昨夕、漁労長から電話がありました!
NHK仙台の県内ニュース「てれまさむね」を観ていて
イサダ漁、初水揚げの様子 が映し出された際に
赤いはちまき姿を見つけ、電話をくれたようでした…
……気仙沼から出港する場合、出漁直前にイサダカゴを
積み込むのですが、隣に係留していた船には
後輩や知人が乗り組んでおり、積み込みの手伝いに来てくれて
「足大丈夫?」「まあボチボチ…」とか談笑しながら、
久々の再会……!
…気仙沼港を出港し大島沿岸から調査航走、
まだ暗い「唐桑崎」沿岸で微速航走・ストップが繰り返される…
どうやら今朝も近場にイサダの魚影があるようです。
船主の弟が時々ソナーのモニターを覗いてきてくれるので
様子がわかり、楽しい。
夜明け前の船上は昨日にも増して寒く、かじかむ手足で
「濃いところにバッチリと!」と思う反面「早く網やってくれぇー」とも…
操業を始めた2隻の船の下に濃い魚影があり、
2隻が揚網を開始するのを待って6時20分、
唐桑崎北側沿岸で1回目投網開始!
結果、2回連続での大群操業!
寒さは吹き飛び無我夢中・・・
8時、定量漁獲で帰港、気仙沼市場向け、
すぐ前を航走しているのは
出港前に談笑した後輩達が乗り組んでいる船。
水揚げを終えて、内湾の魚町岸壁に船を係留させ、
船窓から見る気仙沼湾、海を真近に見ながらの食事は
久しく忘れていた味がしました・・・
明日10日は市場休み、そして低気圧が近ずいてきており
天気は下り坂、海は大きく荒れそうで、
もしかしたら代打は終わりかもしれませんので、
2日お世話になった方々にはひとまず挨拶しての帰宅になりました。
帰宅後は船長や友達も、心配して下さっていたようで
電話をもらい話ましたが、「凪良く漁模様良く」で助かりましたね。
南海区は、大群操業ではありませんでしたが4、5回の操業でほとんどの船が帰港でした!
今夜からかなり荒れるとの事です(泣)明後日まで荒れるような感じがします!
毎年の事ですが3月は、荒れる月ですよね!
また、時化後に期待したいものです!
そうですね、3月は毎年ですよね…
そしてイサダ漁が始まると寒の戻りがあって…
今朝は久し振りにしびれました!
長い温室暮らしでしたので…
浜値、このまま下落しないで推移してほしいですね!
良い漁を期待しています。
頑張って下さい!
この値段でいってほしいです!
女川は、若干昨日より安くなりましたが5200籠が加工54円でいったようです!昨日は、3800籠が57円でした!
15番船内に入ると加工に入るので気を付けて頑張ります!でも、毎日上手く行かないですがね(笑)
とにかくトラブルが一番疲れるので気を付けて頑張ります!
今日は東京も夕から雪になり寒いです・・・
タラがイサダ網に入るとは初めて知りました
イサダは各船漁獲量が決まっていて
資源管理されていると理解して良いのでしょうか?
漁期中に一度帰りたいなと考えています
気仙沼市場は、昨日が約46.9円で今日が48円でした…
それでもこの浜値が維持してくれれば… ですよね。
夕方までの細雪とうって変わり、ここ1時間で
けっこう積もりました!
明朝はまた雪かきですね…
6日の雨ですっかり融けて喜んでいたのですが…
スケソウは以前入った事がありましたが
私も真鱈は初めて聞きました。
まあアンコウやカレイ、ナマコなどの底ものや
スズキやママス、ヨド、タナゴなども入りますので
イサダはいろんな魚に追われているのでしょうね。
(いろんな魚の主食になっている)
イサダ漁は10トン以上船と10トン未満船の定量カゴ数が
絶対です!
最近の漁期では250カゴに230カゴ。
かりに定量以上揚げても、水揚げには入りませんので
余剰量が水揚げされる事はありません。
ですので全船、定量した場合の宮城県内漁獲量は
計算できます。
はっきりとした数字はわかりませんが
宮城県内のイサダ漁許可船の1日量は、
たしか、県内各市場トータルで約800トンと聞いた事がありますね!
昔の棒差し時代は積み放題だったようですが
今は、定量が厳守されています。
海は、かなり荒れてますね!
駄目だと思ってましたが早くも明日の休みの連絡がなりました!
明日の「止め」により、代打も終わり!
またみんなが海に出ている中、陸にいるという
一抹の寂しさを味わいますが、
リハビリしていきます。
応援団さん、良い漁を期待しています、
気を付けて頑張って下さい!
私がみた小中野の源栄丸は観光用かも知れませんね(笑)。
同じなのかな…?
どうなんでしょうね…
---イサダの乾物---
☆イサダ素干しの量産化、三興が試験生産に成功!
岩手と宮城で年間4万㌧前後の安定した漁獲が有りながら、
足が早いことから有効利用が進まなかった
イサダ(ツノナシオキアミ)。
三興(宮城県・石巻市)がカムサ商事の大型乾燥機を導入し、
素干しの試験生産に成功した 。
☆イサダ「素干し」が築地に初入荷!
三興が量産化に成功したイサダ「素干し」1000ケースが
築地市場に初入荷。
扱いは第一水産で商品名は
「三陸産・鮮千・春旬あみえび」。
オキアミの素干しに次ぐ商材として今後を期待されている。
という記事を水産経済新聞で見つけました…
魚価の上昇につながればいいですね!
気仙沼港で見るズラリと並んだ「源榮丸」という船名には
なんともいえない不思議な気持ちになります。