いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ハリスツイードのカジュアルジャケット

2011-09-25 06:50:22 | カジュアル
ANGLAIS(アングレー)のカジュアルジャケットです。



昨日のブログでアップした
英国フェアに行った時に購入したもの。
今回伊勢丹より英国フェア紹介の冊子が送られたきた時に
この冒頭の写真の茶色のジャケットが掲載されていて
発売になったらチェックしてみようと
思っていました。

早速メンズ館1階に行き
店員さんに確認すると
ありました。
ツイードのカジュアルジャケット。

アングレーという会社は元々
シャツを得意とするメーカーですので
その発展系として
伊勢丹が別注した物。

デザインはアメリカ海軍士官達が良く着用した
ウール地シャツのアウター
CPO(Chief Petty Officer)ジャケットが
ベースになっています。

そして素材は英国フェアにちなんで
伝統的な柄のハウンドトゥースの
ハリスツイードを使用。
このボタンもツイードジャケットに
ピッタリですね~。



デザインのテイストはどちらかと言えば
イギリス的な物だと思います。



色は茶色1色の物と
ブルーをベースと柄
そして今回購入した
ミックス柄の3種類です。

最初にこのジャケットを手にして
その質感としっかりした目付の重さに
英国ヘヴィーオンス好きとしては
直ぐに購入を決定
早速試着と相成りました。

サイズはMとLがありますが
当然私はLを購入。

所謂シャツジャケットですので
気軽に羽織れて
動きやすい作りになっています。



しかも素材は100周年を迎えた
ヘヴィーオンスのハリスツイード。
防寒性もまったく問題ない思います。


(ケルト十字をモチーフにした
 ハリスツイードのトレードマーク
 タグにはすべてIDナンバーが入ります)

襟裏、カフには綿の淡いブルーの裏地が付き
袖内側にはもちろんキュプラの裏地
それ以外は一枚仕立てになっています。

イギリスの香りとデザインを
色濃く感じさせる
ハリスツイードのカジュアルジャケット。

さて、トラウザースは何を
合わせるか、、、
やっぱりコーデュロイかモールスキン?
色々コーディネイトを考えるのが
愉しくなってくるジャケットです。

さあ、もう秋ですね。
装いを愉しめる季節の始まりです。


ある秋のビスポークな一日

2011-09-24 06:26:26 | スーツ
充実したある一日のご報告。

昨日は秋分の日でお休みでしたが
正に神戸ブランメル倶楽部ミニ東京分会とも
いえる一日でした。

スタートは伊勢丹メンズ館から。
まずは地下一階鞄コーナーで
いつもお世話になっているS藤さんにご挨拶。

英国フェアのスウェインアドニーの鞄の
状況について情報収集。
いつもは展示されていない鞄もありましたが
特別なモデルはないようでしたので
しばし世間話をして靴コーナーへ。

エドワードグリーンやジョンロブの靴コーナーには
女性アシスタントバイヤーのN村さんが。
今日も元気溌剌でイイですね~。

本日のメンズ館でのイベントの情報を収集。
雑誌Beginとのコラボ企画が色々あるようですね~。

そして1階へ。
ちょっと気になる今回の英国フェアの商品をチェック。
おっと想像以上にいい感じです。
早速お買い上げ~!
詳しくは明日ご紹介します。

そして4階へ。
フランコプリンツィバリのSさん、Y部さんにご挨拶。
オーダー予定の生地の確認と念の為
その他の生地もチェック。

そして5階マネージャーのS崎さんを
探しましたがいらっしゃらないので7階へ。

ここでアトリエのクラブメンバーのM瀬さんと合流。
そう今日はハケットのオーダー会。
M瀬さんはロンドンに何度も足を運び
ハケットでジャケットやスーツを何着もビスポークされる
ハケット好きです。
当然英国のスタッフとも懇意で
M瀬を発見するとやあやあという感じで
話が盛り上がってました。

う~ん、M瀬さん、中々の英語力ですね~。
私も勉強せねばと思った次第。

今回冒頭の写真のMr.Classicこと
ハケット氏には初めてお会いしましたが
とても紳士で気さくな方。
このブログの名刺をお渡しすると
早速、「必ず見ますね。」と仰っていただき
社交辞令だとしても嬉しいお言葉でした。

