3月25日
南三陸沿岸のもう一つの春漁 シラス漁が解禁!
南三陸沿岸のシラス漁はコウナゴの稚魚を
集魚灯で集め網ですくい獲る漁で、
夜間に操業し夜明けと共に帰航する日帰りの漁です。
地元ではランプ漁と呼ぶ方々もいますが、
我々はシラス漁と呼んでいます。
水温によって我が町の沿岸で漁をする事もありますが、
仙台湾が主漁場ですので
ほとんどの船が石巻港を基地にして、
夕方出港し、魚群探知機で群れを探し、
集魚灯で集め漁をします。
一度の操業時間が早く、群れによっては
操業回数が百回を超すときもあります、
今年は始まったばかりで、
漁模様はまだ薄いとの事です!
この時期はまだ夜風が冷たく、
日昼に行うイサダ漁より寒さが厳しく
大変だと思います。
我々の船はイサダ漁が終了してから
シラス漁に転換します!