未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

GW

2006-04-30 23:12:04 | 日常
GWが始まった。
合気道の稽古もお休みである。
こういう時にこそ、体がなまらないように稽古をしようと思っていた…

稽古をしようと思っていた…

しようと思っていた…

今日、本当にしようと思っていた…

しかし、すっかり仮眠が本気で寝てしまった…
買い物に行って、夕方帰ってきてから、起きたのはついさっきである…
考えたら、ブログも更新していなかった…

とりあえず、今日書いてみる。

これからトレーニングは無理だけど、風呂入って、本でも読もうかな?
あぁ…半日無駄にしてしまったなぁ。
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安定する強さ

2006-04-23 21:12:39 | 武器術
武器は手の延長

武器を扱う際に、よく言われる言葉である。
我々合気道にも剣や杖等のような武器を持つ稽古がある。

もともと武道とは、戦の中で生まれ、体系化されてきた技術・精神である。
生か死か…
その中では、素手での戦闘より武器を使う方が有利であるのは今も昔も変わりはないと思う。
そう考えると、手の延長とは「手の様に武器を扱う身体操法」の事だといえる。
手の様に武器を扱う事は、当然ながら、自分の手を扱うより難しい事である。
武器の操法を体に現したものが、東洋の武術・武道には多く見られる。
合気道も、剣の理合を体に表したものといわれている。

最近は、格闘技ブームからか、武器を持たずに勝負をするものが人気である。
合気道も、相手をポンポン投げるイメージからも、体術としての印象が強い事と思う。
私も、しばらくは武器の稽古をせずに、体術中心の稽古をしていた。
故に、武器を初めて扱った時には、本当に武器を意識しすぎて振り回されたものである。
まだまだのレベルではあるが、前よりは少しはまともになったのではないだろうか?
武器の操法を意識する事は、体術に非常に益する結果となっている。

剣の振り下ろしなどは本当に地味な動きで構成されている。
腕の力ではなく、無理やり振り下ろすではなく、自分の重心移動と剣の振り下ろされる重力(のようなもの)を利用して、自然に振り下ろす。
強く切ってやろうと意識をしすぎると、剣筋はぶれてしまい、振り下ろした剣に力が持っていかれ、体が流れてしまう…
これは、実際にやってもらわなくてはピンと来ないかもしれないが、そういう事が起こりうる訳である。

体術から始めた私のようなものから言わせると、確かに「手の延長」として意識すると言う意味が理解できる。
そのような、重心の安定を意識しなくては、仮に威力のある打撃を放てても、それによって崩された自分の姿勢は反撃のチャンスを与えてしまう。
また、受け流された時でも、体の中心に重心が置かれていないと、これまた自分の姿勢が崩れて反撃のチャンスを与えてしまう…

逆に、武器の操法を先に学びある程度の動きが出来る方は、合気道の体術の覚えは早いのではないかと思う。

身体操法なのである。
そして、そのヒントは、当団体で言えば「基本動作」の中にある。
安定した重心の持ち様といえる。
現在は、その身体の感覚をもう少し研鑽して、自由組手の中でも試したいと考えているが、その為には、もう少し私の修行が必要であろう。

と考えると、合気道もまだまだ奥が深く面白い武道だと考えられる。
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稽古と健康

2006-04-21 00:39:51 | 合気道
よくカミさんに言われる事がある。
「今日は、機嫌がいいねぇ!稽古の後だからねぇ!」

普段、マイナスイメージに繋がる空気は出していないつもりであるが、稽古の後の私のテンションは若干違うようである。

まぁ私自身、稽古の後は気持ちが高揚しているというか、楽しい気持ちでいるから、そう見えて当たり前であろう。
改めて、体を動かす事が精神的に与える影響の大きさを感じる。
前にも書いたが、飲んだ次の日、少し疲れている時、気分がのらない時等、「稽古に行きたくない」と思うこともあるが、その一線を乗り越えて稽古に行くと「行って良かった!」と気持ちいい状態で稽古を終える事となる。

血液を体にめぐらす事は、頭をスッキリさせ、身体にエネルギーをみなぎらせるのだろう!

