未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

今日の稽古で

2006-11-22 00:10:00 | 合気道
戸田教室は、今日から審査稽古です!

受験者の方合格目指して稽古に励んでください!

さて、今日の組手の後のお話。
会員の一人に「組手を行った後は握る力がでないんですが、握力は鍛えた方が良いんですか?」という質問を受けました。

昔、私も同じことを考えて握力を付けようとした事がある。
やっている人には少ない数かもしれないが、握って開く良くある握力鍛錬を形を変えながら600回くらい、湯船で手首を左右に振るのも200回くらいやっていた時期がありました。
しかし、組手を行うと鍛えていた握力で使う筋肉が筋肉痛になる…
恐らく、組手になると鍛えていた握力に頼ろうとする気持ちが強くなるのだろう…
余計に力を入れているから、鍛えても鍛えてもそこに負担をかけている結果になるのではないでしょうか?

合気道の技にはは握る動作はない

といわれます。

握力に負担がかかり、組手後に握力がバカになってしまうのは、合気道では行わない「握る」行為を行っているという証拠でもあります。
組手となれば、力も入るし、なかなか型稽古のように人は動いてくれないので、力が入ってしまうことはあると思います。
だから、私は握力がバカになってしまうのは否定しないし「あなたの組手が間違っている」とも言いません。
いや、むしろ最初は思いっきり行ってくれても良いとすら考えています!
力が入らなくなった時に、ひょっとしたら余計な力が抜けて、いい具合に技がかかる可能性も否定できません!

そういう経験から「力を抜いてしまう」ことと「余計なところに力を入れない」の違いを体感する人も多いのではないでしょうか?(どうでしょう?)
私もそのタイプの一人です。

その会員は、非常に稽古を真面目に取り組んでいる方なので、今後色々考えながら型稽古で、組手で検証をしていけば必ず成長できると思います。

会員及び、我々の教室参加を考えている方々へ!
なかなか大変なところもありますが、合気道の技が技として実用性を持てる方法論を一緒に探していきましょう!
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振りかぶる

2006-11-18 21:09:39 | 武器術
今日の武器術教室での事。

木刀を振っていたら、代表師範に
「今の振りは、手で“持ち上げている”振りです」
「剣は、“持ち上げる”ではなく“振りかぶる”んです」
と指導を受けた。

体術でも振りかぶりの動作はある。
「剣の振りかぶりが出来ていないということは、体術でも出来ていないということですね」
とも言われた。

後は、稽古あるのみ!
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