今年の鮭鱒漁に出漁する船の数隻が
気仙沼港で準備作業をしていました。
船籍港は宮城県以外の
船で,冬季の期間中、気仙沼港に係留、もしくは上架していた船です。
おおまかな準備の後、北海道の各出漁基地（釧路港、花咲港）に
向けて廻航して行きます。
もうすでに準備完了で
日露の漁業交渉次第で
すぐ廻航できる段階の
船もいました。
明日の日露首脳会談が終わらなければ
民間の漁業交渉は再開しないらしいが...
気仙沼港に係留されている船の中で
鮭鱒漁に出漁する宮城県船籍の船がいないのは
さみしい感じがします。
かつては鮭鱒漁船に乗り組む人達と
鮪漁船に乗り組む人達が岸壁で
準備作業を行いながら活気のある
会話でにぎやかだった面影は、
もう過去の事で、訪れる事はないのでしょうか...