いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

バタクハスカットのコーデュロイトラウザース

2009-01-27 00:01:22 | カジュアル
バタクハウスカットの
コーデュロイ トラウザースです。

先週、バタクハウスカット伊勢丹店の
セール第2弾で購入しました。

色は紫です。
写真ではうまく色が出ませんが
かなり発色の良い紫色です。

畝はかなり太いタイプです。



モールスキンは
ブリティッシュって感じがしますが
コーデュロイトラウザースって
何かイタリアっぽいって思うのは
私だけでしょうか・・・

コーディネイトは
ツイードのカントリージャケットも
いいですが
ウールのイタリア系ジャケットとも
相性がいいですよ。

素材ですが生地はハリソンズ オブ エジンバラです。
かなりしっかりした重い生地です。



今回は裾はダブルにせずに
シングルのモーニングカットにしています。
少しカジュアル感が増しますね。

あっと言う間に春になりそうですが
それまでは着倒したいと思います。

パレスホテルの集い

2009-01-25 00:32:06 | その他
最近、さらに飲みのボルテージが上がっている
バタクハウスカット新宿店のK部店長のコーディネイトで
間もなく休館するパレスホテルに行ってきました。



パレスホテルは仕事がらみでは
セミナー等でよく行きますが
プライベートで行くのは
これが初めてです。

実は今回の企画、アメトラで行く
パレスホテルの集いという企画です。
冒頭の写真は左から
若手ながら筋金入りのアメトラ道を歩んでいるI倉氏
そして中央が私、一番右がバタク店長のK部氏です。
I倉氏はI型、K部氏と私がCGモデルという出で立ちです。

う~んまるで60年代ですね。
それにしてもI倉氏気合が入っていますね。

パレスホテルのバーが
とても雰囲気があるとのことで
建て替え前に是非行きましょうというのが
きっかけです。

実はI倉氏、都内のホテルマンとのことで
建て替えの情報も彼からK部氏が
入手して今回の運びになりました。

さて出撃です。
まずは地下のアイビーハウスで食事です。
店の名前がきてますね~。

そして本題のバーです。

まずは1Fのロイヤルバーです。
伝説のバーテンダー今井清氏から
直接技術伝承を受けている
白いバーコートを着たバーテンダーの方の
サービスが受けられます。

もちろんオーダーするのは
オリジナルドライマティーニの
パレスマティーニです。

そしてそのまま10階に上がりに
クラウンラウンジでこれまた有名な

「幻覚」
という名のカクテルを
飲みました。

これは作家渡辺淳一氏が考えたレシピの
カクテルです。
これは飲みやすくておいしいですね~。

しかし10階って
夜景を見るのには
とても良い、高さなんですね。
高層ビルのホテルに比べると
格段に景色が美しく情緒があります。



余談ですが今は
「パレスホテルHistory」特別展示展を
行っていますので
昭和に興味のある方は
行かれることをお奨めします。



因みに、ベルボーイ・ドアマンの
歴代の制服とかも飾ってあります。
カッコイイです。



こうして楽しい夜は
深けてゆくのでした。

バタクハウスカットのリネンシャツ(白)

2009-01-24 22:43:16 | ドレスシャツ
バタクハウスカットの白のリネンシャツです。
先週、伊勢丹新宿店の再値下げのセールで購入しました。

生地は以前ブルーのシャツででご紹介した
イタリアのMANIFATTURA DI VALLE BREMBANA社のものです。



価格は約1/3ですので
大変お買い得でした。

以前も書きましたが
リネンは夏用の生地でなく
通年で使用出来る生地ですので
バンバン着用しようと思います。

勢いついでに
こちらも再購入しました(2着目)。
いや、ほんとうにないんですよ~
白のタブカラーシャツ・・・



Cosi Fan Tutte のコーデュロイ ブルゾン

2009-01-18 01:53:14 | カジュアル
Cosi Fan Tutte のコーデュロイ ブルゾンです。

Cosi Fan Tutte はイタリアデザイン
国内生産のブランドです。

色合いがいいのと
フィッティングがぴったりだった為
以前にバーニーズのセールで購入しました。



デザイン的にヨーロピアン ブルゾンっぽい作りです。
襟とウェスト周りに
ベルトが付いています。




素材は畝の細かいコーデュロイです。
肩の切り込みのパターンが
変わっていますね。



コーデュロイや
モールスキンのトラウザースとも
相性が良さそうです。

インナーはちょっとタッタソールっぽいです。



たまには気楽にこんなブルゾンもいいですね。

バタクハウスカットのCG用ニットタイ

2009-01-17 06:04:29 | タイ
バタクハウスカットのニットタイです。
先日、丸の内店でセール価格で購入しました。

CGモデルを着て
K保教祖様のところに遊びに行った時
「らみいさん ニットタイ持ってますか?
 CGにニットタイもいいなあ」
ということで
見るだけのつもりだったのですが
いつの間にか色を選んでいました。

相変わらず流石です、K保教祖様!