仕事でもそうだが、頭でも体でも、動いていない者は「気持ちいい」状態ではないため、より無気力になってしまうのではないだろうか?
一度動いて、その「爽快感」を味わったら、さらにもう一歩踏み出す力にもなると思う。
稽古も仕事もそうやって「継続」と「成長」していくのだろうと思ったりもした。
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パンパンスパパン!

2006-04-16 16:05:33 | 日常
最近のブームなのか?音楽やリズムに合わせてネタが展開するお笑い芸人さんをよく見かける。

そのうちの一人で、最近私が好きなのが、「アクセルホッパー」である。
私は「エンタの神様」の彼しか見た事がないのだが、永井佑一郎と言う別名も持っているようだ。(アクセルホッパーとは、エンタ用なのか?)
“パンパンスパパ~ン!というリズムに乗ってネタが展開、ネタの内容はそれほど斬新でも面白くもないのだが、リズムが耳に残り、つい口ずさんでしまう。
ご存じない方は、しばらくは「エンタの神様」に出演するだろうからご覧になってはどうだろうか?

さて、そのアクセルホッパー、昨日の放送で若干の変化があった。
本当に微妙な変化であるが…
ブログでは伝えづらいが、書かずにはいられないので書かせて戴く!

ネタの構成なのだが、今まで私が見てきたものはこうである…
①パンパンスパパ~ン…
②○○○(要は、お題の宣言)
③パンパンスパパ~ン…
④××□□…(オチ前のフリ)
⑤パ~ンパ~ン、パ~ンパ~ン…(オチ前だからか、リズム若干変化:長い…)
⑥オチ
と言う構成であった。
この⑤のリズムが「これからオチくるでぇ~!」という感じで、期待感を煽り、私は好きだった!

しかし、昨日の放送では…
①パンパンスパパ~ン…
②○○○(要は、お題の宣言)
③パンパンスパパ~ン…
④××□□…(オチ前のフリ)
と、ここまでは以前と変わらなかった…

⑤パンパンスパパ~ン…(②④とリズム変わらず)
⑥オチ
⑦パンパンスパパ~ン!バカテンポッ!
と、⑤のリズムが変わり、⑦のバカテンポが加わった形である。

全体としてはテンポが速まって流れる感じになっていた。
しかし、それ故に全てが流れるようで、オチまでの期待&高揚感も薄れて、全体的に印象に残らない感じになってしまった。
最後の「バカテンポ」を入れたかったのかなぁ…

出来れば、番組構成上の尺の問題で、「短くまとめてくれ」と言われて作った昨夜だけのネタ構成と考えたい…

リズムやテンポは、人それぞれ感じ方もあるので、何が一番良いとかは言えないが、自分にあったリズムは各々持っていて、武道の世界でもこのリズムは大切な事でもある。
拍子などといても良いかもしれない。
ボクシングでは、「相手の間合いやリズムに合わせてはいけない」等とも言われる。
昨日の放送では、リズムを外された違和感は高評価にはならないが、武道の世界ではこのリズムを崩せる事が自分のアドバンテージとなる。

今後のアクセルホッパーと武道的リズム、継続的に意識をしていきたい…

パンパンスパパ~ン!バカブログッ!
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試合

2006-04-15 18:39:15 | 合気道
今日は、当団体の試合があった。
私は、都合により、出場も出来ず、また、お手伝いにも行っていない。
故に、結果も今のところ把握していない。

試合は重要な稽古の一つだと考えている。
自由な攻防の中で、合気道技を使っていく。
型稽古で身に付けた(身に付けようとする)ものを自由に動く相手に検証~フィードバックしていくのに、自由組手や試合は良い稽古法だと思う。

せっかく、団体としてそういう場を与えてもらっているのに、自分自身が参加できないのは残念な事であるが…
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逃げると捌く

