心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

もっと時間を感じながら

2010-02-22 | つれづれ
                             (はがき)

冬来たりなば春遠からじ

季節のちょっとした変化にも気づかずに、日々を慌しく、騒々しく暮らしていると
こんな思いも抱かずにあっという間に、日一日、一年・・と過ぎて行くような。

人は自然とともに生きるのが、一番しあわせなのだと、
このことばを書きながら、しみじみと

目には見えないけれど感じるもの、
そこに目を、心を届かせるのが本当の書の見方である・・と思う。

そして、技を駆使した典麗を纏ったものよりも
見えないものの中に無限の深さを持つものが
本当にすばらしい書である・・と思う。

それは書に限ったことではなく
私たちの日常という中でも言えることである・・ような

もっと、「時間」を感じながら生きたいなぁ。
もっと、感じる心を見つけられるように 



今日は、きーちゃんの一周忌。
一緒に暮らした12年間を思い出しながら偲ぶなり



コメント (4)
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