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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【復興道】!

2020年02月04日 | まちナビ

気仙沼中央IC~気仙沼港IC2月24日15時30分に開通

国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所、宮城県、気仙沼市は2月4日、

三陸沿岸道路(E45) 気仙沼中央IC~気仙沼港ICの延長1.7kmを

2月24日15時30分に開通することを発表した。

復興道路として整備が進められている三陸沿岸道の一部で、

南側の本吉気仙沼道路 本吉津谷IC~大谷海岸ICは

およそ1年前の2019年2月16日に開通。

今回、さらに気仙沼港へと延伸する。

…東日本大震災からもうすぐ8年11ヶ月となる…!

海岸線付近の建造物は目に見えて形になってはきた…。

生活道である国道45号線もかさ上げ工事が進み、様変わりしていく…

しかし、未工事箇所はアスファルト舗装ではあるが多くの凹凸が酷く

雨が降ると水たまりも目立ち、路面状態は劣悪である…!

近年、日本各地で大規模な水害が多くなってきているようで

昨年10月中旬の台風19号も各地に大きな被害をもたらした!

南三陸もしかり…

大震災後、三陸沿線の復興道として

急ピッチで進められてきた三陸縦貫自動車道。

その復興道にも被害があり、通行止めを余儀なくされた区間もあった…

ほとんどの通行止めは解除となり、起点である仙台港北ICから

気仙沼中央ICまで未開通区間を除き走行できている。

復興道の需要は高く、未開通付近のICは時に大混雑がある…。

その復興道、南三陸町内にはICが4箇所設けられているが

志津川地区に2箇所、志津川IC・南三陸海岸IC

歌津地区に2箇所、歌津IC・歌津北IC

歌津北IC下り線は開通段階から出口のみ、仙台方面向けの上り線は入口のみ…

高速道路資料室/三陸縦貫自動車道

歌津ICは上下線共に入口出口があったのだが、台風19号により

下り線入口合流地点法面の土砂が崩れ、使用できないまま3ヶ月が過ぎている…

現時点で歌津地区2箇所のICからは気仙沼方面への下り線合流はできない状態

現在工事中ではあるが、まだまだ時間がかかりそうである…

ICは生活道から復興道へのある意味アクセスゲートだ!

沿線に災害等の緊急非常時アクセスゲートは

歌津地内1箇所と本吉地内1箇所しかなく、どちらも上り線側

ICの使用制限は早急に対処しなければならない事だと私は思うのだが…

沿線自治体の各首長方々からの強い要望を願ってやまない…!