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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【世代】!

2022年06月12日 | モバイル

別に大きな組織内で多くの若手相手に働いている訳ではないけど
こういった類いのタイトルに興味が湧き、後学の為にと手にして読んでみた…

読みながら、なるほどと共感できた内容もあった。
ただし、多くの若手を敵にしようという考えはない事は記しておく…!
職場によって環境にもいろいろ違いはあるし
ある意味文化 もあるのだから…。

本の主旨とは離れるが、たぶんこの先必要になっていくだろうと私的に思うのは
「暗黙知」よりは「形式知」として伝えて行く事…!
 
それが時代のニーズと相まって時間の経過と共に
次第に若手の「実践知」として備わっていくのだろうと考える…
 
そういう考え方を元に、携わる船では少しでも手順や注意事項等は
マニュアル的に文書化、ラミネートして掲示し
理解し易くしているつもりであるが…!
 
暗黙知(経験的知識) 伝えにくい
「言語化されていない言語化するのが難しい知」コツやノウハウ。
経験や勘、直感等に基づく知識・簡単に言語化できない知識
言語化してもその意味が簡単には伝わらない知識
各個々人が言葉にされていない主観的なものとして保持している知識
例として 仕事は見て盗んで覚えろ

形式知(明示的知識) 伝えやすい
「言語化されている知識」
データやマニュアルや作業手順説明書や取扱い説明書
文章や計算式図表等で説明できる知識・客観的に捉えられる知識
言葉や数式、数値等の論理的構造で説明できる知識
例として …手順書に従ってやる

実践知(経験に基づく暗黙知)
「実践の場で適切な状況判断をするために必要な知識」
より実践的な暗黙知 これは仕事の基

我々の世代は就職した当時から現代まで、時代の波に翻弄され続けている…
そういう星の下世代なのだろう…

尚、私的経験で年配・若手共通しているのが、耳の遠い人との会話…
会話が成立したと思っていても、
実は会話が成立してなかったというのが往々にしてある…!
これは残念であり、今後も自分なりに気をつけていく項目の一つだ!

まとめれば、新しい時代に沿って考え方を柔軟に改めていく事が
我々の世代に課せられた「時を過ごしてきた宿命」
そして「時を過ごさなければならない宿命」なんだよなぁきっと…。