旅する小林亜星

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潮風

2010-12-01 23:58:33 | 青春生き残りゲーム
担架未遂から実に6年の時を経て
江東シーサイドマラソン大会に6回目のエントリー。

6年前は締め切りギリギリに申し込んでも余裕なイベントだったのに
今年は申し込み開始日に満席。

実感、マラソンブーム。

そんなわけで6回目にしてはじめて走りこみというものをしてみる。

スタート直前の緊張感は前5回と同じくらいで
下痢寸前のゆるゆるうんこが出たら身も心も軽くなった。

トレッドミルでしか走りこんでない身体に
アスファルトは堅すぎて、すぐに脛が痛くなったけれど

狙ったわけではないのに、きれいにキロ6分弱というペース。

9キロ地点からは喉から胃が出そうだったけれど
なんとか制限時間15分前の59分40秒でゴール。

走り始めて1キロでもうマラソン大会という苦行に甘んじるのはやめようと決意したのに
ゴールした3分後にはまた挑戦したいと思ってしまうのは

走るという行為が人間の底のそこに眠る性だからなのだろうか。
スポーツタイツ。
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