旅する小林亜星

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クール・ミズ

2005-08-04 00:01:39 | 野生のチューリップ
お天気日曜日。
朝帰りの寝不足で
昼からいやいや、としまえん。

いまどき、としまえん。

チケットショップで購入した、フリーパス。
1000円ぽっきり。

家族連ればかりの大きな公園なイメージ。
昭和の空間から時間がとまってる。

ペンキが剥げてたり
ちゃっちーできものだったり。

TDRのよに完璧な雰囲気作りに慣れてた
あたしには逆に新鮮。

やっぱTDR以外の遊園地なんて遊園地でないと
信じ込んでいたあたしの価値観が崩され始めたのは
開始30分あたりだった。

アトラクションひとつひとつは
ありきたりで
どこにもあるものなのに、

ひとつのアトラクションがアトラクトする時間が
とことん長い。

アトラクトが始まって
興奮が最高潮に達してからの
オーガニズムの時間はTDRの3倍はある。

もう、勘弁してください、
腰が痛いです、
ね、もうもうもう、充分ですと思うまで
逝かされまくりなのだ。

それが全てのアトラクションで
意図的に為されているよに感じる。

TDRのよに
何万人という客を一度に捌く必要もないから
できる、としまえんならではの技あり。

特に印象に残った作品は以下。

ミステリーゾーン
所謂お化け屋敷。
突然出てくるお化けはぜんぜん恐くないのに
かえって何か居そうな雰囲気がかなり恐怖心を煽る。
それなのに何も居ない、みたいな。

フリュームライド
木目の乗り物に乗り、水の滑り台をゆらゆらゆらゆら。
密着度抜群で、いろんな意味でびちょびちょ。

ブラワーエンジン
汽車のかっこしたジェットコースター。
ヨダレ必至。

トップスピンハード
みんなでサンダル脱ぎ脱ぎ。
世界観が180度逆転します。
網棚に預けた手荷物は全員が取り戻すまで
ゲートからでれません。

画像はインパルス。
緑が堤下で
白が板倉。
特にナマで見るメリットなし。

としまえんががんばってるのは
キャッチコピーだけ、
じゃなかった。

CPもCSもTDRより上。
コメント (4)
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