そして選んだのが
このタイです。

色は黒ではなくチャコールです。
黒も試してみたのですが
新宿店のK部店長は
よく黒の細身のニットタイをされていますが
私には少しコントラストが
強すぎるかな?ということで
チャコールにしました。

紺とも迷いましたが
「らみいさんにはこちらのイメージだな!!」との
K保教祖様のご神託によりこの色に決定です。

ニットタイでもスクエアなカットではなく
大剣、小剣があるタイプです。



こちらの方がドレッシーでいいですね。
又、この太さがCGピッタリです。

早、CG用タイがもう3本
もう1着くらいCGモデルが欲しくなる
(って本末転倒だろっ!)
恐ろしい今日この頃です。

ドレスシャツのメンテについて

2009-01-16 22:56:08 | その他
ドレスシャツのクリーニング等について
話が出てきたので
私なりの方法をご披露します!って
そんなたいしたことではありませんが。

これが正解というわけでもないので
ご参考までに。

まずは自宅に帰ったら
洗濯前にシャツの衿と袖の汚れを取ります。

以前はこれを使っていましたが



家内が見かねてこれを買ってきてくれました。



いわいる石鹸です。
まずはこれで襟と袖をこすって
汚れを落としやすくします。

以前は漂白剤を使っていましたが
生地が早く痛みそうなので止めました。

つぎにシャツのボタンを全部締め
裏返しにしてネットに入れて
洗います(家内担当)。

シャツが乾いたら
いよいよアイロンです。

まずはアイロン台が使いやすくなければ
なりません。

ジャーン!!

そこで以前紹介した
マダムサイトウのアイロン台の登場です。
このアイロン台
体のように立体的なアールを
描いています。



これがとても使いやすいんですよね~。
ちなみに私は「立ってアイロンをかける」派です。

そしてアイロンはこちら




アイロン面がこのミラー仕上げだと
かけやすいです。

ちなみにアイロンのかけ方はこちらをどうぞ。

そして薄い生地ですとなかなか
しわが取れません。
そんなときは冒頭の写真の霧吹きを使うのですが
最近の秘密兵器はこちらです。



これ、なかなかしわがビシッとのびますよ。

そして最後の襟の仕上げはこちらを使います。



これはメジャーなので
皆さんご存知ですね。

これでアイロンをかける時間が
ワイシャツ1枚当たり
5分以内ならベストですが
今は15分位はかかってしまいます。

修行します・・・

そして変り種はこちら



なんとメーカー純正の
あて布です。
純正って何か意味があるのでしょうか・・・
普通のハンカチでもいいような気がしますが(笑)。

バタクハウスカットのタブカラーシャツ

2009-01-12 07:21:59 | ドレスシャツ
バタクハウスカットの白のタブカラーシャツです。
実は昨日アップしたCGモデルに
合わせているシャツです。

伊勢丹の年始セールで購入しました。
例年今期物のドレスシャツは
セールの対象外ですが
今回は諸般の都合により
今期物のドレスシャツもセール対象となり
ラッキーでした。

実は白のラブカラーシャツなら
どこにでもあるだろうと思い
新宿の他店や池袋西武等
何箇所か回りましたが
実は白のタブカラーシャツって
意外にないのですね・・・

ところでシャツの仕様ですが前立て有りで
袖はシングルカフです。
CGモデルに合わせるなら
ダブルカフスより
こちらの方がしっくりしますね。

しかしいつも思いますが
バタクハウスカットのシャツのパターンは
秀逸です。

生地が素晴らしくても
型紙のパターンが自分の好みに合わないと
本当にがっかりします。

その点バタクハウスカットのシャツは
安心して着れます。
N寺さん手を抜きませんね~。
流石です。

バタクハウスカットのCGモデル

2009-01-11 07:49:07 | スーツ
バタクハスカットのCGモデルこと
ケーリーグラントモデルです。
昨年パターンオーダーした物が
先日出来上がりました。



生地はジョンフォスターの
グレーのシャークスキンで
あっさりした軽めの生地です。



初CGモデルですがやはりCGなら
グレーのシャークスキンというイメージが強いです。

CGモデルは所謂、Ⅰ型をベースにした
アメリカントラッドな雰囲気のスーツですから
肩の力の抜けたシンプルなスーツです。

よって袖の処理も2ツボタン
パターンオーダーにもかかわらず
開き見せにしてあります。



合わせるシャツは白がベスト
シンプルな衿か又はタブカラーです。
ネクタイもシンプルにソリッドカラーで
細めの7cmの物を合わせています。



今までアメリカントラッドには
あまり縁がありませんでしたので
このスーツがとても新鮮に感じられます。

K保教祖の言う
正に「らみいさんを邪魔しないスーツ」です。
よく巷に言われるのは
例えばベルベストのスーツですと
「素晴らしいスーツですね~」と言われますが
CGモデルですと
「今日はシックに決まってますね~」と
本人を評価されると言われます。

