いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ENGLAND POLO COLLECTION その2

2018-11-25 06:00:00 | 
さて、先日の続きイングランド ポロ コレクション26インチモデルの使い勝手です。国内旅行では21インチを使っていますが、海外旅行では飛行機でカバンがボロボロになってしまうので市販品のトランクケースを使っていました。トラベルケースは新品よりも使い込んで傷だらけの方がかえってかっこいいなと気づき、今回は26インチモデルを購入しました。



大きさは 70 x 42 x 26 cm ( 3 辺 138 cm)、容量は約 52 Lとなります。



勿論、キャスター付きで、立てても使えます。



持ち手はウッドで手馴染みがいいです。



中は荷物止めのストラップのみのシンプルな構成ですので工夫次第でかなりの荷物が入ります。1週間程度の海外出張でも問題ないと思います。



そして最近知った驚愕の真実!私の乗っているボクスターにはグルーブトロッターは乗らないと諦めていたのですが、実は21インチはおろか今回購入の26インチもトランクに乗ることが判明!しかもその気なら21インチと26インチの両方を積み込むことも可能でした。これには正直驚きました!グローブ・トロッターの大きさの規格なのか、ヨーロッパ車のトランクの規格なのか、とにかくぴったりなんです。一時ボクスター用のトランクケースは専用のリモワを購入するしかないかなと思っていましたが試してみて本当に良かったです。




結論としては26インチ、トラベルケースとしてなかなか使い勝手が良さそうです。

そして最後にグローブ・トロッターを複数個持つと、こうしたくなります。戦略にハマってますね〜。



このカバンで早くロンドンに出張に行きたくなりました。


<グローブ・トロッター クリスマスバージョン♫>


ENGLAND POLO COLLECTION

2018-11-24 06:25:36 | 
先日 グローブ・トロッターでトークショーを行った際、気になるブローブ・トロッターが展示されていました。イングランド ポロ コレクションです。



グローブ・トロッター。創業は1897年。その製造過程は今もってほとんどが当時のまま。ボディ素材のカットから整形、組み立てまでひとつひとつ丁寧に手作りされる正に英国クラフトマンシップ息づくトラベルケースです。200個/週しか作ることが出来ないのもうなずけます。素材はヴァルカンファイバー、特殊な紙を何層も重ね樹脂コーティングしたもの。軽量で象が乗っても壊れない丈夫さを誇っています。

世界を駆け巡るという意味からきているグローブ・トロッターの愛好者は世界中にいますが、特にロイヤルファミリー、ウィストン・チャーチル、エベレスト登頂のエドモンドヒラリーや南極探検のロバート F スコット卿などが知られています。

今回、私が購入したのは26インチモデル。英国ポロを運営するハーリンガムポロ協会からオファーを受けたことに端を発した限定モデルです。



ユニオンジャックをオマージュしたレッドのボディ、ネイビーのコーナーカバー、白のストラップが特徴です。





そして私が珍しいと思ったボディに直接描かれたハーリンガムポロ協会のロゴとイングランドポロの象徴であるローズロゴ。今は標準モデルでは廃盤となってしまったレッドのカラー、思わず食指が伸びた次第です。



このロゴを刻印した特別な数量限定のネームタグも一緒に購入しました。色はコーナーカバーに合わせたネイビーです。





さて、気になる使い勝手はどうでしょう。続きは次回でご紹介します。


満員御礼!「グローブ・トロッタースペシャル 英国のファッションとクルマを語りつくす」

2018-11-19 17:06:24 | その他
去る10月28日に行われた「グローブ・トロッタースペシャル 英国のファッションとクルマについて語りつくす 小川義文×長谷川喜美」に沢山の方にご来場いただき心より御礼申し上げます。定員に達するのが早かった為、こちらのブログではご案内が出来ず失礼致しました。



彼の地英国で120年以上も続くトラベルケースグローブ・トロッターさまの協賛を得て今回の企画が実現しました。場所は日本における新しいグローブ・トロッターの聖地とも言える銀座店、その2階にある会員専用の特別なスペースで開催致しました。



ゆったりしたソファー、壁にはトラガルファー広場など英国の様子が映し出され、貴重なグローブ・トロッターのアーカイブが展示されているラグジュアリーなスペースです。飲み物にはあの007も好むボランジェが用意されました。



トークショーでは長谷川さんから英国のテーラリングの話や、サヴィルローのお話し、小川さんからはクルマの世界にもある階級世界、ジャガーとロールスの違いなど興味深い話が展開されました。中でも圧巻だったのは小川さんが日本車でラリーに参戦した間もない頃、砂漠でクルマが立ち往生してしまい、それを通りがかったレンジローバーが何と400kmも来た道を引き返し街まで牽引してくれたとのこと。その後小川さんはレンジローバーの性能に惚れ込み何台も乗り継いだそうです。凄い逸話ですね。



トークショーの終了後は来場者からの質問も活発で全体の雰囲気としてはとても和やかで良いトークショーとなりました。ご来場いただいた皆さまには重ねて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。