未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

良いお年を

2006-12-31 11:05:46 | Weblog
今日は大晦日!

今年も良い会員達に囲まれ、昇段審査も盛り上がり、凄くよい形で稽古を納めることが出来ました。

ご指導戴いた、櫻井代表師範や私の運営する教室を支えてくれた、会員また、少年・少女部ご両親の方々に感謝申し上げます。

私自身もっと精進して、実のある楽しい指導を心がけたいと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

来年は、当教室から試合に出場する選手を送り込みたいなぁ…



それでは、皆さん良いお年をお迎えください。



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合気道S.A.戸田
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今更ながら、稽古納め報告

2006-12-23 11:39:14 | 合気道
いやいや、12月は忙しいですね!
さすが「師走」先生も走るほど忙しいってか?
う~ん、我ながら古い例え話から入ってしまった…

私は、年末ギリギリまでお仕事三昧です。
年賀状を書く暇もありません…(ブログ書いていますけど…)

さてさて!
19日(火)に、戸田教室の今年の稽古が終了しました。
少年・少女部、一般部共に進級・昇段審査でした。

皆さんお疲れ様でした。

当教室の少年・少女部は、三級以上から組手稽古を行ないます。
上級者の入り口として三級をラインにしております。
その三級合格者が出るかでないか?がかかった審査でもありました。
当教室の子供達は、三級以上取得している者がいないので、今回合格者が出たら、初の三級取得者が出ることになり、当教室でも少年・少女部での組手稽古が始まります。
私にとっては、新しいフィールドが待っているので、興味深く、期待した審査にもなりました。

また、一般部では初段受験者が1名、五級受験者が1名
こちらは、初段合格者が出たら、当教室初の黒帯輩出ということになります!

いみじくも、少年・少女部&一般部揃って、当教室が新しい段階へ進む事を期待をさせる審査となりました。
まぁ、あくまで指導員目線での話でしょうが…

会員さんがそういう段階になるほど、私も教室を続けてこられたのだなぁ…と柄にもなく感慨に耽ってしまったりして!
改めて、会員の皆様や教室の運営をサポートしてくれた方々に感謝です!

で、その合否はというと…
それは、ここではなく、年明けに教室で発表した方がよいでしょう?(笑)


審査後は、一般部は半分恒例となった「飲み会」
当教室の変態マスターのためになる(?)お話を聞きながら、皆で楽しい時をすごしました!
さすが、「夜の黒帯(裏)」だけの事はある!

それにも増して、嬉しかったのは、会員さん達の心根といいますか、暖かい気持ちに対してでした。
今回の初段受験者のために、稽古仲間は協力体制に入ってくれたし、仕事等で忙しく休みがちの会員さんも、「その彼が初段受験するなら…」と言って、その日はスケジュールを調整して稽古に来てくれました!
また、「飲み会だけでも顔を出したい」といって、0:00時近い時間に「まだやってますか?」といって、顔を出してくれた会員さん。
※平日なのに、そんな時間まで飲むなって?(笑)

お一人、参加できない方がいましたが、その方も、メールでは「間に合えば稽古から、無理でも飲み会には…」といってくれて…
恐らく、年末ですし、お仕事の都合がつかなくて、来れなくなってしまったのでしょう。

当教室会員のこういう暖かいところが凄く嬉しいんですよね!

初段受験の会員さんも、本当に努力の人です。
詳細は書けませんが、武道を行う身体として見た場合、武道を習うにはマイナスとなる持病がある方なのですが、本当に実直で誠実に稽古に取り組むことで、少しずつ克服している会員さんです!
武道経験もなく、体力的にも恵まれている訳でもないのですが、他武道経験のある当教室の会員さん達とも、互角、時にはそれ以上に渡り合うほど上達してきています。

