
畫(画)龍點(点)晴 がりょうてんせい
中平南谿先生の色紙作品。
画龍は、龍の絵をかくこと。 点睛は瞳を一筆描き加えること。
そこから、文章や絵画で、最も重要な箇所に手を加えて、効果をあげること。 最後の大切なところに手を加える、物事の最も肝要なところのたとえ。
雅印は南谿ではなく、先生の本名「恵」(さとし)。
しなやかで格調高く。 格調とはなんでしょうね。
辞書には気品や品位とありますが、習って得られるものではないような。
この作品も、来週土曜日5月24日からの始まる書展でご覧になれます。
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