煙突のブロックが載り、外板の船底部2層目のペインティング!
船の外観が日毎に整って益々漁船らしくなってきました。
内部の方も調整や配管、通線など目に見えて進行しています!
煙突のブロックが載り、外板の船底部2層目のペインティング!
船の外観が日毎に整って益々漁船らしくなってきました。
内部の方も調整や配管、通線など目に見えて進行しています!
3月6日朝、同造船所の隣のレーンに新造船(イカ釣り漁船)が載りました!
船体のみ外注し、曳航されて来たようです。
新造船の経過の方は、もうすぐ載るレーダーマストの他に
船首側マスト、船尾側マストが作成中であり、
チェーンロッカーにチェーンが入り、アンカーも連結。
多様な作業工程が分担されて進行しています。
始まったばかりの春漁(イサダ漁)が休みとなった事で今日は
甲板長・操機長も訪船!
午後には乗船が決まった若人も顔合わせに来ました。
機関室内の配管作業、配電盤との線通作業が急ピッチ…!
そろそろ、秋刀魚漁の漁灯の支柱や
サイドローラーの台座取り付けも始まります。
舵が取り付けられ、調整がなされています。
上部機関室には配電盤や空調機なども収納され、電気関係の配線や、
エンジン関係の配管が進みます!
機関室への各機械積み込みの為、切り離されていたライフスペースブロック
その傍らではレーダーマストがペイントされています。
2月28日にメインエンジンが積み込まれた後、ライフスペースブロックが吊り上げられ、
船体に載り、上部船員室と連結されたことで、
船上でのいろんなシーンをイメージできるようになりました!
本当に貴重な体験をさせてもらっています。
如月から弥生へと暦変わりを跨いで、
春近しを思わせる陽気も束の間、一転して冬に逆戻り…
…不安や心配も、考えればきりがないほどありますが、
桜が咲き始める頃にたくさんの旗をたなびかせながらの進水式を、
今は楽しみにしながら、一区切り、1ストロークとして勉強していきます。
被災した故郷の仲間達には何もしてやれない私ですが、
自分が未知の領域で頑張る事が、仲間達にも届いてくれたらと…
沿岸の春漁(養殖ワカメ)の刈り取りも本格化してきたようですし、
三陸~南三陸沿岸の春漁
「宮城のイサダ漁」(ツノナシオキアミ)も 4日から始まるようです。
気を付けて!
頑張ってほしいと思いながら…