最後にはポストカードにサインまでしていただきました。





ハケット日本法人の大西さんにもお世話になり
ありがとうございました。

さて、軽い昼食をとり
M瀬さんとは一旦別れ私は次ぎなる目的地の銀座へ。
そう、移転間もないVick tailor近藤氏を訪ねました。
ビルの7階にあるアトリエはとても奇麗で
服飾関係の本もかなりの量が揃っています。
いやが上にもテンションが上がりますね~。
実はこの日は同じブロガー仲間で
神戸ブランメル倶楽部アドバイザーの
HIroさんと合流の約束。
そう、HIroさんはあの有名なブログ
「STYLE MY WAY」を書かれている方です。
やや遅れて到着すると
ブランメル倶楽部の発起人のK合氏や
Facebookで話題沸騰のY内女史
そして北海道からブランメル倶楽部メンバーのS木さんが
既にいらしゃっり、近藤氏と服飾トークの真っ最中。
服の話だけでなく、S木さんが持ってきてくれた
G&Gのビスポークシューズの話まで
話題は尽きる事がありません。

実はこの日はHiroさんのVick tailorでの
ブレザーの中縫いの日。
早速、チェックが始まりました。
いや~近藤さん、お相手がHiroさんともなると
やや緊張気味の真剣な眼差しです。



最初は袖が仮付けになっていましたが
この後袖を外し、身頃や背中周りを入念にチェック。



近藤氏は全ての工程を一人でこなす
ビスポークテーラーですので
チェックした内容がそのまま服に反映されます。
お互い納得するまでチェックし中縫い完了。
中々愉しい風景でした。

そして最終目的地、Vick tailorから歩いて1分の
パーソナルテーラーの魔窟へ。

実はHiroさんこちらでもブレザーの仮縫いのチェックです。
う~ん、いったい何着進行中なんでしょうか?
靴も合わせると相当な数のオーダーが進行中だと思います。
モデリストでありオーナーである総帥は今日も着物。
私も大分この風景に慣れました。



軽快にチェックが進んでいきます。
Hiroさん職人のYさんとも相性が良いようです。
但しオーダーコンセプトが
「二線級プレーボーイが着るブレザー」という
難しい内容。
どちらかというと貴族的なエレガンスを追求している
アトリエですので、どういった出来上がりになるか
愉しみです。

さて、私もトラウザースのチェックや



再合流したM瀬さんのホワイトフラネンルトラウザースの
チェックも完了しあっという間に時間は過ぎて行くのでした。



その後も続々とアトリエに訪問者が来訪し
大変な賑わいとなったのでした。

そして締めとなれば、、、
そう、大人の社交場
アトリエ近くのBarへ。
狼団団長、M瀬さんと杯を重ね
愉しい夜は更けて行くのでした。

ああ、とても充実した愉しい一日。




サンタマリアノヴェッラ流星群

2011-09-23 06:12:14 | その他
ご存知、イタリアはフィレンツェ
世界最古の薬局サンタマリアノヴェッラの
オーデコロンです。

冒頭の奇麗にパッケージングされている物は
知り合いのお嬢さんが
卒業旅行にイタリアに行くというので
買ってきてもらった物です。

私はサンタマリアノヴェッラには
というより、イタリアには行った事がないのですが
本店はとても雰囲気のある建物で
素晴らしかったとのこと。

いつかは行ってみたいですね。

さて、今回お願いして
買ってきてもらったのは
フリージアという種類の
オーデコロンです。



日本ですと別売りですが
本国ではスプレーするキットも
標準で入っています。



フリージア
南アフリカ原産のフリージアをベースにした
甘く優しい香りです。
キリリとしたROSAの香りも好きですが
これに比べると本当に優しく
やや華やかな香りだと思います。

