6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。
----------お知らせ以上----------
合気道の先輩より情報を聞いて、早速ある団体のHPを見る。
これは酷い…
どうしたらよいのだろう…
この団体が「合気道」という名を使用していることも困ったところである。
その団体の詳しい活動内容や技術体系を身をもっては知らないのだが、それでも否定するに余りある酷さを代表の爺さんの発言が持っている。
格闘技・合気道などに興味があり、ネットでこんなマイナーなブログへ辿りつく方であれば、知っている方も多いと思うが、その団体の代表とある柔術家が対戦をした。
その団体の代表は、対戦者拒まずの姿勢を表明していて、その結果実現したものらしい。
結果は、ある柔術家の勝利
それで終わりでいいじゃない。
しかし、この爺様は反省するどころか、再戦を望んでいる。
その上、前回負けた理由が凄い!
“ルンルン気分だったから”
と、自身のHPで書いてある。
申し訳ないが、こんな発言をする合気道家(?)がいるとは…
センスもなければ、小学生でも言わない言い訳である。
実はこの方の記事を私は前にこのブログで書いている。
その翁が手を振り回すと、相手が面白いように飛んでいってしまう。
それも触らずにである。
これはもう、オカルトの世界である。
そして、その時にも同じことを書いた。
HPや彼らの主張から考えても、彼らのやっていることは合気道ではない!
少なくとも、我々が日々稽古している合気道とは技術も目指すところも違っていると思う。
そして、精神も私が意識・精進しているものではない。
その団体のHPでは、「なんて好戦的なのだろう!」と思わざるを得ない発言の数々。
試合に臨むにあたり、法的に訴える用意までしてある。
合気道の神様と言われた、塩田剛三先生と弟子の会話らしい…
以下、紹介したい。
弟子 「先生、合気道の技で一番強い技はなんですか?」
塩田先生 「合気道で一番強い技…
それは、自分を殺しにきた相手と友達になることさ」
素敵なことを言うなぁと思った。
実際にできる、できないはここで論じる事ではなく、合気道を学ぶものの精神として素晴らしいと思っている。
このオカルト団体にもその精神を学んで欲しい。
誤解を受ける表現は止めて欲しい。
合気道を知らない人達からみると、「合気道ってオカルトなの?」と思われてしまう表現があまりにも多すぎる。
我々の団体は、そういう負のイメージを少しでも払拭して、合気道の素晴らしい技術を武道として使えるような稽古体型はないのだろうか?と模索しているのだから…
また、他多くの合気道団体の方々も、先人から受け継いだ技術の継承と発展、武道としての技の習得に汗を流している。
合気道は、使えるようになるには時間がかかるかもしれない。
そして、見た目は同じ動きに見えても、身体操法に違いがあり、それが「人より力を使わない・ウエイトトレーニングに頼らない」動きになる訳である。
すぐに、達人級の技が身に付く訳でもなければ、筋力がなくていいはずもない。
技の構成から、体捌きまで、しっかりとした理屈がある。
そして、その先に技として理合を越えた(?)ものがあるようだ。
しかし、“神秘性”に呑まれてしまっている方も多い。
残念ながら、合気道を学んである程度のレベルにいってからそうなる方もいる。
(別に、神秘ではないのだが…)
負けは負け、技術不足は技術不足、指導員とか先輩後輩なんて関係なく、いまの自分のレベルを受け入れるところから成長は始まると思う。
少なくとも、私の教室ではそうしている。
合気道の技術を学んできた自信が、組手で多少やられようが何だろうが、悔しいけど、受け入れられる。(それは、自分の稽古不足とスキルが足りないだけのことだから)
そこに、合気道が負けただの勝っただのと、大袈裟に受け取るということは、学んでいる武道に自信がないとも言えるのではないだろうか?(ある一面からの見方ではあるが)
相手の方が、打撃や顔面を入れる上では上手いだけの話である。
それよりも、合気道をより使えるためのヒントが、稽古を通じて新しく見つかったことに感謝である。
ウソで固めて、強さをアピールすることに何の意味もないと思う。
そして、むやみに自分の強さを誇示するのは、武道家(格闘家ではない)のする事ではないと思っている。
合気道が最強武道とはいわない反面、形骸化された使い物にならない武道だとも思っていない。
しっかりとした技術体系に基づいた、素晴らしい武道であると思う。
だからこそ、“合気道”の名前を使ってオカルトチックな、品のない発言に悲しくなった。
記事中で団体名と個人名は伏せさせてもらったのは、今記事の伝えたい事とは必要性がないと判断した事の他にも、こういうオカルト思想を持って武道を学んでいるのはこの団体に限った訳ではないので、それらの代表として抽象的に扱わせてもらった。
とはいえ、人の事をとやかく言えるレベル&立場ではないし、私自身も精進、精進!
