いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ジラール・ペルゴのリシュビルクロノグラフ

2017-07-17 07:40:07 | 時計
ジラール・ペルゴのリシュビルです。ジラール・ペルゴ元々は1791年ジュネーブにおいてジャン・フランソワボットが時計を製作することに始まります。世界で初めて腕時計を量産したメーカーと言われ現在の社名になったのは1856年。1861年には日本初のスイス時計商館を横浜に開いています。1867年パリ万博において複雑時計の代名詞のひとつとも言えるトゥールビヨンで金賞をとっています。



さて最近、ネオクラシックなジャガーXJSコンバーチブルを手に入れました。XJS、正に私にとっては最もジャガーらしいジャガーです。特に美しい内装は手作りの良さが遺憾なく発揮されています。エレガントで美しい内装、これに合う腕時計というのが今回のテーマです。但し、汗をかく夏でも実用に使いたいのでアンティーク時計は今回は見送りにしました。現代のスポーティなデザインの時計ではなくクラシックなデザインで美しいドレス時計、それでありながら機能はややスポーティさを持たせたものということで探していたところ、この時計に出会いました。



初めはこのベルトが付いていたのであまりピンとこなかったのですが、フェースと同じベルトを合わせたところ俄然魅力がアップ、購入に至った次第です。



正式名称、リシュビル クロノグラフRef.2710。ムーブメントはレマニア製の手巻きcal.1872が用いられています。ヌーベル・レマニア、クロノグラフを最も得意とする時計メーカーでしたが現在はプレゲに吸収されてしまいました。cal.1872はレマニアの中では最もメジャーなムーブメントのひとつで英国軍の時計としても採用され現在でもマニアに人気の名機です。この時計トノー型のケースがとても優雅でクラシックだと思います。盤面が藍色のエナメル、それに合わせたシルバーレターの文字盤が美しいです。針も細く特徴的なデザインも良いですね。



さて、この時計でいったいどこにドライブに行きましょうか。わくわくしますね。


運命の出会い 後編

2017-06-03 05:49:52 | 時計
さて、前回からの続きです。



これがムーブメントの中身です。もっとも特徴的なのは自動巻きのローターがハーフローターになっているところです。下のスプリングが付いている部分が固定されていて上部のローターが左右に動きながらゼンマイを巻いていきます。腕につけている時は感じませんが時計を手に持って振ると中で小さなボールが動いているようなとても不思議な感触があります。これはローターが固定ハンマーのスプリングにぶつかる時に発生する振動により生まれるもの。まるで生き物のようにも感じます。



そして私が最も惚れた部分。それがこのなんとも渋い文字盤です。シンプルなデザインに特徴的なフォントの数字、そしてエレガントな針。JAEGER-LECOULTREの上品な表記。まさに大人のドレスウオッチです。ルクルトはアメリカで最も売れていましたが、実はアメリカ向けは商標の関係でJAEGER-LECOULTREの表記が使えませんでした。下の文字盤がアメリカ向けのものです。



そうJAEGERの文字がありません。このLECOULTREだけの文字盤はやはり何か子供っぽい気がします。それに比べJAEGER-LECOULTRE銘の入ったヨーロッパ向けの文字盤は控えめで何とエレガントなのでしょう。一発で惚れました。



時計ベルトですが、マットなデザインのものが付いていたので、クロコのベルトに交換してもらいました。ベルトを変えるだけでグッと雰囲気が変わりますね。

さて、真夏になるまではこの時計、大変活躍すると思います。

いつも身につける時計、気にいったものが身近にあると幸せですね。


運命の出会い

2017-05-27 05:58:56 | 時計
そうなんです。運命の出会いは、いつ、どこで、おこるかわからないものです。私が出会ってしまった時計、それはヴィンテージのジャガールクルトです。



ケアーズさんにロレックスの修理受け取りに行った時に出会ってしまいました。この時計を見てそのエレガントな佇まいに一目惚れ。思わず店員さんを呼び、「この時計は何ですか?」と聞いてしまいました。



モデル名 インディケーター。1950年代の時計です。フェースの上部の窓、じつはこれ今でいうパワーリザーブなんです。MAXで40時間のパワーリザーブ機構が付いています。ムーブメントはCAL481 1948年に開発された名器といわれるムーブメントのひとつ。当時時計は手巻きが主流で自動巻はまだ黎明期。手巻きは巻いた感覚がよくわかりますので、朝巻けば翌朝まで時計は動き続けます。当時の自動巻きは巻きの力が弱く途中で止まってしまったり、または巻かれていてもその状態がよくわからなかった為、人気がありませんでした。そこでルクルトはムーブメントが今どういった状態にあるかを一目でわかるようにインディケーターを開発しました。70年前の時計でそれを実現していたのは凄いですね。



