季節外れサンマ打ち寄せる 羅臼(12/15 13:19)
【羅臼】季節外れのサンマが十四日朝、
世界自然遺産知床の浜に大量に打ち上げられた。
同日午後には風に乗って沖に流されたが、
情報を聞きつけた住民は、バケツや軽トラックの
荷台を満杯にして、一足早い海からの「お年玉」を堪能した。
打ち上げられたのは
根室管内羅臼町の海岸町や岬町の岩浜。
一カ所に二、三トン単位で流れ着き、
体長三○センチの大型もうようよ。
漁業村田義視さん(67)は四時間がかりで約二百キロ集め、
「こんなの初めて。夢だよ夢。脂ものってうまいよお」。
釧路水試の夏目雅史資源管理部主任研究員によると、
南下し遅れたサンマが冷たい海水で死んだとみられる。
羅臼町役場の調査では、十三日の海水温は氷点下○・三度。
一五度前後を好むサンマにとっては致命的な冷たさだった。
知床半島では昨秋、
網走側でも大量のサンマが打ち寄せられた。
と掲載されていました!
昨日の夕方は久々に仲間達と会う機会がありました
いろんな話をしましたが、イカ釣り漁をしている友達から
最近、イカ釣りの灯りにサンマが付くという話を聞きました。
ジャミ(小サンマ)だけではなく型の大きいのも見えるとの事!
サンマは人間の都合での漁期を過ぎても、
海では当然のように
それぞれの本当との連鎖が続いているようですね。