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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【羽ばたく・・・】!

2010年04月04日 | 水産関連

春の選抜甲子園で優勝したのは沖縄代表の興南高校

1960年に初めて沖縄県代表が甲子園の土を踏んでから

50年目の節目という事で、地元では大変な盛り上がりでしょう。

おめでとうございます!

全国の「水産高校」の中でも以前は甲子園の常連だった

『沖縄水産高校』に関する記事を見つけました!

琉球新報  ★3月28日付け記事 を参照

沖縄水産高校専攻科、過去5年間、3級海技資格取得と

船舶や海にかかわる就職率・ほぼ100%・・・!

「県内唯一の船舶職員養成校の

沖縄水産高校海洋技術科専攻科漁業科・機関科が

2005年度以降、卒業時の最大目標に掲げる

国家資格・3級海技士の取得と就職で、

ほぼ100%の成果を挙げている。

本年度は卒業生17人のうち、

海上保安庁への入庁を目指している1人を除き、

全員が船舶や海にかかわる仕事への就職を勝ち取った。

卒業生は24日、「厳しい実習も仲間と励まし合い乗り越えられた」

「日本の資源を運ぶキーマンになりたい」 などと語り、

新出発に決意を込めた。

同専攻科では、水産高校や普通高校を卒業し、

大型船の船長などを目指す生徒が海洋技術を学んでいる。

2~2年半の教育課程のうち約1年間は海洋実習だ。

同校によると05年~08年度までの4年間、

卒業生計58人全員が3級海技士に合格し、

全員が海洋関係の仕事に就いた。

本年度、3級不合格となった1人も、

4月合格を目指して挑戦を続けている。

4月以降、外航船で働きながら学ぶ小森海生さん(20)は

「厳しい実習で逃げ出したい時もみんなで励まし合ってきた。

将来は日本の資源を運ぶキーマンの役割を担いたい」

と決意を述べた。

海洋調査船に乗る上原翔平君(20)は

「温暖化の兆候が一番早く表れるのが海。

深刻な地球温暖化問題を解決する一員として頑張りたい」

と力強く語った。

専攻科担任の大屋泰彦教諭は

「この5年間、ほぼ全員が船員の仕事に就き、

離職もしていない」と強調。

「現場経験のある教員や卒業生が、

自分たちの体験を通して海の仕事の厳しさや魅力、

使命感を明確に伝えてきた成果が出てきた。

専攻科卒の誇りを持って世界を見据え、

仕事をしてほしい」と語った。」

との記事を読み、若い世代の海(漁業)離れが進む中、

海に関わる若人が1校からこれだけ出ているのは

凄い事だと感じました!

各地で年に数回開催される「船舶職員養成講習会」

ここ数年間、新年度最初の講習会は気仙沼会場

その気仙沼での講習会、今年は過去5年間で最多の

56人が受講という事です!

三陸新報web を参照


2 コメント

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おはようございます! (応援団)
2010-04-05 10:07:05
おはようございます!
今日は、雨降りの中での操業になりました!
一回目100籠入り今日も大群操業と思ったら逆に回数操業に(泣)海人さんは、三回の操業で8時前に帰港のようでした!
結局七回の操業で九時半過ぎに何事も無く雨の中凪良く帰港中です!
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応援団さん、御苦労様でした。 (漁師アトム)
2010-04-05 21:59:39
応援団さん、御苦労様でした。
こちらは10時過ぎから雨が降り出しました…
9時頃に2隻並んで志津川市場向けの船が見えましたが
その後はちょっと時間を置いての帰港だったようです!

明日も頑張って下さいね。
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