さんま関連のニュース! 2007年02月06日 | 水産関連 新年初の秋刀魚に関するニュースが 北海道新聞、農林水産(2月5日付)に! 我々、漁獲する側は流通に関して知らない事が多く 輸出量が増加傾向にある事など、全く知りませんでした! 水産庁にTAC(漁獲可能量)の増加を望む声が 多くあると聞いてはいましたが、輸出量の増加に 伴って漁獲量を増やす事には 個人的な考えですが、賛成できませんね! « 新めかぶ! | トップ | さんま関連のニュース 追記! »
6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 輸出量の増加に (おいちゃん) 2007-02-06 08:43:11 輸出量の増加に伴って漁獲量を増やす事には個人的な考えですが、賛成できませんね!なぜに反対なのですか?漁獲量が増えれば潤うかと思うのですが・・・ 返信する おいちゃんさんへ! (漁師アトム) 2007-02-06 12:22:01 おいちゃんさんへ!漁獲量が増えるという事は解禁から終了までの期間が延びます各船、1隻の積荷は船の能力によって違いますがここ数年、資源量が豊富で生産調整による積荷制限を行っています。それでも時の相場で解禁当時の魚価が終了時には約10分の1まで下落します。終了近くには季節風が強くなり、時化休みも多くなって10分の1の魚価の頃には、各船の乗組員の集中力も低下してきて、怪我やトラブルが増えます。私が個人的な考えとしたのは、そこですがいつも資源量が豊富な訳ではありませんし、漁獲量が増えれば潤う訳でもありません。決められた漁獲量の中で、いかに安定した魚価を保つか!何年も前から魚価の安定のために、生産調整をしてきたのですから、獲りすぎる事は魚価安の引き金と考えていますので! 返信する 自分も輸出のために枠を増やすことは賛成できませ... (海人) 2007-02-06 12:32:26 自分も輸出のために枠を増やすことは賛成できません。資源と漁家魚価安定のためのTACではないですか。まず大漁貧乏の際の補助手段として輸出はかんがえるべきでしょう。 返信する わかりやすい説明ありがとうございます。 (おいちゃん) 2007-02-06 16:51:57 わかりやすい説明ありがとうございます。今年もおいしい秋刀魚とってください。 返信する 海人さん、ありがとうございます。 (漁師アトム) 2007-02-06 19:37:52 海人さん、ありがとうございます。秋刀魚漁関連の記事は北海道新聞や釧路新聞が圧倒的に早く、毎日かかさず見ています。それを見て思う事などは、記事投稿しますが輸出量の増加傾向は初めて知りました。流通まで把握できるようなサイトってあまり無いですから! 返信する おいちゃんさん、ありがとうございました! (漁師アトム) 2007-02-06 19:56:37 おいちゃんさん、ありがとうございました!秋刀魚漁の醍醐味は解禁から1ヶ月でどれだけ漁獲し金額を伸ばせるか!になります。それほど解禁からの1ヶ月は漁獲量に魚価が大きく反映します。この時期に漁獲量が少なく、魚価が高騰すると終漁間際の数航海分の水揚げ金額になります。乗組員も漁に集中していて睡眠不足での作業であっても、志気が勝っていて作業能率が高く、疲労感も少ないのです。人間誰しも気力が充実している時は良い働きをするじゃないですか。それですね! 返信する 規約違反等の連絡
伴って漁獲量を増やす事には
個人的な考えですが、賛成できませんね!
なぜに反対なのですか?
漁獲量が増えれば潤うかと思うのですが・・・
漁獲量が増えるという事は
解禁から終了までの期間が延びます
各船、1隻の積荷は船の能力によって違いますが
ここ数年、資源量が豊富で生産調整による
積荷制限を行っています。
それでも時の相場で解禁当時の魚価が
終了時には約10分の1まで下落します。
終了近くには季節風が強くなり、時化休みも多くなって
10分の1の魚価の頃には、
各船の乗組員の集中力も低下してきて、
怪我やトラブルが増えます。
私が個人的な考えとしたのは、そこですが
いつも資源量が豊富な訳ではありませんし、
漁獲量が増えれば潤う訳でもありません。
決められた漁獲量の中で、いかに安定した魚価を保つか!
何年も前から魚価の安定のために、
生産調整をしてきたのですから、獲りすぎる事は
魚価安の引き金と考えていますので!
今年もおいしい秋刀魚とってください。
秋刀魚漁関連の記事は北海道新聞や
釧路新聞が圧倒的に早く、毎日かかさず
見ています。
それを見て思う事などは、記事投稿しますが
輸出量の増加傾向は初めて知りました。
流通まで把握できるようなサイトってあまり無いですから!
秋刀魚漁の醍醐味は解禁から1ヶ月で
どれだけ漁獲し金額を伸ばせるか!
になります。
それほど解禁からの1ヶ月は漁獲量に魚価が大きく反映します。
この時期に漁獲量が少なく、魚価が高騰すると
終漁間際の数航海分の水揚げ金額になります。
乗組員も漁に集中していて
睡眠不足での作業であっても、志気が勝っていて
作業能率が高く、疲労感も少ないのです。
人間誰しも気力が充実している時は
良い働きをするじゃないですか。
それですね!