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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

イサダ焼け

2005年04月08日 | ブログ

この時期、イサダ漁に従事している人はひと目でわかる。
というのも(イサダ焼け)で顔が赤い!

日焼けや潮焼けとは違った赤顔に
はちまきで焼けていない一部が白い!

南三陸の春漁漁師達独特の赤い顔!

これはたぶん海水を利用してポンプで汲み上げる時の
水飛沫にイサダの色素が混じり、
その水飛沫を、船上での作業中に浴びるからだと思う。

手袋や合羽も赤くなるのですから、予想以上に
色素が強いのでしょう。

ちなみに乾燥させたイサダを
鑑賞用の金魚や錦鯉に与えると鮮やかな色になるそうです。