いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

パテックフィリップのカラトラバ3919

2009-06-28 05:07:25 | 時計
パテックフィリップのカラトラバ3919です。
時計好きな方でこれを最終目標にしている方も
多いのではないでしょうか?

私も実はその一人です。
もっともシンプルで洗練されたデザイン。
親子何代にもわたって
受け継がれていきそうな時計です。



もちろん正規のメンテナンスは必要です。
1839年に創業されましたが
マニュファクチュールのパテックの場合は
いつでも部品が安定供給されるという
イメージがあるので100年後でも
ちゃんと動いてくれそうです。

デザインはまさにエレガントも極みですね。
私の好きなこのモデルは
既に生産中止になっていますので
購入の時期がきたら
ゆっくり程度のいい物を探そうと思っています。

パテックフィリップは永遠ですね。

ゼニスの腕時計

2009-06-27 05:52:14 | 時計
ゼニスの腕時計です。
すみません、モデル名を失念してしまいました。

(調べてみたところ
 ゼニス クラス エリートというモデルのようです。)

ケースは18K
ムーブメントはエリートです。

新宿のコメ兵さんに
以前おいてありました。

時計の終着駅は
パテックのカラトラバと思っていますが
途中下車でこういったシンプルなモデルも
いいなと思います。

腕にはめると
こんな感じです。



ややケースが大きめでしょうか?

これが裏蓋です。



シンプルでこれまた
ステキです。
クロノマスターのように
シースルーの裏蓋もいいですが
こういったシンプルなものもいいですね。

何といってもシースルーに比べると
時計の厚さが薄くなるので
スーツにはピッタリです。

最近はデカアツ時計はやや陰を潜めましたが
それでもスーツにスポーツタイプの時計をしている方が
沢山います。

好みの問題ですが
クラシック&エレガンスを求めるなら
やはりドレスウォッチですね。

七夕

2009-06-24 05:46:35 | 番外編
この写真を見ると
何故か七夕を連想します。

最近、都心の色々なところで
短冊など七夕にちなんだ準備を
やっていますね。

冒頭の写真は代官山アドレスのものですが
季節は実は冬に撮ったものです。

でも写真は
やはり夏
それも七夕や天の川を
感じさせます。

夏が待ち遠しくなってきました。

ベルルッティ

2009-06-21 05:21:35 | 
日本橋高島屋へ行ってきました。



1Fのベルルッティのショップで
興味深い靴を発見しました。

カタログですが
売り場には現物も置いてありました。
スエードの靴なのですが
ベルルッティのパティーヌが施してありました。



スエードにパティーヌ流石ベルルティです。
ちょっと興味深いですね。

そして定番になりつつある右側のこの靴。



先ほどのスエードと同じく
カタログには 「Ariane」とあります。
このシリーズはあともう1種類ありますが
写真のモデルが私はベルルティのイメージを
感じさせます。

そして左側のチャッカ
「bottine galet」
この艶、雰囲気がベルルティらしい色気を
出していますね。

そして極め付けは
冒頭の写真のブーツ。
インパクトあります。
実物はありませんでしたが
素材は恐らくクロコでしょうから
お値段もインパクトがあると思います。

ベルルティは何故か縁がなく
今は1足も持っていません。
やはりイギリス靴のグッドイヤーのしっかりした
履き心地を知ってしまうと
マッケイは軽いですが物足りなさを
感じてしまうからです。

でも価格もエドワードグリーンとあまり変わりませんので
1足あってもいい気がします。

買い物はやはり縁ですね。
タイミングやその時の懐具合
そして欲しくなるような何か訴えてくるものが
あると一気にいってしまうのですが。

購入はまだ先になりそうです。

カナーリのニットタイ

2009-06-20 06:25:01 | タイ
カナーリのタイです。
先日、新宿のショップで購入しました。

色はペパーミントグリーン
いや、夏っぽいですね。

この色は結構独立的なイメージがありますので
ベージュ系スーツにもOKですし
ネイビー系スーツにもOKです。

イタリア製ですが
首裏のキュプラが同色系で
見えないところのこだわりが
お洒落を感じさせますね。



素材は勿論シルク100%。
織が結構細かいしっかりした織です。

カナーリのタイって
時々とてもステキなものがあり
定期的に買ってしまいます。

夏はニットタイ!
梅雨に入りましたが
もう夏本番直前ですね。

夏こそ3Porタブルブレステッド

2009-06-14 06:33:15 | スーツ
先日シャツを受け取りに行ったときの
バタクハウスカット店内のディスプレイ。

百貨店やセレクトでは
盛夏スーツや麻混のジャケットなどを
前面に出していますが
流石、バタクハウスカット。

夏は暑いものと割り切れば
英国流の正しい佇まいは3Pかダブルブレスト
ということになります。

夏こそこういったスーツを
着こなすのがダンディズムなのかもしれません。

ウエストの絞りがやや緩くなったとの
噂を聞きますが
この3Pを見る限りは
ハウスカットのシャイプドルックは健在ですね。
もっとも今はオーダーが基本ですので
自分の好みでいかようにも
仕立てられるとは思いますが。

又、バタクハウスカットの新しいInformation Blog
このスーツかっこいいですね。



コンジッドカットということは
以前のボンドモデルということでしょうか。
とても綺麗なラインです。

細身の方には特にお薦めですね。

そうか
夏は3Pか・・・

バタクハウスカットのドレスシャツ

2009-06-14 05:40:11 | ドレスシャツ
先日、バタクハウスカット丸の内店の
ハセヤンことH川さんから

「ご注文いただいていたシャツが
 出来上がりました」

との連絡。
早速、取りに行ってきました。

シャツの仕様は以前にも書きましたが
タブカラーのダブルカフス仕様にしました。
生地は麻混の物です。

バタクハウスカットのレディメイドのシャツと違うところは
サイズは勿論ですが
襟の芯と袖の芯の作りが違っていました。
既成が今主流ののやや柔らかめとすれば
オーダーの方はよりしっかりした芯が
入っていました。
個人的にはフライのシャツとかが好きなので
この仕様はとてもいいですね。

そして早速試着。
サイズは採寸や修正も正確な指示が行われた為
非常に良いフィッティングのシャツが出来上がりました。
袖の長さは勿論、特に首周り襟の高さなどが
完璧にオーダーを実感させる作りとなっています。


          ↑  
(サイズ確認の為、シャツを外に出しています。失礼!)

