いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ユニオンワークスのサイズアジャスト

2008-07-31 22:48:23 | 

本日、ユニオンワークスさんへ
エドワードグリーンのグラッドストーンを取りに行きました。

パターンオーダーで作った靴なのですが
ゲージにした靴ではピッタリだったのに
出来上がってみたらやや大きかった
例のエドワードグリーンです。

タンパッドと言う手もあるらしいのですが
全体に緩い事もあり、インソールでの
サイズ調整をした方がいいとの
H口さんのお勧めにより
サイズ調整に出していました。

ユニオンワークスさんでは
インソールをちゃんと剥がして
シートを敷いてくれるので
見た目にはまったくわかりません。



さて履き心地ですが
やはりやや違和感が残るものの
最初の状態に比べれば
大変改善しています。
このインソールに敷いたシートも
靴を履きこんでいくうちに
足の形に合ってくると思われるので
しばらく様子をみてみようと思います。

ただ羽が閉じなくなっただけでも
随分フィット感が違いますね。

ところで、本日もう1足
グレンソンのケンブリッジというモデルを
サイズ調整に出しました。

実はこの靴は記念すべき靴なんです。
そう初めての本格靴として買った
最初の1足なんです。
伊勢丹新宿店で購入しましたが
当時はこんな高い靴、本当に買っていいのだろうか!?と
とても悩んだ挙句、購入したのを覚えています。
それが今では・・・

というわけで
フィッティングもわからないまま購入したので
今購入してる6サイズではなく7のサイズなんです。
その上ソールも沈んでかなりサイズが
大きくなってしまったので
調整に出してみることにしました。

さて下の写真は左がグレンソン
右が古いエドワードグリーンですが
やはりグレンソンはエドワードグリーンを
強く意識してるのを感じさせるショットです。
面白いですね。



バタクハウスカットのニットタイ

2008-07-31 00:59:02 | タイ

バタクハウスカットのシルクニットタイです。
色はレモンイエローです。

昨日、丸の内店で購入しました。
noriさんのブログにもあるように
このシーズン、タイドアップは結構きついときも
あります。
特に真昼の外出時ですね。

ボルサリーノをしっかり被って出かけていますが
やはり暑いときは暑いです・・・

そこでニットタイです。
ニットタイはネイビーやダークブラウンは持っていましたが
明るい色はなかったので、どうしようか考えたいたところ
タイミングよくハウスカットのセールを知りました。

おおよそ40%オフですので大変お買い得ですね。
このシルクニットタイですが
編み方がとても綺麗で
又シルク特有の綺麗な光沢も出ています。

何とイタリア製らしいです。



レモンイエローと言う明るい色なので
ネイビーのスーツや
意外にライトグレーのスーツに合ったりします。



いっそのこと、この夏は
ニットタイだけで乗り切ろうか、真剣に考えている
今日この頃です。

締めやすく、締め心地もなかなか良い
このシルクニットタイ
タイドアップ派には夏の強い味方です。

ただもう残りは僅かのような気が・・・

Kitonのタイ

2008-07-27 23:13:46 | タイ

イタリアはナポリ、Kitonのタイです。
先週新宿のショップで購入しました。
Kitonは初購入です。

Kitonと言えばブリオーニと並び
高級スーツが有名ですがタイも結構出しています。
割と細身のタイプが多いですよね。

ストラスブルゴとかにはかなり多く
置いてあります。

タイは紺に始まって紺に終わると言われているように
定番中の定番です。
レコパンのペイスリーの折柄の紺タイは持っていますが
無地は久々に購入しました。

シルクはとても柔らかくソフトな作りのタイです。



織がとても綺麗なタイです。
まあ紺タイでしたら、合わせには困らないので
色々活用予定です。

財津和夫のハートフルタイム

2008-07-27 22:48:28 | 番外編

今日は財津和夫さんのハートフルタイムという
イベントに家内と行ってきました。

場所は恵比寿ガーデンプレイスです。



実は証券会社のイベントして企画されたもので
私は日経新聞の広告を見て応募しました。
応募したことさえ忘れかけていた時
写真のはがきが送られてきて
あー懐かしい曲が聴けるかなと思い
出かけました。

まずはガーデンプレイスのジャイタイパレスで食事です。



ここのタイ料理はおいしいですね。
本場の味がします。
思わずベトナムのホーチミンで食べた食事を
思い出しました。
タイとベトナムは近いですから食事も似ていますよね。