☆aikipanda's other sites☆
合気道S.A.戸田
http://www5e.biglobe.ne.jp/~office_g/aiki/top.htm
有限会社オフィス・ジーユーエヌ
http://www5e.biglobe.ne.jp/~office_g/
ゆう坊日記 ※6/8更新
http://officegun.blog28.fc2.com/
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。
----------お知らせ以上----------
合気道の先輩より情報を聞いて、早速ある団体のHPを見る。
これは酷い…
どうしたらよいのだろう…
この団体が「合気道」という名を使用していることも困ったところである。
その団体の詳しい活動内容や技術体系を身をもっては知らないのだが、それでも否定するに余りある酷さを代表の爺さんの発言が持っている。
格闘技・合気道などに興味があり、ネットでこんなマイナーなブログへ辿りつく方であれば、知っている方も多いと思うが、その団体の代表とある柔術家が対戦をした。
その団体の代表は、対戦者拒まずの姿勢を表明していて、その結果実現したものらしい。
結果は、ある柔術家の勝利
それで終わりでいいじゃない。
しかし、この爺様は反省するどころか、再戦を望んでいる。
その上、前回負けた理由が凄い!
“ルンルン気分だったから”
と、自身のHPで書いてある。
申し訳ないが、こんな発言をする合気道家(?)がいるとは…
センスもなければ、小学生でも言わない言い訳である。
実はこの方の記事を私は前にこのブログで書いている。
その翁が手を振り回すと、相手が面白いように飛んでいってしまう。
それも触らずにである。
これはもう、オカルトの世界である。
そして、その時にも同じことを書いた。
HPや彼らの主張から考えても、彼らのやっていることは合気道ではない!
少なくとも、我々が日々稽古している合気道とは技術も目指すところも違っていると思う。
そして、精神も私が意識・精進しているものではない。
その団体のHPでは、「なんて好戦的なのだろう!」と思わざるを得ない発言の数々。
試合に臨むにあたり、法的に訴える用意までしてある。
合気道の神様と言われた、塩田剛三先生と弟子の会話らしい…
以下、紹介したい。
弟子 「先生、合気道の技で一番強い技はなんですか?」
塩田先生 「合気道で一番強い技…
それは、自分を殺しにきた相手と友達になることさ」
素敵なことを言うなぁと思った。
実際にできる、できないはここで論じる事ではなく、合気道を学ぶものの精神として素晴らしいと思っている。
このオカルト団体にもその精神を学んで欲しい。
誤解を受ける表現は止めて欲しい。
合気道を知らない人達からみると、「合気道ってオカルトなの?」と思われてしまう表現があまりにも多すぎる。
我々の団体は、そういう負のイメージを少しでも払拭して、合気道の素晴らしい技術を武道として使えるような稽古体型はないのだろうか?と模索しているのだから…
また、他多くの合気道団体の方々も、先人から受け継いだ技術の継承と発展、武道としての技の習得に汗を流している。
合気道は、使えるようになるには時間がかかるかもしれない。
そして、見た目は同じ動きに見えても、身体操法に違いがあり、それが「人より力を使わない・ウエイトトレーニングに頼らない」動きになる訳である。
すぐに、達人級の技が身に付く訳でもなければ、筋力がなくていいはずもない。
技の構成から、体捌きまで、しっかりとした理屈がある。
そして、その先に技として理合を越えた(?)ものがあるようだ。
しかし、“神秘性”に呑まれてしまっている方も多い。
残念ながら、合気道を学んである程度のレベルにいってからそうなる方もいる。
(別に、神秘ではないのだが…)
負けは負け、技術不足は技術不足、指導員とか先輩後輩なんて関係なく、いまの自分のレベルを受け入れるところから成長は始まると思う。
少なくとも、私の教室ではそうしている。
合気道の技術を学んできた自信が、組手で多少やられようが何だろうが、悔しいけど、受け入れられる。(それは、自分の稽古不足とスキルが足りないだけのことだから)
そこに、合気道が負けただの勝っただのと、大袈裟に受け取るということは、学んでいる武道に自信がないとも言えるのではないだろうか?(ある一面からの見方ではあるが)
相手の方が、打撃や顔面を入れる上では上手いだけの話である。
それよりも、合気道をより使えるためのヒントが、稽古を通じて新しく見つかったことに感謝である。
ウソで固めて、強さをアピールすることに何の意味もないと思う。
そして、むやみに自分の強さを誇示するのは、武道家(格闘家ではない)のする事ではないと思っている。
合気道が最強武道とはいわない反面、形骸化された使い物にならない武道だとも思っていない。
しっかりとした技術体系に基づいた、素晴らしい武道であると思う。
だからこそ、“合気道”の名前を使ってオカルトチックな、品のない発言に悲しくなった。
記事中で団体名と個人名は伏せさせてもらったのは、今記事の伝えたい事とは必要性がないと判断した事の他にも、こういうオカルト思想を持って武道を学んでいるのはこの団体に限った訳ではないので、それらの代表として抽象的に扱わせてもらった。
とはいえ、人の事をとやかく言えるレベル&立場ではないし、私自身も精進、精進!
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合気道S.A.戸田
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有限会社オフィス・ジーユーエヌ
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ゆう坊日記 ※6/8更新
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