ハセヤン曰く
「これ着たら既製品は着れなくなりますよ」とのこと。

う~ん、恐ろしいですね・・・

袖周りも、時計をする点を考慮して
左が右腕より1cm大きく作ってあります。
ドレスシャツを着るときは
時計はドレスウォッチしかしないので
この大きさで充分ですね。



襟周りのサイズは
思ったよりやや余裕がある気がしましたが
2~3回洗濯すると詰まることを考慮した
作りのようです。

これから夏本番
タブカラー+ニットタイでタイドアップして
乗り切ります。

VESTAのシャツ生地ジャケット

2009-06-07 05:45:11 | スーツ
先日、いつも気になる銀座のテーラー
VESTAへ行ってきました。

目的は今、夏用ジャケットを検討していて
VESTAの噂の
「シャツ生地ジャケットとは
 いったいどんな感じ?」

と思いお店に伺いました。

お店にはゼネラルマネージャーのきいちゃんは不在で
サルトリアルマネージャーの松葉さんが
色々説明してくれました。

何着かシャツ生地ジャケットを見せていただきましたが
All Aboutの倉野さんが紹介している
トーマスメイソンのシャツ生地ジャケットが
まったくシャツ生地を意識させない
素晴らしい出来です。

すると間もなく冒頭の写真のきいちゃんが昼食から戻ってこられて
「あら、らみいさん」
  ↑
(本当にこのままです。お店ではらみいさんと呼ばれています(笑)。)
といつもの元気ハツラツオロナミンC的なノリで
色々説明していただきました。

シャツ生地ジャケットというと皺クシャになるイメージがありますが
VESTAのシャツ生地ジャケットは
言われなければまったくシャツ生地とわかりません。

特にトーマスメイソンのシャツ生地ジャケットは
光沢さえあり、ヘリンボーンの柄が綺麗に出ていて
まるで高級なシルク混のジャケットのようです。

このひみつは
VESTAのブログでもよく紹介されている
ベルテロ社の芯地にあるようです。



裏地も最小限ですがここに芯地がしっかり入っていて
立体的なジャケットを実現しているとのことです。
大身返しなんかに比べれば軽くて涼しいと思います。

そして生地も豊富です。



トーマスメイソンの生地で作るのが無難なんでしょうが
イザイアで似た感じのジャケットがあるので
悩むところですね~。
でもバンチから選ぶのはなかなかイメージがわかなくて
リスクがあります。

ということで
ダブルブレストのジャケットにするのか
(バタクハウスカット又はフランコプリンツィバリ)
シャツ生地ジャケットにするのか悩みます。

しかしVESTA、一度はオーダーしてみたい
テーラーです。

詳しく知りたい方はVESTAのリンクをはってありますので
ご覧になってみてください。

リチャードジェームスの盛夏スーツ

2009-06-06 07:52:45 | スーツ
リチャードジェームスの盛夏スーツです。
先日伊勢丹新宿店のセールで購入しました。

リチャードジェームス
売り場で見たことは
ありますが着てみるのも購入するのも
今回初めてです。

何かいいスーツあるかな?
と思ってセール会場を見ているときに
この生地にやられてしまいました。

生地は英国のミル、エドウィン ウッドハウス
生地です。
カシミア混ですが少しシャリ感があり
とても風合のいい生地です。
何よりこの色、柄がいいですね~。



そして裏地はなんと玉虫色!!
これまたポイント高いです。
早速ロンナーのSさんにお願いして
フィッテイングルームへ。

既成でドロップは太めですが
それでもややタイトかなと思いましたが
中胴を出すことも可能とのこと。
久々にブリティッシュのシェイプのきついラインと
コンプリケーテッドな肩のラインにやられ
購入してしまいました。
スラントポケットというのも
ブリティッシュっぽくていいですね。

ちなみにインナーはこんな感じです。


袖はアンフィニッシュの為
今回本切羽にしてもらいました。
仕上がりも問題ないですね。




このスーツ、パターンがとても
気に入りました。
今回はトラウザースを含め
ちょっとタイト過ぎなので
次回秋冬のパターンオーダーの候補に
考えたいと思います。

でもそうすると秋冬のオーダーは
フランコ、バタクハウスカット、リチャードジェームス!?
う~ん 恐ろしいです・・・



フランコプリンツィバリのサマージャケット

2009-06-03 04:23:01 | スーツ
先日フランコプリンツィバリの有楽町店に行った時に
気になったジャケットです。

確か生地はシアサッカーだったと思います。
ピンクのジャケットに白パン
う~ん、正に流行を意識した
コーディネートですね。

フランコもやはりこういったものも
やっていかないと厳しいのでしょうか。

フランコっぽくないと思ったので
今度お会いした時に
ザックバランに話を聞いてみようと思います。

盛夏のカジュアル
私ならやはり以前ご紹介した
ダブルブレステッドの
紺ブレをお薦めしますよ~。