2006-04-10 00:34:54 | 合気道
これも、先日会員さんと話をしていた(飲んでいた)時の話。

合気道は、力と力がぶつかり合う事を嫌う
その為の技術として、「力を流す」「捌く」というものがあるのだと思う。


これが「崩し」として、自分に有利な技へと導く事ができるのである。

と、これは技術的理想論ともいえる。

この合気道の考え方が、「人生でも同じですね?」と会員に言われた。
私個人の意見であるが、正にその通りだと考えている。

そして、その方はこうも言っている。
「人生も逃げてはいけない。逃げると、その問題は追ってくる」
「でも、その都度ぶつかってばかりいては、身が持たないし、うまい方法ではない」
「だから、ぶつかった難問は、逃げるのではなく、捌いていかないと…」

以上に私は、若干合気道的な技術論も絡めて、以下お話したい。
「逃げる」と言うことは、護身的には正解であり、無駄に戦うよりは「逃げる」ことをお勧めする。
しかし、ここで言っているのは、「人生における必要な壁(難題)の様なもの」との対し方と解釈して欲しい。
例えば、仕事であるプロジェクトをしている時に、目標を遂行するために目の前に立ちはだかる問題等。
また、プロジェクト撤退に際しても、取らなくてはならないフォローや次回に繋げる解決したい問題などである。

逃げる=背を向ける事は、武道的にも弱点をさらけ出し、対応が出来ない状態の体になっている。
これでは、うまく逃げ切れればいいが、下手すれば自分が大怪我をしてしまうし、命を失う事もありえる。
人生でも、武道でも、逃げるという行為は「次のチャンスが与えられない、死の可能性が高まる行為なのである」

では、ぶつかり合った方が良いのか?
自分にそこそこ力があれば、何とかやっていけるであろうが、もっと凄いモノが現れたらそれで力負けしてしまう…
第一、ぶつかってばかりでは、心身共に持たない!
あなたの周りでも、何かと相手の意見を聞かずに自己主張を繰り返したり、喧嘩っ早い人達との付き合いは、疲れてしまうでしょう?

だから「捌く」と言うことが重要なのだろう。
「捌く」とは、「逃げる」事でもないし、「避ける」というだけでもない。
合気道の技の組み立てで言うと、「目的の技へ繋げる為の効果的な崩し」と言えるのではないだろうか?
本来の技に繋げるのであるから、相手に合わせ過ぎていては技がかからない。
しかし、相手の力を合わせないと、合気道の技へ効果的に相手を導く事ができない…

故に、「捌く」とは非常に高度で難しいと考えられる技術でもある。
人生においても、「捌きの達人」に行き着くには、一朝一夕にはいかないだろう。

私の教える、少年・少女部で先日話をした。
新しい会員の為に、改めて「礼儀作法」の指導をした。
既存会員も出来ている訳ではないが、「何度かやったもの」なので、「何で自分達もやらされるのか…」と言う雰囲気が思いっきり出ていて、全く集中していなかった。
まぁ、子供にとっては、技に比べて面白い内容ではないので、仕方ないともいえるのだが…
そこで、私の雷が落ちる!
「お前ら、自分が出来るからやらなくていいのか!」
「逆に出来るから、新しい人に手本を見せなきゃいけないんじゃないのか?」
「それをいい加減にやりやがって!合気道は、一人では稽古のできない武道だぞ!自分しか見ないで稽古に取り組むな!相手を思いやれるようになれ!」
etc.
かなり長い間お説教をした。

話は戻るが、この「自分だけ見ている」人間も「捌く」対応の出来ない人種である。
捌きは、「相手の出方を合わせていく(そう導く)」動きであるから、自己中心的では決して辿り着けない領域である。

そう考えると、合気道とはその技術の中にも、教訓となる非常に面白いエッセンスが入っている魅力ある武道だと思う。

一応、リアルを標榜する当団体においても、技術が実際に使えるのかどうかの検証の他に、このような技の理合をしっかり考え、時には人生に反映させて考えてみる行為は非常に良い事であると考える。
こういうところへ思いを馳せる事が、人格形成の一因にもなっていると思う。
故に、何度も言うが、合気道にも「道」という言葉がついているのだと思う。
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写真

