未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

稽古相手

2007-06-22 18:51:43 | 合気道
6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。

----------お知らせ以上----------

今度の日曜日、護身セミナーを行ないます。
頭で漠然としている内容をもう少し具体的に整理していかないと…

最近は、戸田教室の会員さんの参加が少なくて寂しいです。
体験や問い合わせもそれなりにあるのですが、この人数が少ない印象が入会に待ったをかけている事は否定できないと思うのですが、どうなんでしょうね?

で、逆に土曜日に私も参加している櫻井代表師範の稽古は、最近賑やかです。
稽古も以前に比べて活気があって、私も楽しいです。
そしてこれは、私の悪いクセなのかもしれませんが、新しい方々と稽古をしたがってしまいます。
これは、「教えたがり」と受け取られてしまうかもしれませんし、まぁそれも私の性格上否定はしません。
でも、他にも理由があるんです。

合気道の技の稽古は基本的には一人では稽古できません。
必ず、相手をおいて実際に技を掛け合います。
すると、人って言うのは色々な意味で「相手を選ぶ」ことをしはじめます。
まぁ、テーマや自分の課題があって、それで「相手を選ぶ」のであれば何の問題もないのですが、単純に「やりやすい人だけと稽古をしたい」気持ちで「相手を選ぶ」とうことになりますと、話は違ってきます。

先輩や少し強い(語弊があるかもしれませんが…)人の相手は極力避けたいという方をよく見かけます。
それは、自己の向上を考えるとあまり良いことではないと私は思います。

先輩や上手い方々と稽古すると勉強になるんですよね。
私が入会した時も、先輩に相手をしてもらって、色々指導して戴いた記憶があり、それが凄くためになったし、楽しかった。
不器用な私は、回転や腕の向きまでメチャクチャで、自分で空間認識能力がないなぁ…とヘコむことばかりでした。

まぁ、しかし続けていけば何とかなるもんで、人並みに指導が出来る程度には動ける様になったかな?などと思っています。

先輩と稽古をすることは、色々言われるかもしれませんが、合気道的にも良質なコミュニケーションを取っていることになると思います。
自分は適度な緊張の中で稽古ができて、おかしな動きをしていたら指導してもらえる。
先輩の方は、自分の動きで見せ付けなければならないので、また別の緊張が生まれる。(素人の動きは、技を極めづらい)
結果、どちらも技の向上につながると思うんですよね。

自分がそうやって良かったなぁと思うので、つい、新しい方にも「胸貸しますよ!私も適度な緊張がいい勉強になるので…」って気持ちから、新人さんに声を掛けてしまうんですよね。

私の経験上、楽な方向ばかり選んだり、「自分のペースで…」などと初めから言っている人は長続きしません。
最初は、先輩に「お願いします!」と自分から行けるくらいの気持ちが欲しいと思っています。

とは言いつつ、稽古目的は人それぞれですし、各々の趣味として稽古に参加している以上、私の意見だけを押し付ける訳にもいかないとも思っています。

今学んでいる教室が、どうとか言う事でもないんですよ…
ただ、いつも後進の者達が出来ると、こういうことを考えるんですよ。
で、たまたま賑やかになって、フッと思い出したので書いたって感じです。

※ただ、私が指導する「合気道S.A.戸田」では、そういう意識の低い会員は求めておりませんので、来ないでくださいね。

また毒吐くと、入会希望者が減っちゃうかな?(笑)
コメント
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