今回の昇段審査&飲み会で改めて認識しました“その初段受験の会員さんの影響力は大きいなぁ!”と。

彼の昇段審査ということで、多くの会員さんが、彼の普段の努力に呼応するかのように何かしらのアクションを起こしてくれる。
「忙しくて休みがちだったけど、そういうことなら、稽古だけでも参加して、その彼を応援したい!といってくれる会員」
「自分の審査もあるのに、その彼に私の指導時間を優先してくれる会員」
「進んで受けをとってくれる会員」
「審査中も、励ましの言葉をかけて応援してくれる会員達」
そういってくれる仲間って本当にありがたいですよね?
それは、その彼の人柄と稽古へ取り組む態度そのものが反映していることなのでしょうね。

最近は、「上手くやってやろう!」「効率よくやってやろう!」「楽して得をしよう!」みたいな“エセ合理主義”がまかり通っている世の中ですよね?
しかし、見ている人は見ている!
やっている人は、黙っていても相手に伝わる何かを持っている。

「世の中捨てたもんじゃない」と、その会員さんを見ていると思わせてくれます。


武道を…
合気道を…
教室運営を…
続けてきて良かったと思える瞬間でもあります!


で、その昇段審査の合否?
だから、それはここではなく、年明けに教室で発表しますって!



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フィギュアスケート

2006-12-19 00:59:34 | 日常
フィギュアスケート グランプリファイナル最終日が終わった。

女子結果は、以下の通り。
1位=キム・ヨナ
2位=浅田真央
3位=安藤美姫

前日2位の安藤選手は、最終日フリーで、予定したターンが出来ず、点数が伸びなかった。
前日1位の浅田選手は、2度の転倒で、点数が伸びず…

結果や内容については、フィギュアの素人である私には詳しいことは言えない。
また、期待した結果ではなかったが、それは本人達が感じればいいことだとも思う。
私がとやかく言っても…と思っている。

しかし、これだけはいかがなものか?

“浅田も安藤も体調不良だった!”

これはないだろう!

体調不良が言い訳にはならないと言ってはいるが、結局言い訳してるじゃない!
もう本当に幻滅である!
何で言うのかなぁ…?

それを言ったら、優勝したキム・ヨナ選手だって、腰を痛めていた。

今日の番組で、あの何でも熱くフォローする松岡修造でさえも厳しいコメントをいっていた。
それは、私の思いと似たようなことだった。
環境の変化に対応する自己管理が必要だと思う。

石田三成の逸話を思い出す…
刑場へ連れて行かれる途中、喉の渇きを訴えた石田三成に、警護のものが柿を勧めると
「柿は痰の毒であるのでいらない」
と言って、柿をもらうのを断った話である。
その時、警護のもの達は「これから殺される者が何を言っている!」と言って笑ったと言うが、この気構えこそ「諦めない」「開き直らない」「投げやりにならない」武士の気概を感じる。

移動で、環境も時差も変わるなら…
風邪が流行っていたり、ノロウイルスが流行っているなら…

以上のリスクに対して石田三成のごとき意識で臨めなかったのか?
死を間近に感じる者が見せる自己管理意識。
武士としての「美」の一端を感じる。

私は、武士になる気はないが、この精神は好きである。

体調が万全でなかったのは、キム・ヨナも一緒。
一度しかない晴れ舞台で、結果を残せないのは、武道で言ったら、負け=死と言うことであろう。
死ねとは言わないが、我々は試合で負けても言い訳はしない。
してはいけないものだと個人的に思っている。

その時に勝てないコンディションでいた自分を恥じなければならない…
そんなコンディションでも勝てる方法を見出せなかった自分を恥なけれならない…

体調が悪かった…

そんなこともあるだろう。
しかし、それは結果を出せなかった理由にはならない。
そんな理由にもならない情報を無意味に垂れ流すマスコミにもいい加減うんざりである。

我々ビジネスにおいても、体調が…という言い訳は通用しない。
通用しても、次に取引があるのかどうか分からない…
少なくとも、そのような気概で臨みたいと、自分で商売をしている私などは考えたりする。
それは気負い過ぎだと言われるかもしれない…

私は、スポーツ等で結果を残した人は、尊敬しているし、その者達は、我々よりも恵まれた待遇を与えられても良いと考えている。

しかし、ことあるごとに「体調が…」と言えば許されている世界にいるのであれば…
随分と言い訳の許される楽な世界にいるものだと言いたくなってしまう。

今日は、ちょっと辛辣に…
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頑張って!

