心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

手仕事の魅力

2007-12-17 | つれづれ
** 上左から:玄関のwelcomeコーナー 中:ステンドグラスのスタンド 右:手作りキャンドル **
** 下左から:お母様お手製ポーチ   中:はた織り機  右:タグも全て手書き **



15日は直心杯のあと、高校からの同級生で二児の母でもあり、染色家としても
活動を続けるOさんの、色とりどりの布展にお邪魔しました。

自宅をギャラリーにして。 このお宅がまた気持ちいいのです。
きっと、あちこちに手作りのものがさりげなく置かれていて、なんとなくあったかい
雰囲気が、居心地の良さを作っているのかな・・と。

玄関には手作りの看板と、クリスマスの装いの手作りwelcome メッセージが。
扉を開けると、彼女のお母様作のステンドグラスのスタンドが迎えてくれました。

   
      案内はがき            草木を集め糸を染め、紡ぎ、織ったマフラーたち
      

彼女はロハス的生活を実践していて、衣食住にも自然のものにこだわりを持ち、
手作り、手仕事を楽しみ、大事にする人。
小学校1年と5歳になったばかりの男の子二人も、自然とモノづくりを楽しんでいる様。



↑これは5歳の弟君が、お煎餅の箱を見つけて何気なく作ったという「あおい君」。
ちゃんと洋服も着せて、幼稚園も毎日一緒に行っているらしく、先生もちゃんと
「あおい君」と言って出席をとってくれるんですって。素敵な先生

手仕事の魅力は、生活を楽しむという、とても素朴で単純なしあわせを
思い出させてくれるところかなって思います。

目の前の糸や木や紙や布といった素材を、日々眺めながらどう生かそうかなと
あれこれ想像する時間。
そして手や足やからだや頭を使って、創っていく時間。
でき上がったものを、生活の中で使ったり触ったり眺めたり味わったりする時間。

その時間たちには、自分が生きてる実感と喜びがあるように思うんです。
でも現代人は、この生きている実感が曖昧で不安なところがあるっていうか。。。

つまりは簡単なことなのかも。
生きてるってことをからだで感じ有難いなぁって思うには、自分を使えばいいんだ
自分の手、足、目、耳、からだ。
それらを怠け者にしちゃうと、生きてる意味も見つけられなくなっちゃうのかも。

今回彼女は、連日の徹夜仕事でウサギの目になっていたけど、「子供達に
はた織り機を見て欲しいと思って、片付けるのは大変だったけど工房も開放したの」と。

幼稚園のお友達もたくさん来ていて、子供が子供らしく遊びまわる姿を見ていて、
改めて手仕事の魅力を感じた一日でした。

素敵欲しい~と思われた方、ここにコメント頂ければ詳細ご案内します。

今日はご紹介したい写真がいっぱいあったので、一書はお休みします
コメント (2)
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