そしてこちらは
シチリア。
伊勢丹新宿店で購入したもの。



オレンジとマンダリンをブレンドした
爽やかな香りです。
シチリアは香りの持続時間は短めですが
やや柑橘系の香りで
特に夏には良い香りだと思います。

サンタマリアノヴェッラのオーデコロンも
気付けばこんなに本数が
増えてしまいました。



この金色キャップ
正に流星群を思わせる輝きですが

最終的にどこまで増えるか
想像がつきません。

一度使うとハマりますよ~。


クラシックな眼鏡

2011-09-19 05:34:49 | アイウェア
会社の近くにある眼鏡点Zoff。
以前から知っていましたが
あまり縁が無く、入った事はありませんでした。

つい、先日クラシックコーナーという
眼鏡のコーナーが見えたので
覗いてみたところ
とても興味深い眼鏡が沢山あり
ちょっと興奮してしまいました。

明治時代にかけられていたような
金属フレームの小さな眼鏡から


セルフレームの物まで。



う~んZoff 侮りがたし、、、

そして思わず購入したのが
冒頭の写真の眼鏡です。
とてもクラシックなボストンタイプ。

これスーツにとても決まります。

そして価格は何と通常購入している
眼鏡の1/5以下、、、
う~ん素晴らしい。

レンズも国内一流メーカーの物が
選べますって
何かどこかのCMみたいになってきました。

そして、無料で付けてくれた
ケースが又、洒落てます。

クロコ型押しタイプの
専用ケース。
分かってますね~。



となれば、大人買いでもうひとつ。
こちらはシャープな感じの
仕事バリバリ系の軽量フレームです。



最近、Facebookでお世話になっている
渋い大人の男性モデルのYさんも
使われているとの事。

う~ん、納得、、、

いや~Zoffさん
やられました。


ボウタイもビスポークで

2011-09-18 04:53:23 | タイ
夏の終わりにボウタイが出来上がりました。
そう、晩夏に相応しい
クラシックマドラスのボウタイ。

素材はコットン&リネン
このさらっとした感じが
何とも気持ちいい。

ビスポークということは
当然ネックサイズに合わせて作ってあるので
サイズ調整のアジャスターはありません。

にも拘らず
完璧な柄合わせ、、、



これは効率を優先した
既製品ではあり得ない裁断。
結んでしまえばわからないことなのに
こういったところにも
ビスポークならではの愛情を感じます。

銀座のパーソナルテーラーは
更なる変貌と深化を続けていて
おおよそ、作れない物はないのではないか?
という世界に突入しています。

靴、スーツ、ドレスシャツ
ブレイシーズ
帽子、タイ、ロングホーズ
鞄から、小銭入れまで、、、

ヴィンテージなスペシャルな素材
そして、今では入手困難な革類
挙げ句は、シルクは小石丸から
織っていくという、、、

これはこれで、そういった環境があることは
とても幸福なことだと思います。
恐らくそんなパーソナルテーラーは
経済至上主義の現代には存在しないはず。

反面、全てをビスポークで
済ませようとすると
これまた、経済的にも
STYLEを構築する上でも
相応の覚悟が必要になってきます。

ここは、既製品というプロダクトとの
組み合わせを
どう折り合いをつけるかかが
重要になってきます。

(既製品は不要との
 総帥からの声が聞こえる、、、幻聴?)

恐らくそれはセンスというもの、、、

そう、まだまだ修行は続きます

しかしそれは人生を愉しみながらです。



最後のダレスバッグは、、、

2011-09-17 04:48:13 | 
明治7年創業
銀座タニザワのダレスバッグです。

先日銀座に寄った際に
撮影させてもらったもの。

実はダレスバッグが大好きで
スウェインアドニーや大峡製鞄など
大小合わせて5つのダレスバッグを
所有しています。

基本的にはロンドンタン、黒、ダークオークなど
その日のスーツや靴の色に合わせて
鞄を取り替えています。

そして、今、仕上げとなる
最後のダレスバッグをゆっくり探しています。

最後のダレスはバーガンディ。
以前アクアスキュータムの物を所有していましたが
思うところがあり、会社の友人に譲った為
今は、バーガンディダレスが欠番となっています。

