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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【未来への希望】!

2014年03月14日 | 私事

つい最近、とても感動した事が二つあった…。

一つは「女川の中学生達が1000年後の命を守るため…」に頑張って

実現した「命の石碑プロジェクト」

大震災を経験した子供達はすごい、たくましい!

未来の事を思い描いて”学びを生かす” 

いかに子供達の方が目先の事に捉われず未来を見据えているか…

大人達も1000年後をもっと考えなければ…!

例えば防潮堤問題、生態系・景観など、いろんな意見がぶつかっている。

資源の生態系が変わるという意見、景観を残したいという意見

海の様子が見えなくなるという意見など いろいろありますが、

これまでも漁師の都合に沿って堤防や荷役場を整備してきましたよね…

故郷の砂浜が子供の頃、大好きだった私にとって、

荷役場より小さな砂浜を残してほしかった(私的な想いですが)

状況によって必要な物は変化する…

これも子供達の意見を聞いてみたい気がします。

もう一つは 「気仙沼にバッティングセンターを自力建設」

「気仙沼フェニックスバッティングセンター」が3月末、

宮城県気仙沼市松崎柳沢にオープンする。

東日本大震災で家族5人を失った同市の牛乳販売店経営

千葉清英さん(44)が建設を進めてきた。

バッティングセンター建設は、

家族で唯一無事だった長男瑛太君(12)との約束だ。

逆境に負けず前を向く父の思いが、いよいよ羽ばたく。

という新聞記事を読んでから…

河北新報 ONLINE NEWS  東北・宮城のニュース

高校球児・野球少年を持つ親にとっては、頭が下がる思いである…

かつては南三陸町志津川新井田地区、気仙沼の鹿折地区に

バッティングセンターはあったのですが、廃れてしまった…

きっと維持費が大変なのかと思う…

そこで、いろいろ検索してみると応援している方々がいました。

「気仙沼にバッティングセンター設立を支援する会」

「希望ののむヨーグルト応援隊」

「気仙沼にバッティングセンターの夢」(ユーチューブ)

本人にはぜひお会いしたい!

衝動にかられ、本日訪ねて行きました…!

場所探しから、アポなしでの突入でしたので

残念ながらお会いはできませんでした、しかし人伝手に連絡先を聞き

携帯電話で連絡がつき、17日にお会いする約束ができました。

何か応援できる事がきっとある筈だ!

大震災関連でいろんな心痛む話が多く、心の片隅には

なにか 微笑ましさや、ほのぼの・感動に飢えていた自身が

久しぶりに心動く出来事になった!

20140314_143949 「希望ののむヨーグルト」

この商品の売り上げはバッティングセンターの設立資金になります!

震災後の気仙沼・南三陸地域の野球好きの子供達の親にとっても

念願の施設であることは明確である。

応援していきたい!