40,30,20とパワーリザーブが減少していき、残りわずかになるとインディケーターが赤い表示に変わります。これもインパクトあります。

さて、では時計の内部がどうなっているのか、次回ご紹介しますね。



出会いは突然に、、、

2017-05-21 06:08:49 | 時計
ヴィンテージ時計好きの間では最も有名な店舗のひとつケアーズ。森下本店は顧客の近くにある為、時々顔を出します。今使っている冒頭の写真のロレックスのメンテナンスもケアーズさんでお願いしています。



スーツの時はよくするこのロレックス。手巻きの為、毎朝リューズでゼンマイを巻くのですが、ある日、おや、この感触は、、、

そうゼンマイ切れです。

しかしオーバーホールして1年くらいしか経ってないはず。ということでケアーズさんにお邪魔しました。診断の結果やはりゼンマイ切れ、今回は部品代だけで対応してくれることになりました。よかったです。やはり、信頼できるお店とのお付き合いは大切ですね。

そして数週間後、ケアーズさんから修理完了の連絡。早速2階のメンテルームに取りにいきましたが、その待ち時間の間、1階で時計を何気なくみていると、なにかオーラーを放ちながら、私に呼びかけるように展示されている時計が!!!



なんということでしょう。この上品な佇まい。そして時計界に燦然と輝くブランド名、、、

もういけません。

時計の修理の受け取りにきたはずなのに。

さてどうしましょう、、、

続きは次回で。


パネライ病は時々やってくる

2016-12-25 06:53:20 | 時計

オフィチーネ パネライ 1860年にフィレンツェに創業された時計工房を持つ時計店。1936年に試作されたイタリア海軍の潜水特殊工作隊用に作成されたラジオミール。水中での防水性や夜光塗料を使い視認性を高めた光る文字盤などタフネスな男の時計というイメージが強い。ラジオミールはスタイルアイコンとも言えるブリッジ型リューズプロテクターを備えたルミノールマリーナに進化。このルミノールマリーナが一般的なパネライのイメージだと思います。私も今まで二つほどパネライを入手しましたが、その大きさや重さなど中々実用に使う機会がなく結局手放してしまいました。そしてしばらくパネライのことは忘れていました。ところがある時、店頭でたまたまパネライを見てしまい再びパネライ病が発病!そして最も大きい47mmケースを持つルミノールマリーナ1950 3 DAYS PAM00422を入手してしまいました。



一番の特徴は1950年当時を復刻したその時計ケース。ケースサイドに丸みを持たせたそのデザインは正に昔のパネライを彷彿とさせるもの、大きいから手放したという事に対しての学習効果が全くと言っていいほど役に立っていません。困ったものです。しかも時計のケースの素材はステンレススティール。それなりの重さがあります。しかし、翻ってみれば最もパネライらしい1本という事が言えると思います。文字盤も数字の部分をくり抜いたサンドイッチの2枚構造、文字をくり抜く関係で「6」の文字が特徴的になります。これがまたかっこいいところです。



裏面はシースルー構造。これもパネライらしさのひとつ。今では時計を一貫生産するマニュファクチュールとなったパネライ、ムーブメントも自家製キャリパーのP.3001です。手巻きのこのムーブメントはパワーリザーブの表示機構を持ち0〜3の数字を矢印が指すようになっています。これが現在のムーブメントの稼働可能な日数を表します。ムーブメントそのもののデザインも力強く美しいです。



そしてもうひとつの美点は夜間の美しさです。美しい光を放つ蛍光塗料は夜間でも視認性が高く、とても実用的です。

PAM00422、流石にスーツには合いませんが、オフの日のカントリージェントルマン的なカジュアルスタイルや、クルマを運転するときにも良いと思います。パネライ、時計好きなら1本は手元に置いておいて損のない時計だと思います。

さて、今日はこの時計でどこに出かけようかな、、、


そして購入した懐中時計は

2012-03-11 06:19:06 | 時計
さて、昨日の続きです。
色々見せて頂いた上で
購入したのは
1922年製ハミルトンの920懐中時計です。



いくつか候補を決めていたのですが
大きさや普段の使い勝手
そしてフェースの好みなどを
検討した結果です。

まずは直ぐに時間が見れるように
オープンフェースの物を選びました。
次に大きさです。
候補の中では16サイズの鉄道時計もありましたが
これは流石に大きすぎました。
今回購入したものは12サイズ。
これならスーツのウェストコートのポケットにも
かさばらずに収納出来ます。

そして使い勝手。
時間を合わせる時に風防(ベゼル)を
開けて行う物は、初心者にはハードルが高すぎます。
今回のハミルトンは
当時では最先端技術と思われる
ペンダントセットのもの。
ペンダントセットというのは、今では当たり前の
リューズを引いて時刻を合わせるタイプです。

