今年はTAC(漁獲可能量)が増量に対し、
9月中旬から魚価が下落!
燃料油の高騰が続く中、魚価の暴落を防ぐ為の生産調整で
(週に2航海が続き)TAC量は残るという事です。
従って、例年のような「切り揚げ日」(終漁日)が指定されず、
12月31日の漁期間中(14日、28日迄の区切りで)
2週間に4航海を続行、
切り揚げは各船の自主判断という事に決まりました。
12月1日、朝8時30分、女川出港北上! 15時スタンバイ、
凪は良いが寒さが厳しくなった三陸沿岸を沖よりに北上後、
宮古沖から西よりに南下、トドヶ崎沖で19時から操業開始!
水温は11.8℃ 「壺サンマ」を6回連続操業。
22時頃からサンマの群れが見えなくなり、南下しながら調査航走!
23時頃から若干風が強くなり、反転北上。
宮古の北東沖で操業再開、2時に終わりましたが、
南下ではなく、予想外に北上!八戸港向け。
2日朝8時頃の入港予定!
そうですか~。長かった今年のサンマ漁もいよいよ終盤なんですね。さんまファンとしては寂しいですが^^;最後まで事故・怪我の無いように、張り切っていきましょう♪
秋刀魚の種類ではありません!”
操業時に漁獲する群れの呼称です。
(船1~2隻分の狭い範囲内で水深の深い大群)
壺の中からどんどんと出てくるような状態です!
集魚灯は女川港で取り外します。
八戸では船から揚げて倉庫へ運ぶだけです!
まだ切り揚げは未定ですが20日頃かな?
秋刀魚の魚価も一気に下落しました。
これにより各船、思案中ではないでしょうか?