脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

ブラッドパッチと脳脊髄液減少症を甘く見ないで!

2021年10月15日 | 心の葛藤
私の地域の医師たちは、脳脊髄液減少症の存在は知っていても、
実は何もわかっていない。

そう思うわけは、
脳脊髄液減少症に対する医師など医療スタッフの反応がものすごく軽いと感じる。

そんな生やさしいものではないのに。
ものすごく簡単に治ると思っていたり、

ものすごく、簡単な軽症のとるに足りない病のようにでも思っているらしい。

第一、
ブラッドパッチがいくら麻酔科でできたって、
それに至るまでの、アクセスが患者が自力でたどり着くしかないのが今も続いている。

患者の不定愁訴から、詳しく問診した結果、
脳脊髄液減少症では?と疑う事ができる医師がいるだろうか?

ほとんどいない。

脳脊髄液漏れを見つけ出すための証拠をつかめるような検査オーダーが出せる医師がいて、

その検査ができるだけの検査機器と、
医師と協力しあえる優秀なX線の検査技師がいて、

その画像から、髄液漏れの場所を見つけ出す読影能力がある医師がいて、

その場所に的確に適切な量の血液量でブラッドパッチできる医師がいて、

脳脊髄液減少症治療の医師を支える医療スタッフがいて、

治療後、しっかり安静が保てる入院施設があり、スタッフがいて、

はじめて、
うちで治療できる!って言えるんですよ。

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