そしてフェース。
これは完全に好みの問題ですが
この端正な顔つきがとてもいいですね。

さて、スペックですが
パスタイムの商品説明をそのまま
掲載させていただくと下記の通りです。

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ハミルトンの12サイズの最高級機920懐中時計

23石ニッケルムーブメント
ジュエルドモーターバレル
フルゴールドトレイン
バイメタルの温度補正テンプに
ブレゲ式巻上げゼンマイのコンビネーション
スワンネック型マイクロレギュレター等
文句なしの高級仕様

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これを裏付ける資料として
写真も掲載されています。



美しいムーブメントですね。
とても1922年製とは思えないコンディションです。

裏はエングレーヴィングなどないシンプルなもの。
ケースの素材は金無垢ではなく
当時主流の金張の物です。



この懐中時計
購入から納品まで約1ヶ月かかりましたが
オーバーホールのエビデンスとして
下の写真も一緒に納品されます。
これはとても安心感があり
良心的な配慮だと思います。



そして実際に使った精度ですが
何と日差7秒位です。
時計自体の性能の高さと
調整技術の高さにはちょっと驚きました。
保証も1年付くとのことですので
安心して使えそうです。

又、色々なアンティークパーツもお持ちとの事で
今回、今は使わなくなった
ネックレスを持ち込み
懐中時計のチェーンにカスタマイズしてもらいました。



チェーン部分は18金ですから
ちょっと贅沢ですね。

さて、懐中時計
英国物も気になります。
「見に行く」と「購入する」が
セットになっている私にはとても危険なので
暫くは頭の中から
消去しておこうと思います、、、



Masa's Pastime

2012-03-10 06:00:27 | 時計
さて、以前のブログで取り上げた懐中時計。
創業20年以上のアンティーク懐中時計の名店
Masa's Pastimeに行ってきました。



勿論目的は懐中時計の購入です。

場所は吉祥寺駅から徒歩7分。
井の頭通り沿いなので
とても分かりやすい場所にあります。

さて、店舗に入ると入り口近くに
代表の中島社長の作業机があり、手を止め出迎えてくれます。



とても柔和な中島社長、店内の撮影も快く
許可していただきました。
まず驚くのはその広さです。
アンティークの美しいショーケースに納められた
懐中時計や腕時計の数々。
どれも目移りするような逸品揃い。
かなりの数があり、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
魅力的な時計をいくつかケースより出してもらい
時計の特徴や使い勝手など
色々な説明をしていただきました。



そして、もうひとつ驚いたのは
ショールームスペースと同等の広さの工房があることです。
オープンになっていて
作業風景が見渡せるようになっています。
真剣な表情で作業を進めている
スタッフの皆さん。



この店の作りをみただけでも
アンティーク時計に対する並々ならぬ取り組みが姿勢が
伝わってきます。

そして、このお店のもうひとつ凄いところは
ホームページに懐中時計に関する技術的な内容が
オープンにされていること。
それは高度な技術と自信を持っているからこそ
出来る事だと思います。

さて、いくつかの懐中時計を見せてもらい
遂に懐中時計を購入ことになりました。


詳しい内容は又、明日。





懐中時計用のチェーン

2012-02-19 06:04:34 | 時計
今回も予定を変更して、お伝えしています。
ビスポーク続編はお伝えしたい事が沢山あるので
来週2日間に分けて掲載したいと思います。

さて、前回お伝えした「不思議なアクセサリー」のお店
店主の方の了解を頂きましたので
お店の名前をオープンにします。

銀座アンティークモールにある「OLD&NEW」という
アンティークショップです。
下の写真が店主の川上氏。



この方がとても面白い方です。
シャキシャキの江戸っ子というのは
こういう方を言うんでしょうね~。
品揃えも豊富で特にタイバー、懐中時計のチェーンは
恐らく日本一では、ないでしょうか?
川上氏は以前ラルフローレンにいらっしゃたとの事で
服飾業界にも顔の広い方です。
とにかくハマりました。