そして会場に行くと受付30分前にも係わらず
長蛇の列です。
早めに受付が開始され無事チケットを受け取りました。

会場は1,000人前後が入る会場でかなり年齢層が
高い気がしました。
やはり応募されたのは団塊の世代以上の方が多いようです。



コンサートは最初の60分が女性司会者とのトーク
後半1時間がソロコンサートという構成でした。

司会者の方と微妙にずれがあって
それが、かえってトークを面白くしていました。
財津さんてトークも上手なんですね。

後半のコンサートは
チェーリップ時代の曲を期待していた方も
多かったと思うのですが
ソロになってからの曲のみでしたので
少し残念でした。
もちろん今の曲もいいのですが・・・

帰りにビール記念館を見学、酵母入りの珍しいビールを
試飲して帰りました。
フルのグラスサイズで1杯200円、激安ですね。



何か早めの夏休みっていう雰囲気で
楽しかったです。

ちなみに服装は
ISAIA水色のジャケット+インコ赤パンツでした。

VESTA

2008-07-27 00:25:05 | スーツ

今日は以前から行きたいと思っていた
VESTAに突撃してきました。
個人テーラーなのに、しかも土曜日にも係わらず
アポなし突撃です。
大変失礼しました。

VESTAといえばご存知の方も多いと思いますが
MEN'S Exにコラムが連載されています。

そして有名なのは女性テーラーきいちゃんこと北川さんです。
当日はMEN'S Exに掲載されていたシャツ生地のジャケットを
おめしになっていました。



実は以前から、きいちゃんのブログをよく読んでいて
メールを何度か差し上げていました。
いやーしかし、久々です、ここまでスーツに
情熱を持って語る方は。
服好きな方という言い方は
プロの方に失礼かもしませんが
話していて本当に楽しいです。

まずはきいちゃん、私が着ていったチェスターバリーの
シルク混のジャケットに興味津々だったので
上着を脱いでじっくり観察してもらいました。
やはり縫製が非常に気になるようです。

そしてテーラーという、作り手視線の方と
話していて、色々なことに気づきました。

1)自分はいつの間にかディティール優先主義に
  なっていたこと。

2)VESTAは本当の着心地の良さを追求していること。
  フランコプリンツィバリさんと同じものを感じました。
  (どうも裏地の縫製に秘密があるようです)
  毛芯にも、とてもこだわっていました。
  実際に使っているベルテロ社の毛芯を
  見せていただきました。
  本で読んだことはあっても
  本物の毛芯はなかなか見る機会がないですよね。



3)主要な部分は手縫いで、これが独特の着心地の良さを
  生んでいるようです。
  正にVestibilita' ヴェスティビリタですね。

きいちゃんは物凄い勢いで情熱的に語られるので
ここに書いたことはほんの一部です。

でも、ここまで着心地を真剣に考え、実際にピッティにも参加し
最新情報を収集し、それを服作りにフィードバックする
なかなか、出来ませんよ。

結論はテーラーとして、とても魅力的ですね。
予算が許せば是非1着作ってみたいです。
価格は8万~15万位(ゼニア生地)ですが
中縫いも付いてのオーダー価格ですので
とてもリーズナブルだと思います。

しかし、秋冬は既に2着オーダー予約しているし・・・
う~ん、考えましょう。

ところで今日の服装です。



靴はちょっと履き替えていますが。
チェスターバリーのコードレーンジャケット
+紺のポケチ+マーロのポロ+インコです。

帰りは大雨でした・・・

エドワードグリーンのカーネギー

2008-07-25 23:08:33 | 

エドワードグリーンのカーネギーです。

色はバートパイン、ラストはスクエアトゥの888
サイズは6のEウィズです。
昨日ストラスブルゴで購入しました。

実はストラスブルゴから何と40%OFF
のはがきをもらい、早速、突入致しました。

店内には202ラストのチェルシーチェスナットや
カンタベリー、バークレー、ラドブローグ、オリーブ
サイドエラスティックモデルやモンク系
スエードのカジュアル系と
約50足位がセールにかかっていました。

まさに靴好きには天国ですね。
2足買いも考えましたが、今年はすでに
グリーン2足、ロブ2足、トリッカーズ、
グレンソンをそれぞれ1足ずつ購入しているので
ぐっとこらえました。
(買いすぎです・・・汗)

