?
デザインはブリムが6cmのいわゆる標準モデルのデザインです。
このデザインがやっぱり一番カッコいいですね。

前から後ろからです。




そしていつも通りのロゴです。
相変わらず、ちょっとずらしたリボンが粋ですね。




もう写真を何枚か見て
詳しい方ならお気づきと思いますが
通常のモデルより毛足が長くなっています。
ちょっと高級感ありますよね。
標準のカタログモデルには
存在しないレアな仕様です。



茶系スーツやコートには
茶色のボルサリーノを
グレー系やネイビー系のスーツやコートには
このグレーのボルサリーノを被ろうと思っています。

秋冬は色々楽しめますね。

GENTLEMAN ボルサリーノ物語編

2008-09-25 05:24:50 | ハット
GENTLEMAN企画その3です。

今回は出石 尚三氏の
その名もズバリ「ボルサリーノ物語」です。

闘龍さんのブログで紹介されているのを見て
購入しました。

いや~ よくこんなに調査したなと
思うような内容です。
ボルサリーノの歴史や製品、色々な逸話や
貴重な写真が掲載されています。

本の帯には

本物の男が被る、ボルサリーノ

ボルサリーノを被って
「これでやっと大人になった」と思った。
手が届かないはずのボルサリーノに手が届くのは、
男にとっての何よりの快感である。
たいていの理想は手が届かないようにできているのに対して、
ボルサリーノは手が届く理想なのだから。

と記されています。

まさにGENTLEMANの境地ですね。

ボルサリーノ対する気持ちが
一層深まります。

しかし映画ボルサリーノの
アランドロン、カッコイイですね。

ボルサリーノ

2008-09-13 07:53:13 | ハット
遂に念願のボルサリーノを入手しました。
夏用は既にご紹介済みですが
本当に私が欲しかったのは
このボルサリーノなんですね。

実はボルサリーノを欲しいと思ったきっかけは
ブログでもリンクをはっている
でれくさんのブログを見て
絶対欲しい!と思って今日に至っています。

実はこのボルサリーノ折りたたみ可能なんですが
百貨店を中心に色々探しましたが
どこにもありません。
実は一部のセレクトショップなどが
別注品として作ったもののようです。

では早速仔細に見ていきましょう(やや興奮気味です)。

まずは正面から



いやーエレガントですね。
そして本当にカッコイイです。
色は茶色です。
ベストコーディネートは
カバートコートとの組み合わせを意識したので
この色にしました。

そして横から・・・



うーん、素晴らしい(もう陶酔状態です)
そして後ろから



完璧なフォルムです。

折りたたみ可能とのことで
実はとても柔らかいです。
何も手を加えないと
この形になります。



これに手を加えて
自分の理想的な形にする仕様です。

最初見たときはこれは自分が欲しい物と違うと
思ってしまいました。
でもこれが基本の形ポーラーハットフォルムなんですね。

クラウントップを好みの位置まで窪ませてたり
クラウンフロント部の両サイドをつまんだり
ブリム(つば)を下げたりして色々な形を
作ることが出来ます。

ちなみに折りたたむとこんなコンパクトになります。



これは今までの夏用と比べると劇的に便利です。
夏用はクラウントップの部分を持つと
割れてしまうのでもってはいけないとか
もちろん客先に行った時も
手に持ったまま入るしかありません。

今回のものは手軽に鞄にしまうことが出来ます。
もちろん長時間折りたたんだ状態は良くないので
家に帰ったらすぐに形を整える必要があります。

材質はもちろんファー(ウサギ)の毛をフェルトにしたものです。
帽子の内側を見ると
WATER Repellent FUR FELTとあります。
撥水加工を施されたファーフエルト素材ということですね。



「Rain proof Line」シリーズは定番品ですが
通常に扱っているものはリボンの形がやや細く
リボンがスナップ脱着式なっています。
これはややカジュアル性が高まってしまうので
見た目は通常のこのボルサリーノが
どうしても欲しかったんですね。

内側とリボンはいつもどおりに
ボルサリーノのロゴが。
泣かせます。




そして極め付けはこの専用ブラシです。
反時計回りにブラッシングして
埃をとります。
これまた泣かせる逸品ですね。



購入したお店はとりあえず内緒です。
ごめんなさい。
なぜなら、ネイビーもいってしまおうかと
真剣に考えている今日この頃なんで・・・
ただひとつヒントと言えば、灯台下暗しです。

パナマ帽

2008-08-14 11:20:19 | ハット

パナマ帽です。
先週の花火を見に行った際
渋谷西武で購入しました。

パナマ帽の定義は
エクアドル産のパナマ草(本パナマ)を
使った物とするなら
この帽子は材質が違うので
パナマ風の帽子ということになります。

パナマは
クリスティーズかボルサリーノの物が
欲しかったのですが
なかなか気に入る物がありませんでした。

今回、デザインが非常に気に入り
購入しました。

この帽子は新光という会社の
NEW LIGHTシリーズという製品です。

クリスティーズやボルサリーノの
インポートやライセンスを
展開している会社で
伊勢丹や西武でよく見かけます。



さてこの帽子ですが
なんといってもこの曲線にやられてしまいました。



この前のブリムから後ろに流れている
ラインが物凄く美しいです。

材質はどうも紙のようですが
この材質なのでしっかりした形が保たれるのかも
しれません。

今年の夏はもう終盤なので
来年こそは早めに
本パナマに挑戦しようと思います。