秋刀魚漁各漁労機械 2005年09月20日 | 水産関連 「12段巻き」秋刀魚を獲る棒受け網は船首から船尾までの長さでして錘の付いた足と呼ばれる網の最深部は海面から、約50m程の深さになります。そこからさらにこの機械までの距離、最長で80m、最短でも52.6mのワイヤーを巻き込まなければなりません。 到底、人力では仕事になりません! 船首から船尾までの12箇所に12本のワイヤーを使い、この12段巻きと呼ばれる機械で、操業時には先に網の最深部を引き上げます。最低でも12人分の引き上げ労力をこの機械1台で賄ってくれています!