いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

クラシックな眼鏡

2011-09-19 05:34:49 | アイウェア
会社の近くにある眼鏡点Zoff。
以前から知っていましたが
あまり縁が無く、入った事はありませんでした。

つい、先日クラシックコーナーという
眼鏡のコーナーが見えたので
覗いてみたところ
とても興味深い眼鏡が沢山あり
ちょっと興奮してしまいました。

明治時代にかけられていたような
金属フレームの小さな眼鏡から


セルフレームの物まで。



う~んZoff 侮りがたし、、、

そして思わず購入したのが
冒頭の写真の眼鏡です。
とてもクラシックなボストンタイプ。

これスーツにとても決まります。

そして価格は何と通常購入している
眼鏡の1/5以下、、、
う~ん素晴らしい。

レンズも国内一流メーカーの物が
選べますって
何かどこかのCMみたいになってきました。

そして、無料で付けてくれた
ケースが又、洒落てます。

クロコ型押しタイプの
専用ケース。
分かってますね~。



となれば、大人買いでもうひとつ。
こちらはシャープな感じの
仕事バリバリ系の軽量フレームです。



最近、Facebookでお世話になっている
渋い大人の男性モデルのYさんも
使われているとの事。

う~ん、納得、、、

いや~Zoffさん
やられました。


BEATY AND YOUTHのアイウェア

2011-09-03 05:37:54 | アイウェア
UNITED ARROWS BEATY & YOUTHシリーズのアイウェアです。
フレームはカネコオプティカルの物。

所謂、逆ブリッジのブロウタイプ。
シンプルですがブリッジとかに
拘りが感じられますね~。

テンプル内側には
KANEKO OPTICALの文字。
蝶番とかがとても精緻な作りです。
流石、MADE IN JAPAN。



この眼鏡、家では
先生眼鏡と呼ばれています。
そう、確かに教頭先生が
かけているようにも見えますね~。

レンズが小振りでクラシックな印象を受ける
この眼鏡。

私は固い会議がある時や
初めてのお客さんを訪問する時
そして週始めの月曜日などに
この眼鏡をすることが多いですね。

プライベートでは
冠婚葬祭の時も
便利な眼鏡です。

これに合わせるスーツは
やはり英国的なスーツだと
かなりかっちり感が出ますね~。

結構雰囲気が変わります。

但しプライベートでこの眼鏡をかけていると
家内からはそれは止めて~!!
と言われる事もシバシバ、、、

正に眼鏡は顔の一部分ですね~。

さて純正ケースが付属していますが
これまた固い感じのモノが標準となっています。



スーツや想定されるシーンに合わせて
眼鏡も着替えると
装いの幅も広がり
何より、自分の心の持ちようが
変わると思います。

ある意味、無意識に演じる様な、、、

眼鏡はそういった力がある
ウェアのひとつだと思います。


TSJ WINSTON

2011-07-23 05:05:40 | アイウェア
白山眼鏡店とスタイリスト大久保篤志氏が手がける
「ザ スタイリスト ジャパン」のコラボレーションモデル
TSJ WINSTONです。
以前、ウエリントンモデルを探している時に
みつけたデッドストックです。

あのジョン・レノンも愛用していたことで知られる
昭和21年創業の老舗「白山眼鏡店」。

ベースとなったWINSTONは白山眼鏡店の白山氏が
ジョン・レノンの為にデザインしたもの。
しかしあの事件が起き
ジョン・レノンには渡る事がなかったという
悲しい背景を持ったモデルです。

その後WINSTONは1990年に廃盤になり
それを復刻したのが今回のモデルです。

当時のWINSTONに比べるとややフレームも太くなり
モダンにリデザインされています。

冒頭の写真のリムの優しい曲線が
とても良いですね。

そして、ディティールも凝っています。
テンプルの刻印。


こちらには「THE STYLIST JAPAN」の刻印が


そしてケースも凝っています。
上面には


そして蓋に当たる部分には


そして眼鏡クロスも変わった丸形。



こういったちょっとモダンな
ウェリントンも良いですね。
眼鏡のかけ心地ですが
流石、白山眼鏡店、大きさや重みを感じず
とても軽いフィット感です。

そして、眼鏡はどんどん増えていくのでした、、、




アイウェア

2011-04-23 06:11:56 | アイウェア
このブログでアイウェアをご紹介するのは
初めてだと思いますが
実は私、眼鏡をかけています。

今、使用しているGUCCIのフレームの物が
大分疲れてきたので
眼鏡を新調しました。



冒頭の写真、フランスのアランミクリの物です。
アランミクリは1976年にパリのフレネル眼鏡学校を卒業後
1年で独立しています。
理由は従来の眼鏡デザインに失望したからとのこと。

当初、私のイメージではアランミクリは
デザインが奇抜な眼鏡というイメージが
正直ありました。

テンプルが赤白上下2色の物や
市松模様のような物とか。
芸能人御用達かな~と思っていたのですが
実はオーソドックスな物も色々あるのですね。

ということで
銀座のお店で購入しました。
所謂ナイロールフレームの物です。

わたりやブリッジ、上部のリムは
チタン製です。
銅色のようなフレームが優しく顔に馴染む感じです。

ヨロイからテンプル部分も
奇抜なデザインではなくスムーズに美しく繋がっています。



そして実はこのテンプルには
ちょっとしたアランミクリ的な
アクセントが入っています。



テンプル部分に窪みが入れてありますが
これがあるだけで、平坦なテンプルのイメージが
とてもジャープな感じになります。
そして極々控えめにパールが混ぜられています。

奇抜でもなく、派手でもないのですが
ちょっとアクセントがある。
それでいてビジネスでも問題なく使える。

う~ん、アランミクリ
なかなか良いですね~。

こうなると、眼鏡もスーツに合わせて
着替える必要があるのでは、、、
と考えてしまいます。

そう考えると
恐ろしい事になっていきます。
ということでいくつか追加を、、、

そちらは又、機会があれば
改めてご紹介します。