それではという事で
早速、バタクハウスカットのK部さんと画伯にも
ご紹介した次第です。



さて、今回ご紹介したいのは
こちらで購入した懐中時計用のチェーン。

これがなかなか素晴らしい逸品でした。
川上氏から「らみいさん、こんなのもあるよ」といいながら
次々10本以上見せていただき
その中から選んだチェーンです。

まずは鎖部分。
所謂、金張りですが
「捩り」のとても精緻な凝った作りになっています。
状態も非常に良く、剥がれ等一切ない
ミントコンデションです。



Fobという、チェーンに付ける飾りが
なんとも洒落てます。



一見ただの飾りのように見えますが
実はこれ、ペンダントになってます。



う~ん、誰の写真を入れよう、、、

さて、懐中時計のチェーンは
通常3Pのウェストコートに付けますが
付け方には大きくは2種類あります。

ウェストコートの一つだけの
ポケットに入れる場合。



アルバートと言われる
チャーチル首相が好んだ
両方のポケットに入れる場合。



そうなんです。
Fobが移動出来るようになっていて
どちらの使い方も出来るのですね。
これは便利です。



さて、チェーンを買うということは
当然、懐中時計を買ったという事ですが
そちらは又、改めて
ご報告したいと思います。

いや~、それにしても
「OLD&NEW」面白いな~、、、





懐中時計その2

2012-01-15 07:05:11 | 時計
さて昨日の続きです。
アメリカ製の懐中時計。

実はこのブログをご覧いただいている
TASSYさんから懐中時計を買うなら
オススメの時計屋さんがあるとのご紹介を
頂きました。

吉祥寺にあるマサズ パスタイムです。

実は冒頭の写真は
そちらで扱っている懐中時計のひとつです。

早速ホームページを拝見させていただきましたが
扱っている懐中時計の質の高さ
そして詳細な解説が掲載さているホームページの内容
そしてそこから伺い知れる
技術力の高さに大変感銘しました。

アメリカの懐中時計
冒頭の写真はハワードのモノ。
ハワードはオールドハワードと
1902年以降のキーストンハワードに
分類されますが
冒頭の写真のモデルは
キーストンハワード
1915年のレイルロードモデルのシリーズ0。
23石の最上級の懐中時計のひとつです。



100年以上も前のモデルでありながら
正しい整備を行えば
日差10秒以内とのことです。

こちらパスタイムで販売されている時計は
全て整備され1年の保証がつきますので
安心して購入出来ると思います。

そしてこちらは同じパスタイムで販売されている
ハミルトンのモデル。



1922年の最高級機920の懐中時計。
同じく23石のモデルです。

その他にも
エルジン、アメリカンウォルサム
ハンプデン、イリノイなどがありますが
ご興味のある方はパスタイムの講座
ご覧いただればと思います。

さて、こうなれば
百聞は一見にしかず。
早速パスタイムに突撃することに。

さて、どうなることやら。

続きは又、改めて。



懐中時計について

2012-01-14 07:46:52 | 時計
高らかにVサインをする
英国チャーチル首相。
とてもダンディでそして
一流品好みで知られたチャーチル首相。

ホンブルグハットに
ディレクターズスーツ。
ボウタイにドレスシャツの袖にはカフリンクス。
胸ポケットには白のチーフ。
そしてステッキ。
完璧なまでのクラシックな装いですが
実は注目したいのは
ウェストコートのチェーンです。

これは明らかに懐中時計が繋がれたチェーン。

下の写真はチャーチル首相が
30歳の時の写真。



同じタイプのあるいは同じ物かも?しれない
チェーンがウエストコートにかかっています。

そう、やはりクラシックな3Pに懐中時計というのは
ひとつのスタイルなんだなと
今更ながら気付きました。

懐中時計、最近これを使っている方は
ほとんどいらしゃらないのではないでしょうか?
私の知る限りでは
このブログの熱心な読者であり
又、友人でもある「かいしん」さん位、、、

こうなると、懐中時計が気になってしょうがないという
困った気質がムクムクと頭をもたげてきます。

そこで早速リサーチ開始。
まず一般的に時計というと腕時計。
高級な物は、ほとんどがスイス製です。

懐中時計で調べてみると
例えばこちら。

1755年創業のヴァシュロン・コンスタンタン。
パッテク、オーデマ・ピゲと並んで
世界3大高級時計と言われています。



端正な顔立ちですね。
とてもオーソドックスなイメージです。

そしてこちらは1860年創業のショパール。



こちらは比較的新しいモデル。
ショパールと言えば時計の機能だけでなく
宝飾品としてのイメージも強いですが
こちらはいたってシンプルですね。

そして1846年創業の高級時計のユリス・ナルダン。
隕石を使ったプラネタリウム・コペルニクスは
話題になりましたね。



こちらは針の形も凝ったもの。
カッコいいですね~。

そして1867年創業のロンジンの懐中時計。



今はムーブメントが汎用の物になり
昔の面影を見る事も出来ませんが
私達が子供の頃といえば
ロンジンはとても高級な時計という
イメージでした。

そして、これらの時計に下のようなタイプの
チェーンをすればチャーチルの
ウェストコート両側にかかる
懐中時計スタイルとなる訳です。



う~ん
いよいよ懐中時計が欲しくなってきました。

今回ご紹介したものは全てスイス製。
しかし実はスイス製だけでなく
アメリカで鉄道が張り巡らされた時代に
黄金期を迎えた懐中時計がいくつかあるとの
ご指摘を受けました。

う~ん、気になりますね~。
続きは又、次回に。