思いつくままに書いています

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🔷 すずめのごはん 🔷

2019年12月12日 | 日記
雀たちに交じって、今日もメジロがやってきて、すっかり色あせてきたリンドウの花弁をつついていました。

メジロは本当にかわいい。

きれいなオリーブグリーンに目の周りの白いリングがクッキリ。

昔初めて見たとき、てっきりウグイスかと思ったけど、ウグイスはかなり地味な色です。全然きれいじゃない。

雀も地味な色で、餌は毎日食べに来るけど、食べるだけで全くなつかず、私の顔を見たら一目散に逃げていくのがかわいくない。(誰?「そりゃ誰でも逃げるよな」なんて言うのは!)


これが、声をそろえて
おじさん、いつもおいしいゴハンありがとう!
とお礼のひとつも言ってくれたら、1日1度と言わず何度でも餌をやるのだけど。(殴)

今やっている餌は、3kg入って1,000円の「小鳥のごはん」。
アワ・ヒエ・キビが主原料です。


今はそれを大体2ヶ月で食べ尽くす感じです。

これが以前のように、1日に何度もやっていたら、1か月もちません。

でも甘やかしてはいけないので、今は1日一度だけ。
よく言うでしょ、「一日一膳」って。字がちがうか。


この商品はどこで買っていると思いますか。
近所のペットショップ?、ではなくて、ホームセンター?、でもなく、なんとヨドバシカメラ。

なぜかここが一番安いです。

ヨドバシカメラもスマホの普及でデジカメがさっぱり売れなくなり、今や小鳥の餌を売ってなんとか食いつないでいる、な訳ないか。(殴)

「皮むき」って書いてあるけど、結構皮は残っています。というか、本当にあんな小さい粒の皮を剥いているのかねぇ。

なので、食べカスの掃除が結構手間です。

皮まで食べてくれたらいいのに。

よく言うでしょ、「皮に一番栄養がある」とか、「皮と実の境が一番おいしい」とか。
誰か雀にそれを教えてやってくれ。

それと、ベランダのコンクリートのひび割れなどに入り込んだ粟や稗は、やがて芽を出して、イネ科植物特有の長い葉を伸ばしてくるので、これを引く手間もかかります。

それほど手間をかけているのに、雀はなつかない。

私の母は、私の愚痴を聞きながら「雀は薄情や、恩知らずや」といつも言っています。その通り。恩知らずにもほどがある。

でもそれは、人間による、長い雀たちへの迫害の歴史が関係しているそうです。

日本に稲作が入ってきて以降、雀は稲を食べる害鳥ということで、捕まえられて、最後は焼き鳥にして食べられたりという受難の歴史があり、すっかり人間を恐れるようになったということです。

でもそういう歴史のない欧米の雀(イエスズメ)は人間を怖がらず、公園などで人がまくパンくずなどを、近くまで来て食べるとか。



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