2006-04-08 23:09:19 | 合気道
先日、当教室の会員さんと話していた時の事

私のHPやブログの写真について、以下の事を会員の一人から言われた。
「写真と印象が違う!」
「写真だと、何だかパッとしない感じで、指導もメリハリがなさそうな印象があった」
との事である。

皆さんはどういう印象であろうか?
そんなにHPやブログで使っている写真は「うだつの上がらない男」に見えるだろうか?
決して、自分自身をイケメンとは思ってはいないが、若干凹んだ自分がいたりする…(笑)

しかし、その会員は、こうも言ってくれた!
「でも、実際に会って、その印象は180度変わった!」
「見た目の印象も違うし、指導も分かり易い」(発言そのままではないが、そんなイメージと言うことで…)
と…
指導員としては嬉しい言葉ではある!

私の考えとして、興味があるなら是非教室に足を運んでもらいたい。
その教室へ足を運ぶキッカケの一つとして、指導員の顔(見た目だけではなく、人柄や指導理念のようなものも含む)もあると思う。

人柄を知ってもらうには、このブログでも若干は触れる事ができるだろうが、教室に足を運んでもらうのが一番であろう。
また、指導方針や理念などは、このブログで適時伝えているつもりである。

あとは、写真か…
ちょっと変えてみようかな?
しかし、私はそれほど容姿に自信がある訳ではないし…
宣伝業で他のものを良く見せる手法はある程度知っているが、自分にその表現力があるとは思えないし、どういう表情をして良いのか考えてしまう…

もし、私がイケメンなら…
健康・デトックスブームに合気道が注目されている!
イケメン指導員の合気道教室に、女性会員急増中!

なんて取り上げてもらえるんだろうが、私には難しそうである…(笑)

このブログを読んでいて、「合気道を習いたい!」と思っている方々へ
まずは、教室へ雰囲気を見に来てください。
その為に踏み出した一歩が全く違う印象と、全く違う世界への扉を開く事になるかもしれませんよ!
写真の印象は、人ぞれぞれでしょうが、あまり囚われずに…(笑)
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武道家発見???

2006-04-07 09:38:09 | Weblog
父親の遺言?シンガポールから空手家を探しに来日~遭難~救助
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0406/nto0406_3.asp

ある空手家を探しに来日したそうだ。
「極真空手」の名が出ていたそうだが、「極真会館」からの反応は、「探しているような人の心当たりはない」と返答。
本国シンガポールの「極真会館」支部の反応も「そんな者は知らん!」と冷ややかだった様だ。

少し笑えたのは、本国の大使館に問い合わせ?したら「日本のこの時期は20度を越えているから暖かい」みたいなことを言われたらしく、彼らは防寒対策等全く考えずに来日してきた事だ…
私もシンガポールに行った事があるが、大変暑い国である。
その国の人が、その情報を信じて青森に言ってしまうとは…
20度を超えていると言われてきただけに、寒さも倍増だよなぁ…
助かって良かった…

認められた滞在期間は探し続けるそうだ。
何故そんなにこだわるのか?
まぁ、極真会館に「知らん」と言われても、他の団体の空手家かもしれないし、頑張って探してちょうだい。

昔から、武道家には「常人離れした荒行をする」イメージがある。
この件でも「山の中で修行する空手家を探せ!」との遺言だったそうだ…
昭和の…私が憧れていた時代の空手のイメージが、現代シンガポールにも継承されているのか?(笑)
今回の探索も、ある種の荒行なのか…?

最後に、TVのインタビューにて…
「あの~、相馬村に空手道場はあるんですか?」
「いえ、聞いたことがありません…」
「しかし、そこに探しにいって遭難したんですよ…」
「そうなんです…」
駄洒落かよ!

さて、出かけよう!
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いやいや…

2006-04-03 00:27:07 | 日常
更新していなかった…

書くネタがない訳ではないのだが…

ガードいついて
ダイエットについて
技術的なことについて

興味を持っていることや書きたいことはある。
時間を作って書いていかなくては…
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