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こんな夜にはこんな読書「食堂かたつむり」

2008-04-29 20:57:19 | こんな夜にはこんな読書
久々に単行本を買った。

本屋のランキングで上のほうに居座ってた小川糸の「食堂かたつむり」。
まさかの草野マサムネ帯文。

この本なら間違いないと思って買ったのが運の尽き。

あまりにもひどい本だった。
これだから一度も読んでない本を買うのは嫌だと思った。

もう二度と本を買うのはやめようと思った。

著者はあまりにも想像力がない、ただの料理好き。
ひとの感情や行動を自分の思うままにしか想像できないひと。

感情の襞々が表現されてないから
感情の流れもただ薄っぺらくて独りよがり。

そしておまけに押し付けがましい御伽噺。

もうひとつ加えるなら文章がおもしろくない。
心にもひっかからない。

「かもめ食堂」には行きたいと思ったけれど
「食堂かたつむり」に行きたいとは全然思えなかった。
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