バーガンディダレス、、、

実は探すとこれが意外にないのです。
良く寄る伊勢丹メンズ館や
梅田の阪急メンズ館を覗いてみますが
これはと思うダレスには
巡り会えていません。

そして、先日、銀座に行った際に
出合ったのが
冒頭のタニザワのダレスです。

作りを仔細にチェックしましたが
とても丁寧な作りで
革も上質の物が使われていました。

で、購入したのか?というと
まだです。
最後のダレスとなると
ここは慎重に、、、

実はタニザワのダレス
総手縫いのダレスもあるようで
そちらも今度、見せてもらおうと
思っているところです。

良くこのブログで書いていますが
物との出会いは一期一会で
出合った瞬間に購う事を決めてしまう物もあれば
じっくり検討を要するものもあります。

これは価格の問題ではなく
ひとつのインスピレーションなんだと思います。

さて、タニザワと言えば
もうひとつ気になる鞄が。

そうエアーバッグです。



1959年 当時の皇太子今上天皇陛下が
御訪欧の際に使われた旅行鞄。
当時の物は牛革製でしたが
現在は素材が変わり
豚革となっています。

これはビジネスにはちょっとカジュアルすぎるので
やはり、旅行の時に使うのでしょうね。

いずれ、好きな時に旅行が出来るようになったら
購入しようと思います。

さて、最後の鞄と言いながら
まだ、色々購入してしまう可能性も
ゼロとは言えませんが
バーガンディダレス
今後もじっくりと探したいと思います。


夏の終わりに

2011-09-11 07:00:20 | スーツ
朝も涼しくなり
今朝は鈴虫が泣いているのがを聞こえてきました。
秋が一歩一歩近づいてきています。

さて、夏の終わりに気になる物を
2点程。

冒頭の写真は、最近代官山batakで撮影したもの。
ラインがとても奇麗な
リネンのジャケットです。
ラペルのエレガントな返り
そしてウェストの絞り込みが
とてもカッコいいですね~

3パッチにも拘らず
ボウタイと相まって
とてもドレッシーに見えます。
夏の終わりにこんな装いで
パーティに参加したら
とても素敵な空間になりそうです。

やはり、いつかはbatakで
ビスポークですね。

そしてもう1着はこちら。

ティモシー・エベレスト
サイクリングジャケットです。



この特異なデザインでありながら
とてもテーラードな作り。
とてもカッコいいっ!て思ってしまいました。

特にバックのデザイン。
これは特徴がありますね~



ノーフォークジャケットを連想させる
ウェストのベルトと
インバーテッドプリーツ。

そして何より、ポケットが後ろに着いている!!
これはサイクリングジャケットでは
良くあるデザインなのでしょうか、、、
又は、「デザインするテイラー」と言われる
ティモシーならではのデザイン?

どちらにしてもカッコいいですね~。

勿論、春夏物は既に完了していますが
ショップに確認したところ
オーダーを受け付けてくれるようです。

となれば、これからの季節は
ツイードランの季節。
このジャケットをツイードで作ったら
とても良さそうですね~。

ということで
今度、生地を見に行く予定です。

夏の終わりのこの季節になると
色々な夏の思い出が思い浮かび
心なしか、ちょっと寂しくなる。

そんな季節になりましたね。

秋はもうすぐそこです。






アニバーサリーな夜

2011-09-10 06:36:54 | その他
去る9月6日(火)は伊勢丹メンズ館8周年記念。
今年も招待状をいただきました。

当日は仕事も早めに終わり
時間にまだ余裕があったので
銀座詣でに。

まずは久々のパーソナルテーラーへ。
念の為、電話を入れると、どなたも出ません、、、
そう、そう
今日は変則的な夏休みだったことを
思い出し、次なるお気に入りへ向かう事にします。

このパーソナルテーラーの道路を挟んで
すぐ近くのユニオンワークス銀座店へ。

イケメン店長ことT海さん
最近良い事があったらしく
ご機嫌伺いに。

お店に着くと何と今日は
イケメン店長T海さんはお休みとのこと。
う~ん、今日は当てがはずれるな~。
と思っていると突然ゲリラ豪雨が。

しばらく雨宿りさせていただいていると
何と社長の中川さん登場。
色々愉しく雑談させていただきました。



さて、雨も上がり時間も迫ってきたので
伊勢丹メンズ館へ向かう事とします。

メンズ館に着くと何と長~蛇の列。
う~ん、今年も盛況ですね~。
喜ばしいことです。

しかも同じ日に阪急梅田メンズ館では
メンズ館ナイトが。
こちらも大盛況だったようです。

下の写真は一夜限りの幻のバー 
   ファントムの様子。
このカクテルを作っている方は
大阪で最近お世話になっている
バー オーガスタのS野さんでは!!



日程がずれていれば、行きたかったですね~、、、

さて、伊勢丹メンズ館に戻ります。

まずは1階から。
ウェルカムドリンクをいただきながら
周りを見回すと、やはりドレスアップした方が
多いですね~。
そして地下1階へ。
いつもお世話になっている鞄担当のS藤さんから
最近手に入れたハートマンの話などをしながら
いずれ入手しようと思っている
バーガンディのダレスについての情報を収集。
う~ん、まだ時間がかかりそうです。
まあ、気長に良い物との出会いを
待つこととしましょう。

そして一気に5階へ。
アトリエ イプシロンのF橋さんが
いらっしゃたのでご挨拶。
そして、ミスター伊勢丹こと
S崎マネージャー登場。
この日も、飛び回りながら接客されていました。
暫く歓談させていただきましたが
今日も男前ですね~。
女性ファンの方も多いのでは。