2006-12-13 14:05:39 | 合気道
昨日の稽古

少年・少女部は、進級審査であった。
人数が多いので、二週に分けて行っている。
昨日は、基本動作の審査
来週は、基本技の審査
と分けている。

このブログを少年・少女部の会員本人またはその保護者の方々がどのくらい見ているのか分からないが、昨日の印象について少し書きたい。

皆、一生懸命にやっていた。
そして、前回の「誰でも合格するんだろう?」という感情からくる“なぁなぁ”の雰囲気もなかった。
それは凄く嬉しい事だった!

このままの気持ちを保ち、来週の基本技審査に臨んでもらえれば、殆どの子達に合格を推薦することが出来るだろう。
私が、少年・少女部の審査に求めることは…
第一に、真面目・真剣に取り組む姿勢である。
他には、一般部同様「審査という緊張状態のなかで、平常心を保ち、体技を表現することが出来るのか?」や「技の完成度」などもあるが、やはり、真面目さを優先してみている。
そういう意味でも、昨日の審査態度は、誰もに合格点を与えられるものであったと思う。

しかし、級が高くなり、段位を狙うようになると、先のような基準だけでは合格を推薦する訳にはいかなくなる。
私の教室では、その入り口が三級であると定義している。

今回の三級審査の受験者数6名。
私の個人的な希望を申し上げれば…
技の正確さは以前より増して欲しいし、それに伴って、後進の指導(と言うと大袈裟か?)にも当たってもらいたい。
まぁ、新しい子達に技を教えられるくらい理解して欲しいということである。

その為には、名前と技は一致して欲しい。
昨日の基本動作審査は、時間の都合もあり、3名づつで行った。
すると、自信のない者は、他の者の動きを確認してから基本動作を行う。
技と名前が一致して自分で表現できなかったら、他人に教えることは出来るはずもない。

昨日の審査では、残念ながらこのような子が2名いた。
それまでも、「周りを見ながらではなく、自分に自信を持って行いなさい」と言ってはきたのだが、私も目をつぶってきたし、実際に合格をしてしまうと、本人も私の言葉が頭に残らないのだろう。

しかし、三級以上はそれを認めることはしたくない。
自分に自信が持てずに、人の振り見て真似するような態度であれば…
審査をする上で、大きな減点とさせてもらっている。
当教室では、審査は点数制で、ミスや内容によって点数を決めて審査をしている。
合否に関しても、その結果、基準に達していなければ不合格にさせてもらう。

当教室の少年・少女部は、三級以上から自由組手が稽古内容に加わることになる。
自由組手とは、突き、蹴り、投げるの技を自由に出し合い、相手を制することを目的とする稽古である。
武道の稽古では必要な稽古ではあるが、真剣に行わなければ、怪我に繋がる恐れのある危険と裏腹の稽古といってもいい。
いい加減な気持ちで合格を繰り返し、稽古をまたは審査をバカにしているような子では大怪我をしてしまう恐れがある。
それは、指導の責任者としても避けなければならないことである。

私の教室では、審査を通して普段の稽古の真剣度をまず見る。
そして、審査という「やらなければならない時」の場をわきまえて、真剣に臨む事が出来るだろうか?を判断している部分もある。

だから、人の動きを見ないと自信を持てない様な意識でしか稽古をしてこれなかった子には、次のステージである「組手稽古」に進ませる訳にはいかない。
三級以上の審査を厳しくしている理由は、ここにもある。

他の教室はどうか知らないが、私の指導する教室では、会員に以上のような意識で臨んでもらいたい為、この審査基準は続けていきたい。

ということで、昨日、人の動きを見ていた三級受験者2名には、来週はより奮起して審査に臨んでもらいたい!