まずは今回購入のカーネギーを見てみましょう。



デザインはちょっと変わったデザインのプレーントゥです。
内羽の切り替えしがドレッシーな感じです。
色はバートパインというちょっと変わった色で
仕上げはアンティーク仕上げです。

サイドの切り返しはスワンネックです。



ここらへんはチェルシーと同じ意匠ですね。
この独特の色合いと
エレガントなデザインが気に入って
このモデルにしました。

この色目だと夏にはいいですね。
ライトグレー系のスーツやライトブラウン系のスーツに
合いそうです。

又、カジュアルで履いても面白いかもしれません。

ところで、今回のセールはホームページにも載っていないので
ひょっとしてブログに載せちゃいけなかったのかもしれません。

ちなみにセールは24日(木)~27日(日)までで
私の友人数名にも教えましたが
何名かはチェルシーを
購入したとのメールがありました。

サイズに限りがあるでしょうから
気になる方はお早めに。



バタクハウスカットのスリーピース

2008-07-23 00:02:53 | スーツ

今回は秋冬のバタクハウスカットの
パターンオーダーの話です。

最近仕事帰りによく丸の内店へ寄り
K保店長氏のご機嫌伺いをする日が
増えてきました。

K保店長氏は絶対!と言って
選択を許さない気迫の口調ですが
後から考えると
すべて当を得た指摘なので
K保教の教祖様の教えに従う日々です。

以前よりK保店長氏からは
「らみいさんにはグラントですよ。
 らみいさんを邪魔しないスーツです。」
と勧められているのですが
ここであえて、ハウスモデルです。

そうなんです。
バタクハウスカットらしさが一番でる
スリーピースをまだ作っていないじゃないですか!!

そして生地はK保店長氏お勧めのこの生地に
する予定です。




イギリスのリアブラウン&ダンスフォードの生地です。
1863年創業の英国名門マーチャントで
ビスポークの定番的人気素材です。
打ち込みが強く、仕立て栄えする生地だそうです。

色はチャコールグレーのヘリンボーンです。

値上げの噂もチラホラありますので
8月末か9月の頭には
オーダーしたいと思います。

気分はもう秋冬、楽しみですね。

maloのポロシャツ

2008-07-20 08:11:21 | カジュアル

maloのポロシャツです。
先日新宿の親しいショップで購入しました。

maloは1972年にフィレンツェで
アルフレッド・カネッサ(Alfredo Canessa)氏が
創業したブランドです。
カシミアが有名ですね。
日本では2002年から正規輸入されています。

ユニクロも悪くありませんが
ラグジュアリーなポロシャツが欲しいなと思って
色々探していました。

シーアイランドコットンで有名なジョンスメドレーが
一番候補だったのですが
なかなか自分の好みのものが見つからず
偶然maloを見つけて購入しました。

色はネイビーの無地です。
いいですね。この色。



ポロシャツとしてはかなり高価格ですが
着心地やエレガントな雰囲気があり
とても気に入りました。



この夏はどんどん活躍してもらいましょう。

ユニバーサルランゲージのボタンダウンシャツ

2008-07-20 07:41:51 | カジュアル

ユニバーサルランゲージのボタンダウンの
カジュアルシャツです。
先日ドレスシャツ購入時にセール価格で購入しました。

素材は綿83%、麻17%とあります。
いつも思うのですが、シルク混とか麻混とか
素材の配分は度重なる研究と
試行錯誤の結果なのでしょうか?
確かに素材感はさらりとした感じで
非常に良いのですが・・・

デザインですが衿はやや高めで
シャツはやや細身でした。



この色合いと素材感で
購入してしまったような感じですね。

ジャケットに合わせて
着てみようと思います。

ルイジボレッリのタイ2

2008-07-19 07:13:43 | タイ

ボレッリのタイ第2弾です。

第1弾で紹介したタイは少し重めなので
今から直ぐ出来るタイということで
昨日、同じショップで追加購入しました。

仕様ですが
今回のタイはスタンダードなものです。




写真からもわかると思いますが
かなり光沢のあるタイなので
ネイビーなスーツとかにいいですね。



ちなみに胸のチーフは同じショップで購入した
ホリデー&ブラウンのものですが
こういった色使いにイギリスの洒落っ気を
感じます。

あくまで下品にならないようにが
ポイントです。
難しいのですが・・・