さて、地下1階に戻り
靴売場へ。
アシスタントバイヤーのS木さんに
ご挨拶してると
いらっしゃいました!
私の靴の師匠こと、小笠原さん。
恐らく靴売場では1、2位を争う
靴博士的な存在。
何と言っても靴職人まで経験された方です。
思わず靴の話から最近の出来事まで
話が盛り上がります。

すると、もう、閉店の音楽が、、、

本題のフランコプリンツィバリに行っていません!!!
急いで4階へ向かうとY部さんに出迎えていただきました。
間もなくフランコのカリスマセールスのSさんが
いらっしゃり、次回オーダーの生地の打ち合わせ。
次回はツイードで、などと
希望を伝え、お店を後に。



そして、今回お土産にいただいたのは
仙台の菓匠三全の伊勢丹オリジナルパッケージです。
震災で影響を受けた「萩の月」などが
パッケージされた正に復興記念的な詰め合わせでした。
仙台地区の営業を以前担当していた私も
感慨深い思いです。



さて、少し慌ただしかったので
ちょっと喧噪を離れ、いつものバーへ。
そう、いつものバーと言えば
我らがアイドル中野香織さんが
このバーを舞台に今日は取材を受けたとの事。
詳しくはこちらを。

いや、とても充実した一日でした。

又、明日からがんばろう、、、




ツイード ア ウォーク向けて

2011-09-04 06:07:05 | スーツ
段々、朝夕が涼しくなり
今回の台風が過ぎると
一気に秋が加速しそうな雰囲気です。

そうなると秋の装いについて
真剣に考える季節になりますが
秋は何と言っても
大きなイベント
神戸ブランメル倶楽部の
「ツイード ア ウォーク」があります。
来る11月12、13日
正に、ツイードで装った(勿論それ以外でも)
紳士が神戸に集う予定です。

となるとスーツのオーダーはどうしよう、、、
もうすぐフランコ氏が
採寸会で来日にするな~との
思いがよぎります。



早速、最寄りの銀座に寄って
情報収集。
今年のフランコ氏のオーダー会

11月8日 銀座三越
11月9日 日本橋三越
11月10日 伊勢丹MEN'S館
との極秘情報を入手しました。

ということで
生地も早速、見せてもらいました。

それが冒頭の写真の生地ですが
ウィンドペーンのツイード
重さは350~400g位でしょうか?
少し生地が軽いかな~という気もしますが
色味はとてもステキですね~。
WILLIAM BROWNという色らしいです。

これならジャケットではなく
3Pスーツでもいけそうです。

又は、ジャケットにして
シルク又はベルベットのウェストコート
そしてコーデュロイトラウザース
という手もありますね。

下の写真は昨秋の
バタクハウスカットのディスプレイモデルですが
こういった組み合わせもステキですね。



さて、秋に向けての準備も着々です。
ただ、スーツの完成が間に合うかが
とても心配ですが、、、


BEATY AND YOUTHのアイウェア

2011-09-03 05:37:54 | アイウェア
UNITED ARROWS BEATY & YOUTHシリーズのアイウェアです。
フレームはカネコオプティカルの物。

所謂、逆ブリッジのブロウタイプ。
シンプルですがブリッジとかに
拘りが感じられますね~。

テンプル内側には
KANEKO OPTICALの文字。
蝶番とかがとても精緻な作りです。
流石、MADE IN JAPAN。



この眼鏡、家では
先生眼鏡と呼ばれています。
そう、確かに教頭先生が
かけているようにも見えますね~。

レンズが小振りでクラシックな印象を受ける
この眼鏡。

私は固い会議がある時や
初めてのお客さんを訪問する時
そして週始めの月曜日などに
この眼鏡をすることが多いですね。

プライベートでは
冠婚葬祭の時も
便利な眼鏡です。

これに合わせるスーツは
やはり英国的なスーツだと
かなりかっちり感が出ますね~。

結構雰囲気が変わります。

但しプライベートでこの眼鏡をかけていると
家内からはそれは止めて~!!
と言われる事もシバシバ、、、

正に眼鏡は顔の一部分ですね~。

さて純正ケースが付属していますが
これまた固い感じのモノが標準となっています。



スーツや想定されるシーンに合わせて
眼鏡も着替えると
装いの幅も広がり
何より、自分の心の持ちようが
変わると思います。

ある意味、無意識に演じる様な、、、

眼鏡はそういった力がある
ウェアのひとつだと思います。