一般部は、無事審査を終了させて、その後の一杯を楽しみましょう!
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“言いすぎ!”とお叱りを受けるかもしれませんが…

2006-12-03 12:17:29 | 合気道
思い込みとは怖い…

武道の世界での思い込みは危険だと思う。
戦いの時、思い込みにより隙が生じ、攻撃を受けてしまう…
思い込みが、自分の向上心をなくし、間違った納得をしてしまう恐れもある。
しかし、今日はそう言う思い込みではないお話をしたい。

それは、合気道における“閉鎖性”が引き起こす「思い込み」についてである。

この前の稽古で、会員さんから聞いたのだが、合気道家と柔術家が試合(なのか?)をしたそうだ。
まぁ、合気道家と呼ばれていた者が、本当に合気道を修行しているものなのかどうか疑問もあり、他にも多く言いたいことはあるが、ここで書きたい内容とは別の話なので、今回は省略させていただく。

合気道家?(60歳)VSブラジリアン柔術家(32歳)

結果は、合気道家?の惨敗だった。
全くいいところなく、勝負は一瞬で決まってしまった。

この勝負で、負けた合気道家?のHP等を見て、この者が何者なのかを少しだけ調べてみた。(そんなに興味ないので、ホントに少しだけ調べた)

まぁ…
なんと言っていいものか…
シュールで神秘的過ぎて、私にはコメントが出来ない…

合気道の演武は、お互いの呼吸を合わせ、技を表現することだと理解していて、そこには予定調和があるが、技の表現をする上では必ず「実」の部分が存在する。
「うけ」は、自分から飛ぶこともあるだろうし、攻撃も単純に決めたものを予め行うようになっている。
しかし、必ず相手との接点があり、触れることで自分の力を相手に伝える「実」を入れることを無視することはない。

なのに…なのにである!
この合気道家?は、触れずに相手をバシバシ投げまくるのである!

腕をクルクル~
手をヒラヒラ~

すると…

ビックリするくらい、人が飛んでいく!
呆れるくらい、人が崩れていく!

私は、この団体の存在を否定する気はないし、悪意を持って何かをここで伝えようとする気はない。
ただ、あの手の演武を「合気道」といって欲しくはない。
末席ながら、合気道を学び指導する立場として言わせていただくが、あれを合気道とは認めたくはない。

私個人の考えをハッキリ申し上げる!
こんな茶番をやってる武道(健康)団体は、他にもある!
私が聞いた話でも、数件ある。

例えば…
ある団体の先生が、技を掛ける。
初心者はその技にかからない、もしくは、先生の意図した動きに持っていけなかったとする。
すると、その先生は何と言うか…?
「あなたは、また気が出ていない。」
「私の気を感じることが出来ていない」
だから、ダメなんだ!
と言われるらしい!

何がダメなんだよ!

そして、自ら飛ぶ様になると、先生から「あなたも感じるようになって来ましたね!上達していますよ!」とお褒めの言葉。
褒められれば、会員は嬉しいですからね。
自己暗示も含めて、どんどん飛ぶようになる。
そのうちに、本当に「先生の力を感じる」ようになる。(いや、本当はそうなったように感じる)
中には、力をかんじた自分が嬉しくて、笑顔で飛んでいくものもいると言う!(笑)
この話を聞いた時には、笑うしかなかった!

だって、道場の外で襲われて、技が効かなかった場合、その相手に「お前は私の気を感じることが出来ない未熟者だ!出直してこい!」と言うのかな?
そんなんで、自分の身は守れないだろ?
※正規の合気道でも、身を守れるとは断言できないけど。

そして、この手の会員が、口を揃えて言うのが以下のようなセリフ。
「うちの先生は…」
「同じ団体の誰々さんは…」
みたいな話ばかり。

他人の自慢ばかりしないで、自分がそうなれるように稽古に励みなさい!
あなたがその技を使えなくて、何のためにお金まで払って指導を受けてるの?

