昨日の我々のように洋上で船を抱かせている様子です!
出港する浜の位置から気仙沼唐桑半島沖までを北の漁場、
金華山沿岸付近までを南の漁場と呼んでいます。
5時に出港し南下、南の漁場向け、
昨日のポイント追波湾沖まで調査するも、反転北上!
気仙沼大島沖に向けました。
気仙沼大島龍舞崎沿岸
約2~3マイルの付近、
大きな浅根があり中層引き漁法の
イサダ漁は漁具を破損する惧れがある場所です。
隣で操業中の船の網が根に掛かり、袋網が大破し
帰港して行く様子を目の当たりにしました!
イサダの反応が薄くなり各船が散らばった後も
付近で操業を続け、5回の操業で定量となり帰港、
しかし5回目の揚網に強烈な「足巻き」(漁具のトラブル)
志津川市場まで約1時間、波しぶきをうけながら
「足巻き」直しの作業です。
風が冷たく波しぶきをうける額が痛い!
市場に到着すると僚船数隻も水揚げ中、
今日は昨日より若干、値が良かった。
浜への廻航中、濡れた髪を拭き、遅い昼食をとりながら
仲間達と共に、ほっと一息である。
明日は市場休みです。 春漁!