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透壁

2008-04-13 01:39:19 | 野生のチューリップ
いかにしてTOEICを安く受ける方法はないだろうかと思案していたところ
アデコでスタッフ登録をすれば今だけ2000円という情報ゲット。

アデコまで登録しに行って
自分の個人情報さらしてというプロセスを考えるとけして安くないどころか
多分正規に受けたほうが断然安いのだと気づいたけれど

正規で受ける日程がどうしても都合に合わず
結局アデコの団体試験を目出度く2000円で受けることにした。

というわけで12日にTOEICを受けてきた。

アデコという派遣会社の性質上か
受験者は若い女性ばかり。

試験が終わったあと
試験官がまず問題用紙を集めた。
100人近い受験者の分を3人で集めたのでけっこう時間がかかった。

問題用紙を集めたあと
彼らが数を数えたら1部足りなかったらしく

「まだ問題用紙回収されてないひといますか?」と試験官が聞くと
ひとりの女性が挙手。

試験官はそれを回収しに行った。

次に解答用紙の回収のあと
彼らが数を数えたら1部足りなかったらしく

「まだ解答用紙回収されてないひといますか?」と試験官が聞くと
また別の女性が挙手。

試験官はそれを回収しに行った。

というか集めて数を数えてるのを彼女たちは知っているのに
なぜ試験官が近くで回収してるときに
自分の分を忘れたとわかった瞬間に声をかけないのだろう。

たとえばそのあとだって
いくらでも申告するタイミングはあったわけで

結局最後に挙手するくらいなら
はじめから挙手するくらいのことは苦ではないだろう。

とてもとても些細なことだけれど
彼女たちの心理はとても理解できないと思った。

それはもしかしたらジェネレーションギャップという壁なのかもしれない。

あたしの常識はもう彼女たちには通用しないのかもしれない。

TOEICの用紙程度なら、全く問題にならない。
数分後には解決されるから。

でも今まであたしの価値観を大人が理解できないと思ったよに
きっとこれからもこんな価値観の見えない壁にどんどんぶつかってくのだろう。
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