そして怖いのは、彼らは本気でそう思っているところだろう。
先に書いたような“刷り込み”を指導者から与えられ、武道としてはどんどん実から離れたところに行ってしまう(と思う)。

我々合気道を学ぶ者は、決して忘れてはいけないことがある。
試合がない、型稽古中心で格闘を語る武道であるが故に尚更肝に銘じなくてはならないだろう!

先生を信じるなと言うことではなく、盲信しないで欲しいと言いたいのである。

現代の武道教育には「戦う強さ」だけが求められている訳ではないし、合気道の試合をなくし「和する精神」は素晴らしい事だと思っている。
しかし、故・大山倍達総裁も仰っていた言葉をどうしても思い出ださざるを得ない。
「実践なくして証明なし、証明なくして信頼なし、信頼なくして尊敬なし」
このプロセスがないと、どうしても歪んだ神格化現象が起きてしまう。

それが、今回の“異種格闘技戦”で惨敗した合気道?家の結末に通じてしまったのではないだろうか?

合気道は素晴らしい武道だと思います。
気でもなく、触れずに投げるでもなく、しっかりとした理合の元に、体捌きや技が作られている。
その理想や技の組み立ては素晴らしいと思う。
ただ、実際に動いている人にその技を綺麗に決めるのは簡単ではない。

故に、自由組手や試合を導入して、この素晴らしい合気道の理合を使えるように模索することは必要で重要な稽古である。

私の属している団体、「合気道S.A.」は、そのような試みを導入している団体である。
故に、型だけで会員をごまかすことは出来ない。
私も指導をしていて、技が思ったように決められず、悔しい思いをすることがある。
また、たまに言うのだが…
「私は、誰よりも強い訳ではない。しかし、合気道の技術や素晴らしいものが多くある。合気道の動きは一般格闘技にはない動きを求められることもあり、それが自分の成長のヒントになることもあるでしょう。私は指導員として、そういうところを伝えていきたい。そして当然、合気道が使える武道として身に付けてもらう方法を模索していきたい」
だから、私の指導の時には、私自身が会員からいい攻撃をもらってしまうこともある。
だけど、しっかり吸収させてもらって、次回の組手では反映させていただいてるけどね!(笑)

でも、私はK-1とかプライド参戦はしないよ!
あそこに出ている人たちは、格闘技界でも一握り選ばれた人達よ!
まず、選ばれないだろうし(笑)
そして、今の私の実力では絶対に勝てないから…
あと、あそこで勝つことが実践性の証明とも思っていないし。

我々の団体では、こういう「盲信者]が出てこないことを祈るしかない。
私も、当団体の代表である櫻井文夫代表師範を尊敬している。
しかし、櫻井先生を神格化して宗教的に敬うことはしていない。
ある種の天才肌の先生であると思うが、「稀代の天才合気道家」といって持ち上げる気もない。
櫻井先生も、今でも発展途上でまだまだ進化していると仰っていた。
であれば、現段階で神格化してしまうのは、危険極まりない。
あえて「発展途上」と言うところに、逆に櫻井代表師範の自信が伺える。
そういうところが、私にとって櫻井先生を敬える一要因でもあるのだ。。

むやみやたらに持ち上げ、自分達の団体を無駄にアピールするのは武道精神としても違うと思うし、それでその団体のトップは喜ぶのだろうか?
逆に失礼に当たるのではないだろうか?

私は、先の合気道家の二の轍を踏まぬよう、常に自問自答し、稽古をフィードバックしながら取り組み、指導をしていきたいと思う。

そういう活動を地道にでも行うことで、合気道が与える負のイメージを少しでも変える事が出来たら嬉しい。

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