確かにこれはこれで
「あると思います。」(笑)

タイミング良くケーリーグラントに関する記事が
バタクのWEBマガジンに新しく掲載されていますので
ご興味のある方はこちらをご参照下さい。



ジョン・スメドレーのニットウェア

2009-01-04 06:56:04 | カジュアル
あまりに有名な英国のニットウェアブランド
ジョン・スメドレーのニットタートルです。

年末に伊勢丹でセール価格で購入しました。
実は初ジョンスメです。



ジョン・スメドレーは
イギリス ダービーシャ州のリー・ブリッジ村で
ピーター・ナイチンゲールとジョン・スメドレーの両氏により
1784年に創業されました。

現在のニットウェアブランドとしての基盤は2代目の
ジョン・スメドレー氏が確立したと言われています。
素材の素晴らしさと
お持ちの方はご存知だと思いますが
匹敵するものがないといわれるほど
木目細かい美しい30ゲージの編目です。



今回購入したニットの素材は
羊毛の中でも最高級の品質を誇ると言われる
ニュージーランドメリノウールです。
ジョン・スメドレーは生地を染色するのではなく
糸の段階で染色するので
とても発色が美しいです。
今回選んだ色はMULLED WINEという色で
相変わらずバーガンディ系です。
色目は冒頭の写真が一番現物に近いですね。

実際の着心地ですが
まずはフィティングの問題があります。
私のイメージでは
Sが日本人Mサイズ、Mが日本人Lサイズという
イメージがありましたが
伊勢丹の店員さんの説明によると
今はMはMだそうです。

早速フィッティングしてみて
最初に気づくのは肩のパターンの取り方です。
ラグランのようになっていて
着ていてとても楽な感じがします。



実際にSとMサイズをフィッティングしましたが
ジャケットの下に着ることを考え
ピタピタめのSサイズにしました。
やはり実際に着てみると
やや大きい気がしますので
購入される方は必ずフィッティングすることを
お勧めします。

そしてやはり何とも言えない
素晴らしい風合いがありますね。
イタリア系のカシミア100%のウールもいいですが
メリノウールの起毛感がなくさらっとしていて
光沢感のあるウールもとてもいいです。

このニット
やはりジャケットとのマッチングがいいです。
先日購入したルビナッチのブルー系のジャケットでもいいですし
王道のネイビージャケットもバッチリです。

トラウザースはジャケットと
コーディネイトすればいいと思いますが
ウールだけでなく
モールスキンやコーデュロイも合うと思います。

耐久性については気になるところですが
そちらは又、改めて機会があれば
ご報告します。

いや~しかし、いいですね
ジョン・スメドレー。
素肌に近い部分に身に着けるものは
こういったものが
ひとつの理想だと思いました。

バタクハウスカットのコーデュロイトラウザース

2009-01-03 06:52:27 | カジュアル
バタクハウスカットの
コーデュロイ トラウザースです。
年末にバタクハウスカット丸の内店で購入しました。

年末の挨拶に丸の内店に
K保教祖様を訪ねた所
プレセールの話になり
気づいたらフィッテイングして
裾上げをお願いしていました。

色はレンガ色で
所謂、私の好きなバーガンディ系です。
又、生地はかなり厚めで、しっかりした打ち込みです。
畝はやや太めでカジュアル感が強いものとなっています。
ミルは英国のハリソンズ オブ エジンバラとなっていますが
ここまで打ち込みがしっかりしてるところを見ると
ブリスベンモスに織らせたものかもしれません。



ジャケット姿でコーディネイトすることが
多いとの前提で
K保教祖様のご神託で裾上げは
5cmダブルとなりました。
この厚い生地でしかもコーデュロイでダブルとは
なかなか来てますね~。

このモデルはベルトループつきで
モールスキンのベルトレスとはデザインは異なりますが
ブリテッシュカントリーでクラシックなデザインです。
変に股上が浅くなく履き心地もいいですね。



さてコーディネイトですが
本来はスリーエステイトのツイードジャケットと
合わせようと考えていましたが
先日購入のルビナッチのジャケットでも
ピッタリ合います。
不思議とイタリア系のジャケットと合わせると
少し締まった感じのイタリアンカジュアルという
趣になります。

このコーデュロイ思いのほか
使い勝手がよさそうです。
モールスキンよりいいかもしれません。
う~ん、来年はもっと色揃えしようかな・・・