30日、母は還暦を迎えた。
父に誕生日プレゼントどうするの?と聞くと
「お父さんはもう決まったから。」とのこと。
指輪でもあげるのかと思っていたら
写真をあげるから
じゃぁ、額を用意してとの伝言。
還暦という言葉の重さに
何をしてあげていいかわからない。
花束と額を用意して
父と母と
母の希望の焼肉を食べにいく。
おもむろに
父が取り出した額にはどんぐりの木の写真が入っていた。
母が家で苗から育て
森になることを願って
日光に植えに行ったどんぐりの木だ。
父は周りが生い茂って
どこにあるのかわからなくなった
そのどんぐりの木を
歩きまわって探し出したそうだ。
母は久々に見るどんぐりの木の生長ぶりを
すごく嬉しそうに眺めていた。
どんな宝石より
母はその写真を貰って嬉しかったんだろうと思う。
29日の夜、
いつもは22時に布団に入る母が
23時半になっても帰ってこなかった。
もしや、還暦を機に
誰ぞと駆け落ちでもしてしまうのかと
少しでも心配してしまった自分が恥ずかしい。
母と父は
いい関係を築いているよに見えた。
おたんじょうび、おめでとう。
父に誕生日プレゼントどうするの?と聞くと
「お父さんはもう決まったから。」とのこと。
指輪でもあげるのかと思っていたら
写真をあげるから
じゃぁ、額を用意してとの伝言。
還暦という言葉の重さに
何をしてあげていいかわからない。
花束と額を用意して
父と母と
母の希望の焼肉を食べにいく。
おもむろに
父が取り出した額にはどんぐりの木の写真が入っていた。
母が家で苗から育て
森になることを願って
日光に植えに行ったどんぐりの木だ。
父は周りが生い茂って
どこにあるのかわからなくなった
そのどんぐりの木を
歩きまわって探し出したそうだ。
母は久々に見るどんぐりの木の生長ぶりを
すごく嬉しそうに眺めていた。
どんな宝石より
母はその写真を貰って嬉しかったんだろうと思う。
29日の夜、
いつもは22時に布団に入る母が
23時半になっても帰ってこなかった。
もしや、還暦を機に
誰ぞと駆け落ちでもしてしまうのかと
少しでも心配してしまった自分が恥ずかしい。
母と父は
いい関係を築いているよに見えた。
おたんじょうび、おめでとう。