旅する小林亜星

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胃液。

2004-06-08 10:17:18 | 恋のうた
嬬恋でのバドミントン合宿。
その旅館は大学のときにも1度行ったことがあるとこだった。
便意を催したまま試合に臨んで惨敗したことや、
女の先輩とノリでちゅ~しちゃったことや
彼女がいる男と個室に篭って夢中でひとの魅力について語っていたら
その彼女に牽制されたことや、いろいろ思い出が湧き上がってきた。

そのころのあたしと今のあたしが違うのは自信と若さだなーと思った。

合宿を途中で切り上げて吾妻線というローカル線に乗り帰途につく。
大前という駅は始発なのに切符売り場も改札も駅員もいない。
のどかな田園風景や、渓谷や蒼い川が眠気を誘う。

帰ってきて実家の引越しを手伝う。
十年住んだ部屋には
ランドセルやら、小学校の図工の作品やら
なんでもかんでもとってあった。
身を切られるよな思いでどんどん思い出たちを捨てた。
引越て残酷だ。

自宅に帰ってきてからあまりの疲労にすぐに眠りについたが
夜中に目が覚めて吐き気に気づく。
慌てて便器に顔をうずめると
まったく消化されてない夕飯が現れた。
便器にこびりついたうんこが目に映る。

すっきりして眠りに戻ったが
その後1時間おきに吐き気に起こされ、便器にお世話になる。
どんどん消化が進んでいく過程が吐瀉物によりわかった。
最後のほうは流動的だった。

昨日会社を早退して寝こんでいた。
いつのまにか風邪をひいたようで
間接がぎしりぎしりと痛い。
どんなことがあっても食欲だけはなくならないさすがのあたしも
ほとんど何も食べられない。
仕事を休みたくない焦りと身体のだるさ。

毎日当たり前のよに出勤できることがほんとに有り難いと実感。
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